2012年 05月 04日
音楽ミュージアムのチェンバロコンサート |
先週の日曜日、音楽ミュージアムで昔のチェンバロを使ってコンサートがあるというので、(おまけに無料だし)行ってみました。
その前日、クワルテットのリハーサルでうんざりするほどチェンバロの音を聞いていたんですが、コンサートとなったらまた別。
ここでやるのですね。私たちが一番乗りでした。
受付で、聞く方はそのあたりのベンチに座っていただきます、と言っていましたが、3人がけのベンチ(赤い長椅子みたいなもの)が2つしかありません。まずは席を確保。
そこは古いオルガンやチェンバロが展示されているところ。
音楽好きな人にとっては、こんなに楽しいところはありません。
素敵な絵です。
どうやらこのチェンバロを使うらしい
説明を見ると、1737年にハンブルグのChristian Zellという人が作ったものだそうです。
この時代のドイツのチェンバロは、現存しているのが世界に3台のみで、そのひとつだそうな。
蓋の裏側の絵、中国風
この方がチェンバリスト。
わかりやすく構造などを説明してくれます。
チェンバロはキーをそっと弾いても強くひいても、出る音の大きさに変化はないので、変化を付けるため、スイッチがあって、1つのキーをたたくとき、2本の弦を一緒に鳴らす、更に一オクターブ上の音を鳴らすようにもできるのだそうです。 250年以上も前のチェンバロがちゃんといい状態で聞けるなんてすばらしいですね。
初めのバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を弾いたときは、あまりの素敵な音に涙が出たほどでした。
1時間近くの演奏でしたが、優雅なチェンバロの音に満たされて、うっとりするような1時間でした。
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
その前日、クワルテットのリハーサルでうんざりするほどチェンバロの音を聞いていたんですが、コンサートとなったらまた別。
ここでやるのですね。私たちが一番乗りでした。
受付で、聞く方はそのあたりのベンチに座っていただきます、と言っていましたが、3人がけのベンチ(赤い長椅子みたいなもの)が2つしかありません。まずは席を確保。
そこは古いオルガンやチェンバロが展示されているところ。
音楽好きな人にとっては、こんなに楽しいところはありません。
素敵な絵です。
どうやらこのチェンバロを使うらしい
説明を見ると、1737年にハンブルグのChristian Zellという人が作ったものだそうです。
この時代のドイツのチェンバロは、現存しているのが世界に3台のみで、そのひとつだそうな。
蓋の裏側の絵、中国風
この方がチェンバリスト。
わかりやすく構造などを説明してくれます。
チェンバロはキーをそっと弾いても強くひいても、出る音の大きさに変化はないので、変化を付けるため、スイッチがあって、1つのキーをたたくとき、2本の弦を一緒に鳴らす、更に一オクターブ上の音を鳴らすようにもできるのだそうです。 250年以上も前のチェンバロがちゃんといい状態で聞けるなんてすばらしいですね。
初めのバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を弾いたときは、あまりの素敵な音に涙が出たほどでした。
1時間近くの演奏でしたが、優雅なチェンバロの音に満たされて、うっとりするような1時間でした。
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by gyuopera
| 2012-05-04 13:15
| ミュージアム museos
|
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