肩こりのツボ


私のところにいらっしゃる患者さんのほとんどが、肩がこって困って見えられる方です。それで今日は肩こりに効くツボをお教えしましょう。
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1.これは指圧です。耳の横から始まって薬指にいたる径をゆっくり指で押してゆきます。肩の辺りには特に痛い点があるので、そこはしばらくじっくり押します。

2.これは耳のツボ。 耳は人間の胎児の形をしているといわれます。ですから耳たぶが頭に当たり、この赤い点あたりが肩に当たります。ここをしっかり指で挟んで圧します。相当に痛いです。

3.手はやはり人間がまだケモノの仲間で四足で歩いていた頃の形です。中指が頭、人差し指と薬指が腕、親指と小指が両足です。とすると、肩は、この赤い点の位置になります。ここをもう一方の人差し指と中指でゆっくりマッサージしましょう。いつでもどこでも出来て便利。

4.足の肩のツボは、足裏の小指の少しした辺り。肩こりの人はここに固い皮が形成されています。それをウオノメ取りナイフでよく削りましょう。足の脇にも方のツボがありますから、十分マッサージします。

これらは反射ゾーンですから、直接肩をマッサージしたらさらにいいですね。 ふだんから両腕をよく回したり、肩を上げ下げしてください。

肩こり性の方は、先の極端に尖った靴は避けてください。ミュールなどの、足が安定しない靴も×です。

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# by gyuopera | 2006-03-18 06:10 | ツボ puntos | Comments(8)

リセウ劇場のイドメネオ

今年はモーツァルト生誕250周年でモーツァルト年として、さまざまなコンサートやオペラが催されますが、バルセロナのリセウ劇場ももれなく、今年のモーツァルトの作品はイドメネオです。

今回切符を買った日はプレミエで、まだちょっと腰が痛かったけれど、モーツァルトはやっぱり聞きたかったので、痛み止めを飲んで出かけました。

例のごとく、「鏡の間」でフレッシュオレンジジュースを飲みながら天井を見ていますと、今まで何度と無く見ていたのに気付かなかった文字が目に入りました。
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「素直さと真実は、藝術が表現する美しさの真髄である」
sencillezを素直さと訳すか率直さと訳すか、この場合は「単純」とは訳さないと思うけれど、まぁだいたいそんな意味の言葉で、この豪華な広間に書かれているのはちょっと合わないような気もしましたが、いい言葉です。それに続いて、
「音楽は心の(または精神の)言葉である」
とも書かれていました。
なんだか妙に感心してしまいました。

今日の席は2階の4列目。それでもステージはほとんど全部見えます。
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こちら側を撮るといつも同じになってしまいますね。いつもほとんど同じくらいの場所の席を買うので。ここ、高い席のすぐ横で、90ユーロくらいなんですよ。すぐ隣は116ユーロですもん。
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今回は私の一番好きなソプラノ、マリア・バーヨがリーヤを歌うので、それはそれは楽しみでした。
このオペラ、友人のアライサがマルセイユで歌っていて、(もちろんCDも出ていますが)プレミエと2公演目も見にゆき、2月の恐ろしく寒いマルセイユを一緒に歩き回った思い出があります。あまり好きな町ではなかったけれど、でもオペラはとてもよかった。

さて、ここはリセウ。
幕が開くと、こんな感じのステージ。ステージ写真はリセウのHPからお借りしています。
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かしがった四角の建物と、弧を描く塀。それはまるで船のようにも見えます。黒い服を着て縄でつながれている捕虜たちは、明らかにアラブ人の服装、それを見張る軍服の人たちは機関銃を構えています。
序曲が終わって、リーヤのアリアから始まります。リーヤは塀の外に目隠しをされて縄でつながれています。彼女はトロヤの王女なのに、クレタに捕虜になっているのです。
ああ、マリア・バーヨの声は、澄み切って、どんな高音も耳障りではありません。軽やかで清らかな声!
今回のイダマンテのメゾはKristine Jepson, 私個人の好みですと、イダマンテはテノールのほうが好きなのですが、それは絶対に一流でなければいけません。それが難しいから、メゾを使うのかな、とかんぐるくらい、メゾの場合が多いですね。
今回のメゾはかなり良かったです。ちょっと、やっぱり私の代好きなフォン・オッターを思わせました。
でも、タイトルロールのイドメネオの声はあまり通らず、存在感にかけました。
あのコロラトゥーラの"Fuor del mar"は、アライサとは比較するベくもなく、かなりがっかりでした。アルバチェもぜんぜん声の通らないテノール。 エレクトラは普通、かなり強烈な印象を持つソプラノが歌うのですが、ここではなんだか惨めっぽくて、存在感もありません。モーツァルトのオペラは大体どれもですが、いい歌手がそろわないと、一人スター歌手がいたってだめなのです。

