ビンソンのパティオとテラス

グラシア大通りの、ガウディのカサ・ミラ



その横にある建物はCasa Casas（カサ・カサス、カサスの家）

設計はAntoni Rovira i Rabassaで、1894年に建てられたもの。同じ設計者が隣の建物も手掛けています。ここはモデルニスタのバルセロナきっての画家、 Ramon Casas Carbóが住んでいた家。



これが正面玄関。馬車ごと入るようになっています。


その建物の一階と2階に入っているのが、バルセロナで一番大きな雑貨屋さんのビンソン


ビンソンの内部は以前詳しく説明しているので、こちらをご覧になってください。
http://gyuopera.exblog.jp/14655953

ここではあまり買わないんだけれど、時々面白いものがあるので前を通ればだいたい入ってみます。

この間、子どもの家具などを置いてあるところに入ったら、奥にパティオがあるのに気付きました。
いや、昔からあったんですけれど、パティオに出るガラス戸はいつも閉っていたんです。
で、その日はどうしたことか開いていたので、早速でてみました。

パティオには背の高い木が





周りの壁は蔦が生い茂っていて、上にのぼる階段が続いています。



パティオは大してきれいでもないけれど、ちょっと息抜きができそう



どんどん登っちゃう



ああでも、あの柵から向こうは入れないんだわ



柵の前で下を見下ろす


中二階があるんだ



柵の向こうはテラス。これはお店の2階から出ることができます。




階段を下りてパティオに戻り、お店に入ると、2階に上がります。



ここから広々としたテラスに出られます。


テラスは地面からの背の高い木が何本かあり、さらに蔦などが生い茂って、緑いっぱい




かつては泉水だったところ




タイルはオリジナル


これがさっきの柵


タイルがきれい


隣の家のテラス


楽しい日時計が付いています。


隣のカサ・ミラの裏側も見えます


そして周りの建物の裏側も。


ビンソンのテラスにカフェでも作ったらいいのにな～と思うのは私だけ？

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