2013年 03月 03日
お雛様 |
3月3日は雛祭り。もう3年くらいお雛様を出してなかったので、今年は出しました。
友人が、
「喪中のときは、すべてのお祭りは駄目だから、お雛様も出しちゃだめよ」
と言いました。
でも、これは母のお雛様
おそらくは一番母を愛したであろう母の父が、母が小さなころ買ってあげたお雛様だから、もう90年くらい前のもの。
後年、新しい雛人形の全セットを買って飾っていたけれど、このお雛様は特別の思い出が詰まっているに違いないもの。
お雛様は、その持ち主の身代わり、という。
ではこれは、母なのだ。
髪の毛もだいぶぼさぼさになってしまっているけれど、
お顔をよく見ると、結構あでやかな顔つき
写真の撮り方で、笑っているようにも見える
男雛のほうは
あまり表情はなく、平安時代の優男
台はどこかに行ってしまって、とりあえずの箱の上だけれど、我慢してもらうことにして
母を思いながら、何日かお雛様を飾っておこうと思う。
春らしく、香りのよい水仙と、淡い色のアネモネを。
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
友人が、
「喪中のときは、すべてのお祭りは駄目だから、お雛様も出しちゃだめよ」
と言いました。
でも、これは母のお雛様
おそらくは一番母を愛したであろう母の父が、母が小さなころ買ってあげたお雛様だから、もう90年くらい前のもの。
後年、新しい雛人形の全セットを買って飾っていたけれど、このお雛様は特別の思い出が詰まっているに違いないもの。
お雛様は、その持ち主の身代わり、という。
ではこれは、母なのだ。
髪の毛もだいぶぼさぼさになってしまっているけれど、
お顔をよく見ると、結構あでやかな顔つき
写真の撮り方で、笑っているようにも見える
男雛のほうは
あまり表情はなく、平安時代の優男
台はどこかに行ってしまって、とりあえずの箱の上だけれど、我慢してもらうことにして
母を思いながら、何日かお雛様を飾っておこうと思う。
春らしく、香りのよい水仙と、淡い色のアネモネを。
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by gyuopera
| 2013-03-03 05:11
| 身の回りのもの cosas mias
|
Comments(8)
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alex
at 2013-03-03 13:53
x
gyuさん
お雛様の笑っているようなお顔、先日のお写真のお母様と面差しが似ていませんか?そんな風に見えました。
台が急ごしらえとは思いませんでした。お雛様ともお部屋とも、とても合っているように見えます。
お雛様の笑っているようなお顔、先日のお写真のお母様と面差しが似ていませんか?そんな風に見えました。
台が急ごしらえとは思いませんでした。お雛様ともお部屋とも、とても合っているように見えます。
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gyuopera at 2013-03-03 16:30
♪ alexさん、おはようございます。
今日は13年の3月3日、ずいぶん3が並ぶ日ですね。母を思いながらお雛様を飾っていると、顔が似ているようにも(特に若いころの)見えてくるのは不思議。息子が生まれた時も、まだあまり顔立ちがはっきりする前は、この男雛のような顔をしていました。
台は布張りのこちらで買った古い箱です。古いお雛様と、もしかしたら同じくらいの時代のものかもしれませんので、案外うまく合ってくれたのかも。
お花代のこと、本当にありがとうございます。
今日気分がよければ買いに行ってこようと思います。
今日は13年の3月3日、ずいぶん3が並ぶ日ですね。母を思いながらお雛様を飾っていると、顔が似ているようにも(特に若いころの)見えてくるのは不思議。息子が生まれた時も、まだあまり顔立ちがはっきりする前は、この男雛のような顔をしていました。
台は布張りのこちらで買った古い箱です。古いお雛様と、もしかしたら同じくらいの時代のものかもしれませんので、案外うまく合ってくれたのかも。
お花代のこと、本当にありがとうございます。
今日気分がよければ買いに行ってこようと思います。
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efendi at 2013-03-04 04:04
ここ数年はひな祭りに甘い餡を使った白玉ぜんざいや饅頭をこしらえてしっぽりとお祝いしてます。
ひな人形がないとなんとなく雰囲気がでませんが、かろうじて春の花を飾ります。こちらでも春の花は香りの良い水仙やヒヤシンスが多いですよ。
お母様のひな人形、素敵ですねぇ。とても良いお顔をしてると思います。
こういう年代物のひな人形を見ると大好きな梨木香歩の著書「りかさん」を思い出します。良い本なのでぜひ機会があれば手に入れてお読み頂きたい一冊です♪
ひな人形がないとなんとなく雰囲気がでませんが、かろうじて春の花を飾ります。こちらでも春の花は香りの良い水仙やヒヤシンスが多いですよ。
お母様のひな人形、素敵ですねぇ。とても良いお顔をしてると思います。