演出はNicolas Brieger, Klangbogenフェスティバル(ウィーン)のものだということでしたが、あまり好きではありませんでした。衣装なんか特にマチマチで、現代の服の登場人物なのに突然ロココムードの衣装のコーラスが現れたり。
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モンスターも、外部からの攻撃、と言った形で、ただパーンと何かが炸裂する音がして煙が出るだけ。な~んだ。普通、どんな怪物が出てくるかな?って期待するじゃありませんか?アイディアはいいとしても、あまり歌詞のないようとちぐはぐじゃ困ります。
何の意味かわからないけれど、セマナ・サンタのようなとんがり帽子の人たちまで出てきて。
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休憩のときは、地下にあるFoyerに行きました。ここはオペラのときはレストランになりますが、コンサートをやったり公演をやったりと多目的。広くてゆったりしているので、休憩のときちょっと食べたり飲んだりするのには便利です。
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ミュンヘンンのオペラハウスはやはりとても豪華で、来る人もかなり着飾っていますが、休憩のとき、食べるものが少ないのか、食べるところが狭いせいか、皆目が血走っていて、殺気立った感じでした(笑)。ワーグナーのオペラのように長いと、途中でちょっと食べたくなりますものね。でも何度も食べ損ねました。あっという間に売り切れちゃうのです。あそこの劇場はきれいだけれど、楽屋は広いわりに、設備などは大したこと無いのです。ミュンヘンでいつも私が泊まるホテルにはよく歌手が滞在していて、楽屋で「今朝会いましたね」なんていわれたことがありましたっけ(笑)。日本人は目立つのかも。

8時半からのオペラ、終わったのは12時を回っていました。

今回のイドメネオは、演出、歌手ともちょっとがっかりだったけれど、マリア・バーヨの美しい声が聞けたからいいとしようかしら。

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# by gyuopera | 2006-03-16 05:40 | オペラ、コンサート musica | Comments(6)

Salouで

お昼をたっぷりいただいてから、車に乗ってまた出発!

このくぼんだ土地に入る入り口の谷を通り抜けます。
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昔は細い道だったのでしょうが、今は立派な高速道路が走っています。
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行く先は海辺の町、Salou.

ここに行くことになったのは、今回のドライブに連れ出してくれたチェリストのトニアのいとこがsalauの海の見えるアパートに住んでいて、そこを日本的な雰囲気に改装したいから、ぜひ日本人をつれてきてくれ、と前から頼まれていたので、今回一緒に行くことになったのです。
本当なら演奏もする予定で、トニアはピアノも弾きますから、エレクトーンまで車に積んでいました。私も一応フルートを持ってきていました。

Salouという町は、Costa Dorada(黄金海岸)のリゾート地です。長い海岸と、広い松林のある美しいところですが、近年アパートやホテルが林立し、昔の美しさは半減してしまいましたが、それでもまだ静かなところが残っています。
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美しい松林を過ぎると海が見えてきました。
たくさんの松林を過ぎて、彼のアパートの近くに着きました。灯台が見えます。
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アパートは海を見下ろし、大きなプールとテニスコートつき。
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アパート自体は70平米弱の小さなところです。
トニアのいとこさんは仕事で日本に行ったことがあるそうで、大の日本びいき。
彼の寝室にはこんなコーナーが。
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長い竹の筒は、メキシコ製で、ひっくり返すとさらさらと雨の降る音が。心を静めるための道具だそうです。香炉にろうそくに、小さな石庭にすわる仏像...
窓の外は夕焼けがきれいでした。
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足がいたいというので、最初にマッサージをしてあげました(笑)。
その後、部屋の改装についてああだこうだといろんなアイディアを出しあい、今リビングについているキッチンを部屋の一つに押し込め、リビングを広くして、狭い部屋をリビングと続けてオープンにしようと決定。
窓の外は真っ暗! 灯台の光ばかりがよく見えました。
そこを出たのは10時過ぎ。
タラゴナ付近には巨大な石油コンビナートがあって、電気だけが見えてきれいでした。
車の中で腰が痛んでたまりませんでした...
家に帰りついたのは夜11時半を回っていました。

