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4月11日の夜は8時半から、サンタンデールのPalacio Festivalesで、フィリップ・ジャルスキーとアルタセルセのコンサート。会場はホテルからすぐ(もちろんそのために近いホテルをとったのですが)。
結構大きなホールなのですが、満席。驚いたことに、お子様たちを連れている方も何人も見かけました。
クラッシックでもバロックの、それもカウンターテナーのコンサートにお子様たちを。子供のころからいろんな音楽に触れさせるのもいいことでしょうね。
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今回のコンサートは 最新のディスク "Ombra mai fu"、有名なヘンデルのではなくて、Cavalli(1602-1676)作曲のものを集めたコンサート。カヴァッリはあのモンテヴェルディに師事した作曲家。

初めは賑やかに華やかなSinfonia plologo de Ercole。アンサンブル・アルタセルセの演奏です。
今回はヴァイオリン3人、ティオルバ、チェンバロ、ハープ、バロックギター、ビオラ・ダ・ガンバ2、管楽器2人(コルネット、リコーダー)、打楽器の小編成。オリジナル楽器の演奏は見ているだけでもとても楽しい。

続いてジャルスキーの ”Ombra mai fu"。ヘンデル作曲のものと比べると、もっと明るくリズミックで、とても美しい曲です。




速いテンポのものとゆったりしたテンポの曲をうまく交えて、時々はアンサンブルの演奏を挟み、
カヴァッリのオペラアリアがうたわれます。
アップテンポのものは、出だしが、「お、ジャズ!」なんて思うものも。
打楽器は様々な道具のような楽器を使って、見ていると実に面白い。
管楽器もコルネットと思ったらリコーダーのソプラノやテノールを交換して演奏、実に楽しいのです。 

休憩の時は、ヴィオラ・ダ・ガンバの二人がさらっていました。
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休憩をはさんで、最後の 
”Io resto solo?" "Misero, cosi va?" (Eliogabalo)を歌い終わると盛大な拍手。

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この後、2曲のアンコール。一つは "Vedro con mio diretto"で、その美しさに涙が出るほどでした。
もう一曲は、「一番短いアリア」とコメントしたアリア。

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チェンバロの中村さん、とてもおきれいです。

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会場でマドリードからバスで6時間かけてやってきたエレナと一緒に
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サイン会はなかったので、二人で関係者出口に行きました。外にはバスが待っていて、アンサンブルの人たちが次々出てきてバスに乗り込んでいきます。きっとみんなでお食事に行くのでしょう。

ジャルスキーは荷物いっぱいで出てきました。CDにサインをもらってツーショット。
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ハードで長い演奏旅行で疲れていたでしょうに、さわやかな笑顔。
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来年は2度もバルセロナで歌ってくれる。一つはなんとシューベルトリート。
「CDも出るんですか?」
と聞いたら、
"Espero que si"  まだ確定ではないみたい。

「これをドイツで歌わなくちゃいけないんだよ」

フランス人のちょっとフランス語なまりのドイツ語でシューベルトをドイツで歌うのは、彼としてはひやひやものなのかもしれません。

いずれにしても、とても素晴らしいコンサートでした。
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by gyuopera | 2019-04-14 06:44 | オペラ、コンサート musica | Comments(2)
2月8日に、ゴシック街の王の広場にある聖アガタ礼拝堂で、Jean Rondeauのチェンバロリサイタルがありました。

王の広場は昼間も素敵だけれど、夜景が印象的。
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聖アガタ礼拝堂はハイメ二世の命で1302年に建てられた旧王宮の一部で、礼拝堂に入る階段は、コロンブスがアメリカ大陸を発見したことをイサベル女王に報告するために上った階段。また、フェルディナンド王が、この階段を降りるとき賊にナイフで切りつけられた場所でもあります。

Wikipediaの写真を3枚お借りします。
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昼間の内部
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祭壇のレタブロー
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座席は指定でなかったので、一番前の列に座りました。ちょうどチェンバロを調音していました。
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美しいチェンバロです。
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今回のプログラムはクープラン。

Premier Prelude en Do Majeur(extracte de L'Art de Toucher Le Clavecin)
Premier Livre de Pieces de Clavecin-Troisieme Ordre
La Tenebreuse(Allemande)
La Lugubre(Sarabande)
La Favorite(Chaconne a deux tems-Rondeau)

Second Livre de Pieces de Clavecin-Huitieme Ordre
La Raphaele
L'Unique(Sarabande)
Passacaille(Rondeau)

Huitieme Prelude en mi mineur(extracte de L'Art de Toucher Le Clavecin)
Troisieme Livre de Pieces de Clavecin-Dix-septieme Ordre
La Superbe ou La Forqueray
Les Timbres

