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48H Open House(48時間 オープンハウス)、Teatro principalを見た後は、あまりに疲れたので一度家に帰って昼食と休息。
5時ごろ元気を奮い起こして、Carmen通りの家、CASA JOAQUIM MATEU EUDALに向かいました。

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この家は、1870年ころ建てられた建物を、1912年にモデルニスタ(カタルーニャアールヌーボー)スタイルに改装したもので、その時の設計者がJosep Pujol Brull。

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これがまた待ち時間が長くて、1時間半近く。さすがにうんざりしてほかのところへ行こうかと思ったのですが、せっかく待ったのだし…とがまん。やっと入れたのは6時を過ぎていました。

昔の建物はみんなこんな風に装飾を施した玄関ホールがあって、階段が上に続いています。

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とにかく6階建ての一番上。エレベーターがないんですよ。
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途中の階の玄関扉も素敵
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窓のアイアンもいい
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最上階のその家は、建築家の住居兼アトリエ。
もう、徹底的に直しています。

これが玄関を入ったところ
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まず、アトリエの方へ。
床のタイルはオリジナル。
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入り口部分と奥の部分とタイルが違いますね。別々の部屋だったんです。

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昔の部屋はみんな小さかったんですね。

この部分は2部屋あって、いずれも仕事場。天井のランプはみんな放射状に付けられています。
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こんなモデルニスタのアーチが昔の面影をしのばせます。
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壁にメタルの穴あきのボードを貼って、中は奥行きの浅い戸棚、表側はさまざまなメモや作品を貼りつけるそう

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玄関をはさんで反対側に行きます。
床のタイルが面白い。
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途中にソファがあって、ちょっとしたリビングになっているほか、たくさん作りつけの戸棚がありましたが、とにかく超モダンなデザイン。

奥に行くと、これまたモダンなキッチン、無駄なものは一切なし。
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狭いところに人がいっぱいで、全体の写真が撮れなかったのですが、この板の張ってある部分が冷蔵庫。
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流しの後ろが何やら明るいのですが、これはバスルーム。
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キッチンの右手にベッドルームがありましたが、さすがそちらは写真は撮りませんでした。
その奥がリビング。そんなに広さは無く、ベッドになるソファがあります。
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奥に仕事机
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本棚はなかなか機能的にできていました。
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私はついタイルを見てしまう。
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その奥の部屋も仕事部屋のようです。
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ここにも大きな本棚
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放射状に付けられたランプ
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こちらの壁にもメタルの穴あきの板が取りつけられ、その上にモダンなクーラー
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その部屋の奥は、サンルームのようになっています。
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床のタイル。
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説明があまりにも長いので、途中で失礼して出ました。後1箇所、行きたいところがあったので。

100年前の建物の中は超モダン。こんなにミニマリストの設計だと、私なんか息がつまっちゃうな。

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ジモモ バルセロナ
by gyuopera | 2013-10-31 06:41 | イベント、お祭り fiesta | Comments(0)
48H Open House の続きです。

ランブラス大通りの、かなり海に近いところにある Teatro principal, この劇場は、歴史が古く、オリジナルは16世紀にさかのぼりますが、1845年の火災後、すっかり改装されました。
その後、この劇場は1924年と1933にも火災にあっています。

本来ならこのような外観なのですが、
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今は改装中で、すっぽりと菰に覆われています。
私たちはArco del Teatro の薄暗い通りで待ちました。
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おや、こんなところにインベーダー
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さて、やっと入れることになったと思ったら、暗い階段をどんどん上に登らされ、出たところは…

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ここが劇場!? 今はこんな風になっちゃったの?

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どうも、ここは劇場の上らしい。
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さて、また階段を下りると今度は、こちらの階段を上ります。
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出たところは劇場の上の席。
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テーブルがあってゆったりした席です。
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ステージを見下ろす
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さらに上にも席があって
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こちらはソファもゆったりと大きく、デラックス。
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一番奥の席
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ちゃんとバーもあります。
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下の方に降りてゆくと
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いわゆる平土間の部分
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ここにもバーが
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特別席らしい
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ステージのカーテンの下にもお酒の瓶が並んでる。
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そこを出て
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テアトロに付いているカフェ
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なかなか素敵な雰囲気
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外に出ると、また見学者の列はさらに伸びていました。

