Casa Gispert追記
2009年 07月 18日

アーモンドを買ったらまた温かい! お店のお姉さんが紙袋に入れると、ぷつぶつと棒で穴をあけてくれました。
いい香りが漂ってきます。今丁度ナッツを炒っているところだったのです。
ヨーロッパでもただ一つ残っている、157年前のあのナッツ炒り機で!

今、炒り機は窯の中に入っているところ

炒り終わって出てきました(あ、もちろん手動ですが)

熱そうですね

蓋をあけ、炒り具合を調べています

まだ炒り足りないようで、再び窯に戻していました

こんな具合にみんな手動

それにしても1世紀半以上、よく持つものですね!燃料は薪!

買って帰った炒りアーモンドは、香ばしくて、いままで食べたどのアーモンドよりもおいしかったのです。今後ナッツはここで買おう!と決めました。
あ、そのあとすぐ近くにある El Xampanyetに寄りました。
お店の奥で若い人たちが準備しています。

このあたりに置いてあるものも面白いものがいろいろ

シフォンのビンがずらり

シャンパニェット一杯とバカラオとサーモン、おいしかった~。
ごちそうさまでした~。

↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。


働いている青年は日本語少し話すんですよ。
「ゴユーロ ニジュウサンセンチモ デス」
細かい数字まで言えるのでびっくり。
こちらはカタラン語で返しました。
この店は袋がかわいいので、日本へ帰る時は
かならずお土産に買って行きます。
patronistaさんはすぐお近くにお住まいなんですよね。またお引っ越しされるのでしょう? 大変ですね。
ここの袋、かわいいですよね。オリジナルの製品もいろいろ売っているみたいで、お土産にもよさそうなものがたくさんありますよね。
ナッツを炒る機械は、ナッツやコーヒー売場の左奥にあって、私も実際に炒っているところを見たのは初めてです。
ここのお店の人、みんな感じがいいですね。
シャンパニェットもアットホームな感じで、近くを通った時すいていればつい入ってしまいます。ここは一人でも平気だし。

いよいよ関東地方も梅雨明けが宣言されて季節は夏に。
とはいえ今朝は曇りがちで蒸し暑く、これぞ梅雨という天気です。
まぁ、まだ季節変わりの途中なんでしょうね。
とても魅力的な乾物屋さんですね。
炒っている写真を見ていると良い香りがしてきそうです。
築地に遊びに行ったとき、かつおぶし屋さんからすごく
良い香りが漂ってきたのを思い出しました。
ということでまた。

梅雨明け宣言後でもまだ曇りがち? あ、こちらもそうですよ。毎日曇っていて、朝晩は肌寒いです。ま、過ごしやすいんですけどね。
ここの乾物屋さん、本当にいろいろあって楽しいです。炒りたてのナッツはここで初めて食べましたが、とてもおいしくて、時間がたってもカリッとしていておいしさが持続するんです。鰹節もいい香りでしょうね。
ナッツを炒る装置は圧巻ですね。
それも薪でやるんですか。。。。ガスや電気では、おそらくその味が
変わってしまうのでしょうね。。。(^^;)
美味しそうですね。
157年も前の機械で今でも昔と同じやり方でナッツを炒っているなんて驚異的ですよね。日本じゃ江戸時代でしょう?
そして、当時はガスも電気もなかったのでしょうから、薪の窯というのもうなずけますが、それにしてもすごいですね。 そしてその昔からのやり方が、今のものよりおいしいというのも、やっぱり手間がかかるからでしょうか。こうして頑なに昔通りのやり方を守り続けたこのお店に拍手を送りたいですね。