Ttoisieme Livre de Pieces de Clavecin-Quinzieme Ordre
Le dodo ou l'amour au berceau

Second Livre de Pieces de Clavecin-Septieme Ordre
La Menetou
L'Adolescente

Second Livre de Pieces de Clavecin-Sixieme Ordre
Les Langueurs Tendres
Les Barricades Mysterieuses

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一応楽譜は置いているものの、ほとんど暗譜しているのでしょう、時々祭壇の奥のレタブローを見たりしていましたから。それにしても彼の演奏にはすごい吸引力がある。チェンバロの演奏というと、ピアノと違って割と単調で、時には退屈になるけれど、彼の演奏にはエネルギーを感じるし、惹きつけられます。

盛大な拍手に答えて2曲アンコール。

二曲目のアンコールの前に、

「今回は私をご招待くださってありがとうございます。こんな素敵な場所で、こんな素晴らしい楽器で演奏できることを光栄に思います。」

と、とても謙虚。でもシャイなのか、表情には乏しい。
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コンサートの後は、チェンバロを見に近くまで。本当に美しい楽器ですね。
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コンサートの後はサイン会がありました。
一人一人、名前を聞いて、書いてくれるんです。
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最近出た彼のアルバムを持ってきていたので、そこにサインしてもらいました。
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外に出ると、王の広場の夜景が素晴らしくて、しばらくうっとり。
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地下鉄の駅までゴシック街を抜けてゆきます。
この時間は人通りもなく、しんとしています。
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サン・フィリップ・ネリ広場には観光客が内戦の爆弾の生々しいあとを背に写真を撮っていました。
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ゴシック街のど真ん中にあるホテル
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日曜日の夜まで空いているアンティークショップは、やっぱり観光客目当て?
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聖エウラリアの像。この通りは、14歳の彼女が釘をいっぱい打ち付けた樽に入れられ転がされたところ。
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修道院で作られたお菓子が食べられるカフェ、Caelum
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Pi広場
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Pi教会
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バラ窓は修復中
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素敵なバロックの演奏を聴いて、ゴシック街を通って帰れるなんて、バルセロナはやっぱりいいところ。


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by gyuopera | 2019-02-11 08:51 | オペラ、コンサート musica | Comments(2)
私の所属しているリコーダーアンサンブルのクリスマスコンサートをやりました。
場所はバルセロナ アイシャンプレ地区のSant Josep Oriol教会。

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日が陰ってきました。
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かなり大きな教会です。
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ベレンが飾ってありました。
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ほかにもたくさん部屋があって、迷ってしまいそう。

初めにリハーサルをやって音響を調べましたが、残響がすごくて、あまりコンサート会場としては向かないみたい。でもまあ、いい雰囲気です。
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コンサートはコーラスグループとの合同コンサートで、始めにコーラスが8曲歌い、次にわれらフルートアンサンブルが10曲演奏し、最後にコーラスと一緒にクリスマスソングを2曲。

コーラスが歌うのを聞いています。
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私たちの演奏風景の写真を撮ってくれた人がいました。
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最後にコーラスと一緒に演奏
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コンサートに親しい友人が旦那様とそのお母様も同伴で聞きに来てくださっていてうれしかったです。 コンサートの後は、軽いピカピカ(飲み物と、クッキーなどの撮み物」

帰りに見たショーウィンドー
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こんな鮮やかな天井も
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おまけ

つたない演奏ですけれど、録音してくれた方がいました。
やっぱり音響の悪さが目立ちます。バスのパートがほとんど聞こえない。



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by gyuopera | 2018-12-24 08:28 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)
11月25日は、私の所属しているリコーダーアンサンブルが、Granollersの Tarafaホールで 慈善コンサートを行いました。

早く着いたので、私たちが一番。
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ここは昔病院だった建物で、その後改装されて図書館になり、今は多目的ホールとして使われているそうです。
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この天井!バロックですね。
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ステージ
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だんだんメンバーが到着、準備を始めます。
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リハーサルが終わると、飲み物とミニクロワッサンのサービス
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さて、コンサート。どなたかが撮ってくれた写真を見ると、結構入ってるじゃありませんか。
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録音をしてくれた方がいて、いくつかアップしてみました。

"Triste Espanya"
"Flamenco Fantastico""Hoy comamos"


終わった後は充実感… 
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アンサンブルはアマチュアですが、今度CDを作ることになって、すでに3度レコーディング済み。来年になったらもう一度レコーディングして、それでCDが完成の予定。