昔の切符売り場の窓
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今度はいつオープンになるのでしょうか。
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ジモモ バルセロナ
by gyuopera | 2013-10-30 06:52 | イベント、お祭り fiesta | Comments(0)
48H Open houseをちょっと中断。

この日曜日は、今一番脚光を浴びているカウンターテナー、フィリップ・ジャルスキーのコンサートに行ってきました。

以前はカウンターテナーにあまり興味は無かった、というより、なんとなく不自然さを感じて、魅力を感じなかったのですが、古楽を良く聞くようになると、カウンターテナーが歌うのを頻繁に聞くことになり、今のカウンターテナーは以前に比べテクニックも素晴らしいし、声の質も自然で美しく、あのジャルスキーのコンサートなら行かねば、と思ったわけです。

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前回リセウ劇場ででコンサートを行ったときは、ちょうど足を折った時で、残念ながら行けなかったので、今回こそは!といさんでリセウ劇場に行きました。

もうシーズンは10月から始まっていますが、この前のときはちょうど日本に行っていてこれなかったので、久しぶりのリセウ劇場。
早く着いたので、ジュースを一杯。
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席は三階の正面よりやや左側。でもステージはよく見えます。
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コンサートのときは、オケボックスがせりあがって、そこがステージになるから、オペラのときより少し手前になるわけですね。
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チェンバロとチェロ・コントラバスが一段高くなっています。チェンバロは立って弾くわけですね。
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初めはオーケストラの演奏。アンドレア・マルコン指揮するOrchestra Barocca di Veneziaというアンサンブルですが、とても良いんです。22人で、フラウタ・トラヴェルソも2本。
初めは賑やかな序曲"obertura de Germanico in Germania"(Nicola Porpora)。む、かなりいい。歯切れの良い演奏です。

いよいよジャルスキー登場。アップテンポのアリア"Mira in cielo"を歌います。天使の声と、悪魔の超絶技巧と言われるのも頷ける凄さ!細かに揺れるコロラトゥーラの一つ一つの音の何と正確なこと!


続いてしっとりとした "Si pietoso il tuo labbro"

Jarousskyの早いテンポの素晴らしいコロラトゥーラの技巧は世間の認めるところですが、こうしたゆったりと美しい静かな曲をじっくり聞かせるのも巧く、声を張り上げることもなく、囁くように、語るように歌うのを聞くのは本当にうっとりするようでした。その繊細なやさしい光のような声は、広いオペラハウスを満たし、聴衆を18世紀のオペラハウスにいざなうのです。


続いてオーケストラの演奏でL'Olimpiade"の序曲。これいいですね。大好きです。


再びジャルスキーの歌 Nel gia bramoso petto.
涙が出てくるほど美しく、かつ繊細な歌唱!



続いて Come nave in ria tempesta。超絶技巧というのはこういうことを言うのでしょう。
聞いた後はため息!


ここで前半が終わり。

後半、オーケストラの演奏で Sarti 作曲の La Tempesta.

続いてジャルスキーの歌 "Dall'amor piu sventurato"
親しみのわくメロディーで始まり、途中でアップテンポになり、また元に戻る。
  

続いて La limpid'onde
オーボエ・ダモーレとフルート・ドラヴェルソの入る、ゆったりとした美しい曲。
個人的には、超絶技巧の曲よりも、こうしたしっとりとした美しい曲の方が好み。




オーケストラの演奏でGeminianiの Concerto grosso en Re menor。
素晴らしい演奏でした。このオーケストラだけのコンサートでも満足してしまう。

違う曲ですが、このオーケストラの演奏のビデオ


そして再びジャルスキーの最後の "Alto Giove"
初めのAを長く伸ばし、だんだん膨らませてまた弱くする、メッッサ・ディ・ボーチェの美しさ。



素晴らしい終わりでした。

大喝さいを受け、何と4曲もアンコールしてくれました。
アンコールのときは、指揮者のマルコンとともにバルサのスカーフを首に掛けて出てきました。
で、歌うときは、垂れたスカーフをさっと後ろにはねて、首に巻き付けて歌いました。

後で記事を読んだら、ジャルスキーは別にバルサのファンでもサッカーが好きでもないけれど、マルコンの提案でスカーフを垂らしたということでしたが、リセウ側で用意したのかもしれません。

今世界中で注目のジャルスキー, 演奏も素晴らしければ、とても好感が持てるステージで、すっかり魅了されてしまいました。

コンサートの後、感激を胸に秘め、すぐ帰ってしまったのですが、サインを求めるファンの列は、アーティスト入口からリセウ劇場正面玄関を過ぎ、横の道まで続いていたそうです。むう、私ももらえばよかった!

