ハイソなお家
2006年 06月 08日
今までたくさん見せてもらったのですが、今日アップしたのは、本当にため息ものでした。
これはバルビドレラという バルセロナの北にある山の中の小さな町で見た家。友人宅のテラスから良く見えるのです。

三層になっている一番上の三階建ての家が100年以上前からある母屋。これだけでもものすごく大きな家。そしてやしの木が生えた(植えてある?)とてつもなく大きなテラス。
真ん中の層ののテラス部分は、これも上ほどは大きくないけれど、それでもたっぷり広いテラスにカーテンが下がって(カーテンは縛ってあるので良く見えませんが)、涼しげな風がふけぬけているようです。夏ここにいたら最高でしょう。

↑ここには写っていないけれど、一番上の写真の最下部の新しい部分は息子たちが増築したのだそうです。本当にとてつもない大きさ。
そしてこんな景色を毎日見て

こんな夕焼けを毎日見て

別世界ですね。
さて、これはSan Gervasi地区にある家。

まるでお城のような大きな家に広々としたテラス、そして階段を下に下りると

大きなプール。これが個人の家なんてちょっと信じがたい。
こういう歴史の感じられる豪邸は、一代だけではとても無理。代々引き継がれたものでしょう。
スペインの法律では、相続税が少ないと見えます。だから、お金持ちはいつもずっとお金持ち。
以前は、街中のマンションは、ほとんどが賃貸でした。大家さんは建物全部を持っていて、Principalと呼ばれる、日本では2階に当たる部分に住んでいました。それが、だんだんみんなが自分の所有の家を持つようになってきて、今では家を買おうとみんな必死です。とてつもなく高くなってしまった不動産は、ごく普通のサラリーマンには高嶺の花。
お金持ちは不動産を売ってさらにお金持ちに...
不動産が値上がりした理由は、外国人がたくさん買うからでもあります。バルセロナは住みやすいところですからね。
私の息子も小さいマンションを買おうと考えていますが、たとえ60平米くらいの小さなマンションでも(中古です、もちろん)6000万円ほど。40年ローンで毎月いまの息子の給料全額分です。これではどうあがいても無理。
この先、不動産価格はどうなるんでしょう?
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おはようございます。凄いですね!所謂、地主って奴ですね。
パリの友人の話しでは、パリもバブルが弾けたらしいです。スペインはどうでしょうね。でも、日本の場合と違って(日本は貧乏人があぶく銭で浮かれた?)外国のお金持ちって不変な感じがします(笑)土台がしっかりしていますもんね。政変でもあってそれが転覆しない限り無理ですね。マンション、もう少し安くなるといいですね……。
ブノワ。

ここのお金持ちはちょっと考えられないくらいです。こんなすごい家を持っていても、夏はばっちり3ヶ月、どこかの別荘に行くんですよ。もったいない...(笑)。

海外の大金持ちはこちらでは 想像さえ付かないお金持ちですね
おまけに何代も続くとは... やはり想定いや想像外です
それにしても、お金持ちはそんなのどこ吹く風...代々のお屋敷に悠々と暮らしています。夏の3ヶ月だけのための大邸宅も何軒か伺ったことがありますが、そのゆったりと広いスペースは「信じられない~~」という感じでした。