こういう年代物のひな人形を見ると大好きな梨木香歩の著書「りかさん」を思い出します。良い本なのでぜひ機会があれば手に入れてお読み頂きたい一冊です♪
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gyuopera at 2013-03-04 04:52
♪ efendiさん、こんばんは。
ご紹介の本、さっそくKindleで見てみましたら、なかったんです。残念。
私も先日、思い立って、小豆を煮、おもちを入れてぜんざいをいただきました。おいしかったけれど、胸やけしました。
雛人形、母のところには御殿もあったんですけどね、かさばるので持ってきませんでした。その後買ったお雛様全セットは、それでも50年前くらいですが、きれいではあるけれど、なんか魂が入っていない感じがするんですよ。でもこっそり鏡台と台に乗った花瓶をもらってきちゃった。
ご紹介の本、さっそくKindleで見てみましたら、なかったんです。残念。
私も先日、思い立って、小豆を煮、おもちを入れてぜんざいをいただきました。おいしかったけれど、胸やけしました。
雛人形、母のところには御殿もあったんですけどね、かさばるので持ってきませんでした。その後買ったお雛様全セットは、それでも50年前くらいですが、きれいではあるけれど、なんか魂が入っていない感じがするんですよ。でもこっそり鏡台と台に乗った花瓶をもらってきちゃった。
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whitelacenonyo at 2013-03-05 09:12
お母さまを想いながらのおひな様。
なんとお品のよいお顔立ちでしょう。
100年近く前のものならの精巧な作りでしょうね。
大切になさり、それを異国でお飾りになって
お母さまを偲ぶgyuさんは素晴らしいですね。
アンティークが好きなので送料などご相談させてくださいませ。
なんとお品のよいお顔立ちでしょう。
100年近く前のものならの精巧な作りでしょうね。
大切になさり、それを異国でお飾りになって
お母さまを偲ぶgyuさんは素晴らしいですね。
アンティークが好きなので送料などご相談させてくださいませ。
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gyuopera at 2013-03-05 15:28
♪whitelacenonyoさん、おはようございます。
母が亡くなった後、毎日お線香を立てながら母と話しています。以前より身近に感じられるくらいです。
お雛様はもう少し和風の環境に置いてあげたいのですが、家が完全にこちら風だから仕方がないです。それでも出して飾れただけでもいいかな、と。
お雛様は売り物ではないですが、ショップのほうで気になるものがあったらおっしゃってくださいね。
送料は実際に梱包してみないと、カサ・重量が正確に出ないのです。
母が亡くなった後、毎日お線香を立てながら母と話しています。以前より身近に感じられるくらいです。
お雛様はもう少し和風の環境に置いてあげたいのですが、家が完全にこちら風だから仕方がないです。それでも出して飾れただけでもいいかな、と。
お雛様は売り物ではないですが、ショップのほうで気になるものがあったらおっしゃってくださいね。
送料は実際に梱包してみないと、カサ・重量が正確に出ないのです。
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whitelacenonyo at 2013-03-05 20:39
gyuさんがお母さまをお見舞いされた折のグログを読ませていただき
サイン帖、、、お母様の想い出がいっぱい詰まったあれこれに
とても感動いたしました。
私は母を見送ってずいぶん年数が経ちますが、
今なら出来る親孝行があるけれど
当時は自分の家族にことで精一杯だったため、悔いることもあります。
私のブログのおひな様は娘のために母が買ってくれたものです。
サイン帖、、、お母様の想い出がいっぱい詰まったあれこれに
とても感動いたしました。
私は母を見送ってずいぶん年数が経ちますが、
今なら出来る親孝行があるけれど
当時は自分の家族にことで精一杯だったため、悔いることもあります。
私のブログのおひな様は娘のために母が買ってくれたものです。
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gyuopera at 2013-03-05 22:11
♪ whitelacenonyoさん、こんにちは。
お母様は早く逝かれてしまったのですね。
お嬢様に買ってあげたお雛様、お雛様というのは、どこの家でも特別の思いが込められているのではないでしょうか。
私の母は最後の何年かは施設にいましたから、私のできることはあまりなかったのですが、その前は、本当に一生懸命母のために働きましたので、悔いはありません。
お母様は早く逝かれてしまったのですね。
お嬢様に買ってあげたお雛様、お雛様というのは、どこの家でも特別の思いが込められているのではないでしょうか。
私の母は最後の何年かは施設にいましたから、私のできることはあまりなかったのですが、その前は、本当に一生懸命母のために働きましたので、悔いはありません。