2008年 12月 14日
Cartujaのお皿 |
スペインでは各地にいろいろな窯があって、たくさんの焼き物が作られていますが、19世紀から一般家庭に浸透した白い食器は、このCartuja(カルトゥーハ)の食器でした。
Cartujaは、創業者がイギリス人のCharles Pickman という人で、イギリスでスペインに向けてイギリス陶器やグラス類を輸出する業務に携わっていました。
1822年にスペインにやってきたPickmanは、1841年にCartuja派 の修道院 Santa María de Las Cuevasの中に陶器工場を作りました。
Pickmanの工場の製品は大成功をおさめ、世界各国でさまざまな賞や金メダルを受けました。
パリ(1856, 1867 y 1878), ロンドン(1862), オポルト (1865), ウィーン(1872), セビージャ (1858, 1929 y 1949), バルセロナ (1888), バイヨンヌ (1864), フィラデルフィア(1876), などなど。
カルトゥーハの陶器のデザインと品質は多くの王家にも受け入れられ、工場を訪れた王室の人々は イサベル II世 (1862), アルフォンソXII世 (1873), マリア・クリスティーナ女王 (1892), アルフォンソ XIII (1904)と歴代の王さまの名前がつらなっています。
現在もカルトゥーハの陶器はスペインのどこでも買うことができますが、古いデザインのものは現在製造されていません。
私が見つけたのは白いミート皿が12枚、パン皿が6枚でした。
持ってくるのに恐ろしく重かった・・・・。
温かみのある白が、現代食器にない優しさを添えてくれます。
長い間にこんな風になったのも
これがマーク
〇の中に錨のマーク、PICKMAN S.A. SEVILLA CARTUJA と書かれています。
今のカルトゥーハの焼き物には、こちらのマークがついています。
今の最大の問題は、これをどこに収納するか、であります。
このお皿に興味のおありの方はこちらをご覧ください。
Cartujaは、創業者がイギリス人のCharles Pickman という人で、イギリスでスペインに向けてイギリス陶器やグラス類を輸出する業務に携わっていました。
1822年にスペインにやってきたPickmanは、1841年にCartuja派 の修道院 Santa María de Las Cuevasの中に陶器工場を作りました。
Pickmanの工場の製品は大成功をおさめ、世界各国でさまざまな賞や金メダルを受けました。
パリ(1856, 1867 y 1878), ロンドン(1862), オポルト (1865), ウィーン(1872), セビージャ (1858, 1929 y 1949), バルセロナ (1888), バイヨンヌ (1864), フィラデルフィア(1876), などなど。
カルトゥーハの陶器のデザインと品質は多くの王家にも受け入れられ、工場を訪れた王室の人々は イサベル II世 (1862), アルフォンソXII世 (1873), マリア・クリスティーナ女王 (1892), アルフォンソ XIII (1904)と歴代の王さまの名前がつらなっています。
現在もカルトゥーハの陶器はスペインのどこでも買うことができますが、古いデザインのものは現在製造されていません。
私が見つけたのは白いミート皿が12枚、パン皿が6枚でした。
持ってくるのに恐ろしく重かった・・・・。
温かみのある白が、現代食器にない優しさを添えてくれます。
長い間にこんな風になったのも
これがマーク
〇の中に錨のマーク、PICKMAN S.A. SEVILLA CARTUJA と書かれています。
今のカルトゥーハの焼き物には、こちらのマークがついています。
今の最大の問題は、これをどこに収納するか、であります。
このお皿に興味のおありの方はこちらをご覧ください。
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by gyuopera
| 2008-12-14 23:45
| アンティーク antiguedad
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Comments(10)