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by gyuopera | 2018-11-30 09:33 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)
日曜日の夕方、モンポウ財団で、上原由紀音さんのピアノリサイタルがありました。
彼女はモンポウの奥様でピアニストのカルメンさんから、直々にレッスンを受けられていて、コンサート会場のサロンでレッスンしたそうです。スペイン音楽協会の創立者で会長であり、フェリッペ新スペイン国王が日本に行ったとき、ご挨拶なさっています。

モンポウ財団は、グラシア大通りにあり、ディアゴナル大通りからもすぐの一等地。ここにモンポウご夫妻が15年間住んでいたそうです。
グラシア大通りに面して建つ建物の中ではあまり目立たない存在で、今回初めて入りました。

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玄関を入ると、手で開けるエレベーター。
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モンポウの研究をしている日本の方が下まで降りてきてドアを開けてくださいました。

内部はさほど大きくなく、サロンは住んでいた当時のままにしてあるようでした。

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モンポウの肖像画
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窓の上にいた天使。泣いているようです。
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ポットとポットフォーマーが目を惹きました。
その手前にある丸いものは何でしょうね。
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由紀音さんは練習中。その日マヨルカから着いたばかりだそうで、この日も夜またコンサート、翌日も。過密スケジュールで大変。
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ラメの素敵なドレスをお召しです。
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あとからあとから人が入ってきて、サロンはほぼ満員。

プログラム

Jeunes filles au jardin (子供の情景より庭の乙女たち) 1915

Cancion y Danza no.7  (歌と踊り 第7番) 1944

Cancion y Danza no.8 (歌と踊り 第8番)  1946

Cancion y Danza no. 9 (歌と踊り 第9番) 1948

7em Prelude  (前奏曲第7番、星でできた棕櫚)

9em Prelude (前奏曲第9番)

Paisajes  (風景)
 El lago (湖)
 Carros de Galicia (ガリシアの荷車)

El pont de Montjuic (モンジュイックの橋)

モンポウの曲は、とても一口には言えないのですが、演奏を聴いていると、鮮やかな絵を見ているように思えます。
こんなに身近に演奏が聴けてうれしかったです。



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by gyuopera | 2018-10-25 08:20 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)
リセウ劇場今期今期初の出し物は、スペイン国立ダンスカンパニーの Don Quixot (ドン・キホーテ)。

作曲 Ludwig Minkus
振付 Jose Carlos Martinez
舞台 Raul Garcia Guerrero
演奏 Orquestra sinfonica del Gran Teatre del Liceu
指揮 Oliver Diaz

3幕あって、2回も休憩がありました。

例によって、私のアボノの席は5階。
今回はステージにこんな垂れ幕が下がっていました。

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開演5分前。結構空席があるみたい。でも平土間と5階はいっぱいでした。
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ステージ写真は撮影禁止なので、リセウ劇場のHPから写真をお借りしています。
順序はバラバラですが。


カラフルな衣装も音楽もとてもスペイン的。カスタネットにドラムにシンバルに… 
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Otani Haruhiさんとおっしゃる日本のバレリーナ。これがポスターになっていました。
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カーテンコール
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曲がいかにもスペイン的で、それもサルスエラっぽくて、あまり好きではありませんでしたが、ダンスはみんな素敵でした。

Youtubeでも見られます。




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by gyuopera | 2018-09-19 01:39 | オペラ、コンサート musica | Comments(2)
バルセロナでは毎夏、Bachcelona という催しがあり、バッハとバルセロナをくっつけてバッハセロナというコンサートがあります。会場はあちこちですが、サンパウ病院でバイオリン演奏があったので、さっそくチケットを購入、かなり早めに出かけました。

ところがサンパウという地下鉄の駅は2つあって、L5とL4にあるんですね。めったに行かないものだから、2度も乗り換えてL4の駅に降りたら、いやにモダンな建物。通りがかりの人に聞くと、これ全部サンパウ病院ですよ、という。私は古い建物しか知らなかったので、かなり歩かなければなりませんでした。

新しい建物の敷地も相当広ければ、古いほうの建物の敷地も広大。まだかまだかと焦ってしまいました。早めに来てよかった。

やっと旧サンパウ病院の建物が見えてきました。

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まだまだずっと先
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やっと見覚えのある塔の建物が見えてきました。遠い~。
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こちらが旧建物の正門
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そうそう、これこれ。
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長いこと修復してきれいになった内部。ドメネク・イ・ムンタネルの設計で1905年
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パティオの向こうにも立派な建物が並んでいます。
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素敵です。本当に病院なんて信じられないくらい
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こちらがコンサート会場。100席あまり。
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写真を撮っているのは私ばかりじゃなかったのでほっとしました。
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コンサートの始まる前にトイレに。素敵です。
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ホールの天井
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さて、肝心のコンサート、独奏者はオランダ在住でヨーロッパを拠点に古楽器奏法と現代音楽の双方で活躍している若手ヴァイオリニストの佐藤俊介さん。

曲目は

N.Mattheis(1670-1713) Passaggio rotto
J.S.Bach (1685-1750) Sonata No.2 for violin solo BWV1003
             Adagio Fuga Siciliana Presto
J.P.von Westhoff(1656-1705) Suite No.4 in do major
Alemande Courante Sarabande Gigue
F.W.Rust (1739-1796) Extractes de la Sonata No.1 en do minor
Grave Gigue Ciacconne Gique
J.S.Bach (1685-1750) Ciaconne from Partita No.2 en do menor BWV1004

1時間、休みなく一気に弾いてくれました。
初めの旋律が流れ出したときは、もう雷に打たれた気分。体に戦慄が走りました。
それは澄んだ美しい音で、バッハの無伴奏ソナタを弾いたときは、震えてしまいました。
私は今までどのくらい、このバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータに感動してきたことか。
お気に入りはグリュミオーだったのですが、佐藤さんの解釈もとても素晴らしくて、彼がCD出したら買いたいと思いました。
ちょっと遠くだったので、うまく撮れなかったけれど。
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本当に満たされた気分でホールを出ました。
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会場も素敵だったし、リサイタルも本当に素敵でした。


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by gyuopera | 2018-07-25 06:59 | 展覧会、展示会 exposition | Comments(2)
毎年夏になると催される、修道院の回廊でのルネッサンス音楽のコンサート、今年はカルメン通りの Casa de Convalesenciaで行われました。
建物は17世紀のルネサンス様式のもので、回廊の二階の奥には、バルセロナでは珍しい空中庭園があります。
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コンサートは夜9時始まり。まだかなり明るい。
真正面の奥にステージが作られていました。
まだ早かったので、一番前に座りました。

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プログラムは16~17世紀の作曲家たちの中世音楽なので、当時の楽器を使って演奏
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プログラムは Joan Ferrer, Nicasi Corita, Pere Vila, Pere Alberch, Miquel Ollerなど、15~17世紀の作曲家たち。
あまりなじみがないけれど、リコーダーのオーケストラで演奏している曲が1つあって、うれしかった。

コンサートの始めは、回廊の上の階で演奏。
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次に下に降りてきての演奏
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素朴で親しみのある曲です。
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一番左のコルネット奏者がリーダー
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行進曲の時は後ろから演奏しながら歩いてきてステージに。
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休憩。だいぶ薄暗くなってきました。
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聖パブロの像
演奏される曲を、同じころ建てられた建物のなかで聞けるなんて素敵。
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第二部
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アンコールを一曲演奏してくれました。
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終わったのは11時近く。さすがに真っ暗。
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夜の回廊って素敵。
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建物は現在IEC(Instituto de estudios catalanes)が使っています。
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入口のタイル画は, 聖パブロの生涯。17世紀のもの。左端は首を切られた絵が生々しい。
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ランブラスに向かう途中にあるベレン教会の夜景は迫力があります。
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なかなか楽しいコンサートでした。

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by gyuopera | 2018-07-08 10:32 | オペラ、コンサート musica | Comments(2)
この前の日曜日、マレー美術館のマレー氏の図書館で、モンポウの曲を中心としたリサイタルがありました。
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フレデリック・モンポウは1893年バルセロナ生まれの作曲家。(1893-1987)
ピアノ曲がほとんどですが、歌曲も作曲しています。

ソプラノはVioleta Alarcon. ピアノはEric Varas.二人とも若い。

プログラム
Frederic Mompou(1893-1987)
 L'hora grisa(1915)
Cuatro melodies(1926-29)
Francis Poulenc(1899-1963)
La dame d'Andre
VI. Fleurs
Frederic Mompou
Comptines(1926-43)
Gabriel Faure(1845-1924)
Clair de Lune., Op.46 No.2(1887)
Les berceaux, Op.23 No.1(1879)
En sourdine, Op. 58 No.2(1891)
Frederic Mompou
Combat del somni(1942-51)
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ソプラノでも暗めのしっとりとした耳に心地よい声で、どの曲も素晴らしかったです。特にフォーレはうっとりとなるほど素敵でした。

コンサートの後は、ゴシック地区にあるPlaというレストランに行きました。
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古い建物ですが、モダンな内装なので、新しいレストランかと思いきや、もう20年も営業しているということです。固定客がついているのでしょうね。