ということで、長いドライブのお話はこれでおしまい。

そうそう、Salouでこんなものを拾ったんですよ。
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前日の強風で吹き飛ばされたんですね。 小さな玉子でも入れればいいんだけれど、無かったので、木の玉子を入れてみました。
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# by gyuopera | 2006-03-15 18:29 | 旅行 viaje | Comments(2)

モンブランのレストラン

モンブランの町で初めに行ったレストランは、さっきの小さな町の家主のおばさんが教えてくれた"Fonda de l'Angels"でした。
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ゴシックの窓の付いた建物に、こんな可愛い看板が下がっています。
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ところが! 行ってみると、お店の外まで長い列が出来ていました。これじゃどのくらい待たなくちゃいけないんでしょう?
あきらめて、別のところに行ってみました。”Ca Colon"というレストランです。
なかなかいいムードです。
ちょっと中世のお城の中みたいじゃありません?
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b0064411_215279.jpgところが、ここも一杯。仕方なく、入り口の椅子に座って待ちました。


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手づくりのレースのカーテンが素敵。


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しかし、待てど暮らせど一人もお客は出てゆかないし、ウェイターも走るように通り過ぎて我々には目もくれません。
あきらめてまたもとの広場に戻りました。でもそこのバール、相変わらず空席はなし。
それで...またFonda de l'Angelsに戻ってみました。
待っている人の列はありませんでした。もう4時ですものね。でもまだホールには入れてもらえず、下で待っていました。
きれいなステンドグラスがありました。
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しばらく待って、上のホールまで行って、入っていい?と聞くと、OK,といってくれました。
あ~とうとう! 4時半近く。
ウェイトレスのお姉さんが、手早くクロスをかけ、ナプキンを置いて行きました。
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フォンダとは、その昔旅人が泊まり、且つそこで食事が出来るようになったところで、このレストランはまだその雰囲気がよく残っているのだそうです。
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そこで私たちの頼んだのは、
前菜に干ダラのサラダ、
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お肉や肉団子、腸詰ソーセージなどのスープ。お肉類は別のお皿に盛られ、スープには貝の形のパスタがいれてあります。
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そしてメインがフリカンドン。
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し・あ・わ・せ。心行くまで食べましたね。

すっかり満足して出たのは5時半くらいでした。

それから今度は海に向かいました!

***   続く ****

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# by gyuopera | 2006-03-15 02:23 | 旅行 viaje | Comments(6)

モンブランで(続き)

モンブランのお話が続きます。とにかくレストランがどこも一杯でしたので。

町の中心の天使広場には、市が立っていました。
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洋服などを売っていましたが、売り手の人はほとんどそこにあるバールでお昼を食べていました。テーブルが開くのを待っていたけれど、ちっとも動く様子がありません。
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その広場には古い建物もいろいろあって面白い。
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これはなんだろう?
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近寄って説明を読むと、これは穀物を計るオフィシャルのはかりなんだそうです。
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これが作られたのが1752年。
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つまり、この上から穀物を入れ、一杯になったところで、下の出口をふさいでいた蓋を取ると、下においた袋に穀物が流れ込む、という具合。
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このはかりは合計3つ。横に非常に見苦しいものが置いてありました。

さて、レストラン!どっかで食べられるのかしら?

***   続く ****

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# by gyuopera | 2006-03-14 19:08 | 旅行 viaje | Comments(4)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera