元旦の朝
かなり冷え込んだけれど、清々しい朝。
お雑煮を頂き、片づけが終わったところで散歩に出かけました。また、山のほうに。
途中で、
Casa Ponsichに寄ってみました。
この建物は1849年に建てられ、表側は警察が、こちら側は音楽学校が入っています。
そこの庭に、古い丸い塔が建っていて、長い間コモをかぶせて修復していました。それがどんな風になったかちょっとみてみたかったのです。
丸くて、牢屋だったのかしらと思うような塔は、昔はこんな風でした。
昔もそっけなかったけれど、崩れる危険があったのでしょうか、すっかり周りをセメントで固められて、いっそうそっけないつまらない塔になってしまっていて、かなりがっかり・・・
近くの山は、明るく日がさしているので、見通しも利くし、道があってもなくてもどんどん歩けてしまいます。
枝を掻き分けて進んでゆくと、深い谷に突き当たったので、また戻って山を下りました。
そこに見覚えのある門が。家は無いけれど、門だけ残っているんです。
そこからはもうSentemenat公園がすぐです。
万歩計を見ると、まだ6500歩。もう少し歩きたいな。
それでちょっと回り道して、サリア地区の上のほうから下ってゆくことにしました。
いつも下から登ってくるので、なんだか別の町のような気がします。
石畳の通りがあります
ここはサリア市場
建物を通り抜けているトンネルのような小道があります。
通り抜けると、人の家の庭先を通って、もう一つの建物のトンネルに入り、向こうに抜けられます。
振り返ってびっくり。天井がこんな鮮やかな色で塗ってあったのですね。
細い立て込んだ道に、教会がありました
もうミモザが咲いています
家につくころ、ちょうど1万歩を達成しました。
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