2011年 06月 15日
Casa Puch i Cadafalch |
Eixample地区は、カタルーニャのアールヌーボー、モデルニスタの建物のオンパレードですが、案外見落としてしまうのがここ。

あまり目立つ建物ではありませんが、ここがかの Puig i Cadafalch の住まいと事務所だったところ。
Puig i Cadafalch は建築家としてもよに名前を残しましたが、政治家でもあり、歴史学者でもあった人です。
場所はProvença, 231

建てられたのは1917年、設計はもちろん本人、 Puig i Cadafalch 。
一時期は放棄され荒れてしまったこともありましたが、やっと2年かけて修復され、日の目を見ることができるようになったのは2008年のこと。
内部の公開はまだされていないようですが、外だけでも興味深い。
正面玄関の上の部分には、Esgrafiaと呼ばれる、掻き取り仕上げの絵が見られます。

なだらかに膨れ上がったバルコニーと、その下の木の支えは、説明によると、Novecentista(1900年~1930年頃のスタイル)だそう。

すっきりとしていいですね。彼が設計した建物は過剰なほど装飾が多いのだけれど。

あまり目立たない建物なので、長いことどこにあるか気が付かなかったんですよ。
先日歩いていたらひょっと目の前に現れたので、や、ここか!とうれしくなってしまった次第です。
ついでに: 彼の代表的な建築
Casa de les Punxes
Casa Amatller
Can Serra(Diputacion)
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。

あまり目立つ建物ではありませんが、ここがかの Puig i Cadafalch の住まいと事務所だったところ。
Puig i Cadafalch は建築家としてもよに名前を残しましたが、政治家でもあり、歴史学者でもあった人です。
場所はProvença, 231

建てられたのは1917年、設計はもちろん本人、 Puig i Cadafalch 。
一時期は放棄され荒れてしまったこともありましたが、やっと2年かけて修復され、日の目を見ることができるようになったのは2008年のこと。
内部の公開はまだされていないようですが、外だけでも興味深い。
正面玄関の上の部分には、Esgrafiaと呼ばれる、掻き取り仕上げの絵が見られます。

なだらかに膨れ上がったバルコニーと、その下の木の支えは、説明によると、Novecentista(1900年~1930年頃のスタイル)だそう。

すっきりとしていいですね。彼が設計した建物は過剰なほど装飾が多いのだけれど。

あまり目立たない建物なので、長いことどこにあるか気が付かなかったんですよ。
先日歩いていたらひょっと目の前に現れたので、や、ここか!とうれしくなってしまった次第です。
ついでに: 彼の代表的な建築
Casa de les Punxes
Casa Amatller
Can Serra(Diputacion)
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
by gyuopera
| 2011-06-15 06:14
| 建物 edificio
|
Comments(2)
gyuさん、こんばんは・・
明るい青空の元で、ハッとする明るい色彩の建築物・・日本とは違いますね。
針の家もスバラシイ。ガウディの隣のお家も・・と言うより、まるで小さなお城ですね(感嘆)。さらに紅いバックにイッパイのプレゼント・・思はぬ幸運に出会いましたね。
アリガトウございます。
明るい青空の元で、ハッとする明るい色彩の建築物・・日本とは違いますね。
針の家もスバラシイ。ガウディの隣のお家も・・と言うより、まるで小さなお城ですね(感嘆)。さらに紅いバックにイッパイのプレゼント・・思はぬ幸運に出会いましたね。
アリガトウございます。
0
♪ グスタフさん、こんばんは。
リンクみんな開けてみてくださったんですね。
Puig i Cadafalchの設計した建物はいずれも、これでもか!って言うくらい装飾が付いているんですが、自分のオフィスはかなりすっきりしているんで、へぇ~という感じでした。特に目立たないので、つい見落としていました。内部も見せてくれるといいんだけれど、まだ公開していないようです。
リンクみんな開けてみてくださったんですね。
Puig i Cadafalchの設計した建物はいずれも、これでもか!って言うくらい装飾が付いているんですが、自分のオフィスはかなりすっきりしているんで、へぇ~という感じでした。特に目立たないので、つい見落としていました。内部も見せてくれるといいんだけれど、まだ公開していないようです。