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真ん中の通路の右に小さな部屋がありました。
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テーブルクロスを使わないのはちょっと寂しいけれど、各テーブルにはアンティークのランプと石とコルク、長い瓶に入ったユリが置かれていました。
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ワインはブリキのバケツに入ってました。トーションは手作りっぽい。
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オードブルに、これなんでしょう?豚の皮の上げたもの? とキャベツのジュース。しつこくなくておいしかった。
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パンもとてもおいしいんです。
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はじめはサバの焼いたもの。でもとってもおしゃれ。
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メインがマテ貝とブロッコリーの乗ったお米料理。      
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結構なボリューム。
ランチのメニューなので、デザートが付きます。
チョコレートムースを頼みました。
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ランチメニューはアルコール抜きで25ユーロ。少し高めだけれど、十分満足!
このレストラン、おすすめです!

お手洗いもいい雰囲気でしたよ。
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Pla Restaurant www.restaurantpla.cat c/Bellafila 5

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by gyuopera | 2018-06-21 07:54 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)
6月5日、カタルーニャ音楽堂で、待ちに待ったフィリップ・ジャルスキーの グリュック作曲「オルフェオとエウリディーチェ」のコンサートがありました。
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チケットを購入した時は最前列だったので、もう少し後ろがいいなと思っていたら、イギリスの友人スーザンがいけなくなったので、そのチケットを譲ってもらうことができましたが、6列目と書いてあったけれど、実際は2列目で、初めのチケットより一列後ろだけで、やっぱり首が痛くなりました。

グリュックのこのオペラは、1762年のオリジナル版ということです。
オーケストラの前奏が終わり、コーラスが歌い終わると、ジャルスキーが黒いスーツに白のシャツに黒の細いネクタイとコンサート用の服で、真っ赤なバラを一本持って、泣きそうな顔で登場。
そのバラを床に置くと、「エウリディーチェ、エウリディーチェ」 と歌い始めました。その悲痛な声には思わず涙を誘われました。
アモール役のエメーケ・バラはいつもとてもさわやかな素敵な声で好きなソプラノ。エウリディーチェをうたったシャンタル・サントンはドラマチックなソプラノで、黄泉の国に迎えに来たオルフェオが、アモールの言いつけに従って、彼女の顔も見ず、抱きもしないことを激しく攻めるのです。とうとう耐えられなくなったオルフェオがエウリディーチェを抱くと、彼女はその場で息絶えてしまいます。
そのあたりのやり取りがはらはらさせられます。
そのあとうたわれるオルフェオの有名なアリア  "Que faro senza Euridice?" は、あんなに悲しく美しく歌われたのを聞いたのは初めてでした。好きなアリアでもなかったのに、大好きになりました。
グリュックのオペラですと、最後、エウリディーチェは息を吹き返し、ハッピーエンドになるのです。
何となく、モンテヴェルディのオルフェオを見慣れていると、エウリディーチェはそのまま黄泉の国の人になってしまうので、あれ?という感じがしてしまいました。

ジャルスキーはほぼ初めから終わりまで歌い通し、輝きのある声で表現される悲しみを聞き手に伝えてくれました。
グリュックのこのオペラ、ほかの国ではちゃんとオペラとして素晴らしい演出で上演しているのに、バルセロナだけコンサート形式。残念、と思っていたら、歌手3人とも演技をつけて歌ったので、ほとんどオペラを見ているようで満足度の高いものでした。
今回の指揮はファゾリスではなくアンドレア・マルチオルという小柄な指揮者でちょっと残念でしたが、きびきびとしたイタリアの音を感じました。

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コンサートの後はサイン会はなかったので、関係者出口に行きますと、すでにたくさんの人が待っていました。列など作っていなくて、ジャルスキーが出てきたときは、みんな我先にとごちゃごちゃと取り囲み、やっと番が来たと思ったら、後ろにいたマダムが彼の背をたたき、話し込んでしまったので、何も話はできませんでした。
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でも写真だけ撮らせてもらいましたよ。
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スペイン人の図々しさにいい加減あきれて外に出ると、黒塗りの車が止まっていました。
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きっとこれはジャルスキー達を待っているのでしょう。
友人が、どこに行くのか聞くと、ホテルの名前を教えてくれたのです。そういうことは言っちゃいけないんじゃないのかしらね? それにしても5つ星ホテルでなかったのは意外でした。

コンサートは本当に素晴らしくて、胸がいっぱいになりました。いい夜でした。


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by gyuopera | 2018-06-11 06:17 | オペラ、コンサート musica | Comments(2)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


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