2012年 01月 17日
ペドラルベス宮で見つけたドア |
グエル別邸の先に、ペドラルベス宮があります。
このペドラルベス宮は、1875年のクリスマスの日に火災で焼失した王宮(Plaza de Palau)の代わりとして、1919年、Guel伯が当時の王アルフォンソXIIIに献上ということで建てられたものです。完成は1926年で、献上式が行われました。
以前にも書いたことがありますが、この土地は当時Guel家の所有で、この建物のもとになったのはCan Cuyasという建物で、入口は当時の様式が残されていますが、左右に翼のように棟を増設しました。
設計はEusebi Bona,のちにFrancesc de Paula Nebotが担当、また庭園はかのNicolau Maria Rubio i Tuduri(Francesc Maciaの真ん中の庭を作った造園家)が担当しました。
その庭には、多数の噴水や泉水がありますが、そのうちの3つをCarles Buigas i Sansが担当。そしてガウディはHerculesの噴水とUmbraclo(パーゴラ)を担当しました。
ヘラクレスの噴水
パーゴラ
さて、ペドラルベス宮ですが、市民戦争(1936-1939)が終わると、王宮は独裁者フランコの住居となりました。
1961年、王宮はバルセロナ市に移管され、ミュージアムとして一般公開されることになりました。
1990年には、陶器博物館が入り、1995年からはMuseo de Arte Decorativaが入りました。
2009年の11月には、27カ国が参加するUpM(地中海連盟)の地中海同盟の常設事務局にバルセロナが選出され、2010年の3月、そのお披露目パーティーが行われました。
という歴史を持つペドラルベス宮ですが(前置きが長い!)、グエル別邸との間の道を歩いていましたら、真っ赤に紅葉したツタが壁を這っていました。
1月に紅葉、っていうのも随分変だと思いましたが、ふとそのとなりのドアを見てびっくり
色は違いますが、バルセロナ市庁舎に同じデザインの古い扉があるんです。
↓これが市庁舎のドア
記事はこちら http://gyuopera.exblog.jp/12832576/
市庁舎の扉はかなり古く見えたのですが、同じデザインとはどういうことでしょうね。
誰か、教えて!
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
このペドラルベス宮は、1875年のクリスマスの日に火災で焼失した王宮(Plaza de Palau)の代わりとして、1919年、Guel伯が当時の王アルフォンソXIIIに献上ということで建てられたものです。完成は1926年で、献上式が行われました。
以前にも書いたことがありますが、この土地は当時Guel家の所有で、この建物のもとになったのはCan Cuyasという建物で、入口は当時の様式が残されていますが、左右に翼のように棟を増設しました。
設計はEusebi Bona,のちにFrancesc de Paula Nebotが担当、また庭園はかのNicolau Maria Rubio i Tuduri(Francesc Maciaの真ん中の庭を作った造園家)が担当しました。
その庭には、多数の噴水や泉水がありますが、そのうちの3つをCarles Buigas i Sansが担当。そしてガウディはHerculesの噴水とUmbraclo(パーゴラ)を担当しました。
ヘラクレスの噴水
パーゴラ
さて、ペドラルベス宮ですが、市民戦争(1936-1939)が終わると、王宮は独裁者フランコの住居となりました。
1961年、王宮はバルセロナ市に移管され、ミュージアムとして一般公開されることになりました。
1990年には、陶器博物館が入り、1995年からはMuseo de Arte Decorativaが入りました。
2009年の11月には、27カ国が参加するUpM(地中海連盟)の地中海同盟の常設事務局にバルセロナが選出され、2010年の3月、そのお披露目パーティーが行われました。
という歴史を持つペドラルベス宮ですが(前置きが長い!)、グエル別邸との間の道を歩いていましたら、真っ赤に紅葉したツタが壁を這っていました。
1月に紅葉、っていうのも随分変だと思いましたが、ふとそのとなりのドアを見てびっくり
色は違いますが、バルセロナ市庁舎に同じデザインの古い扉があるんです。
↓これが市庁舎のドア
記事はこちら http://gyuopera.exblog.jp/12832576/
市庁舎の扉はかなり古く見えたのですが、同じデザインとはどういうことでしょうね。
誰か、教えて!
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by gyuopera
| 2012-01-17 22:03
| 建物 edificio
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