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上の画像はLiceuのFBからお借りしました。

家に帰ってから、ジャルスキーのYoutubeを検索すると、何と2000以上もあるのです!
聞いているうちに、どんどん引き込まれてしまいました。

これはぜひ見ていただきたい素晴らしいライヴ。すでに270万回も再生されている大ヒットの曲。
終わりの部分に、名誉あるヴィクトワール賞を受けている場面が入ります。
まだ少年の面影を残すジャルスキーがスピーチをしていますが、バリトンの地声。


これも本当に美しい曲。


有名なLascia chio pianga。タイトル通り泣けてしまいます。これもとても素敵な歌唱です。




ヘンデルの"Ombra mai fù" 
これはあまりにも有名だし、特に好きでなかったのに、ジャルスキーの歌で大好きになってしまいました。


こんな楽しいライヴも
http://www.youtube.com/watch?v=EzB62rYOI1Q&list=RD02M9A-EbjwPhQ





アルトのLemieuxとケンカしながら歌う楽しいライヴ
http://www.youtube.com/watch?v=p5mFambl-1g&list=RDwnLM2QhCPPs

大爆笑の "sound the trompet"


Vivaldiの素晴らしいStabat Mater
http://www.youtube.com/watch?v=dFuEQEs6A24&list=RDwnLM2QhCPPs


ちなみに日本ではジャルスキーと呼んでいますが、フランスのアナウンサーの発音を聞くと、ジャロウスキーと、ほぼ綴り通りに呼んでいます。ジャルというと、Jalに聞こえてしまいませんか?

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ジモモ バルセロナ

by gyuopera | 2013-10-29 06:24 | オペラ、コンサート musica | Comments(4)
La Salle小学校、続いて構内の見学。

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階段を下りて、地下へ
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ここは食堂
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オリジナルのカラフルなタイル
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楽しい見学でした。
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カタルーニャ音楽堂の横を通って、今度はTeatro principalへ行きます。
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ジモモ バルセロナ
by gyuopera | 2013-10-28 06:20 | イベント、お祭り fiesta | Comments(2)
Roca宝石店を見学した後は、歩いてカタルーニャ音楽堂の横にある、La Salle小学校の見学。

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この像は聖ヨセフ。 Llimonaの作品だそうで、これはコピーで、オリジナルはMNACにあるそうです。
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建築家Bassegodaの銘が入っています。建物はモデルニスタ、1906年に建てられたそうです。
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半地下があって、その窓は道にくっついて
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ちゃんと換気の穴も
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窓のアイアンもきれい
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長い説明を聞いて、やっと中に入れました。
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学校なのに、素敵な空間
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初めは校庭へ
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また長い説明を聞いて、中に入ります。
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玄関ホールを見下ろす
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素敵なベンチ
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ドアも素敵
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階段の壁に付いている模様にはレリーフが。
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アイアンが素敵
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窓のステンドグラスもいいですねえ
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ランプがまた素敵
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上のガラス戸もなんて素敵なんでしょう
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つづく

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ジモモ バルセロナ
by gyuopera | 2013-10-27 06:44 | イベント、お祭り fiesta | Comments(0)

48H Open House2 Roca宝石店

さて、Lehmann工場跡を見た後は、グラシア大通りの Joyeria Roca(ロカ宝石店、現在はTous)にいきました。

これは先日撮った写真
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見学のために待っている人はそんなに多くなかったけれど、かなり待たされました。

入り口の地面にあるプレート

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現在はTOUSになっているお店ですが、ここに宝石店を構えた宝石商 Rogeli Roca氏は、1930年ころ、ランブラスのリセウ劇場の前に宝石店を持っていましたが、グラシア大通りがバルセロナで一番エレガントな通りになるのを見て、この場所を購入しました。
Roca氏は近代建築に非常に興味を持っており、建築家Josep LLuis Sertの友達でもあったので、購入したお店を大改装するよう、設計をSertに依頼しました。
改装する前にあったお店は1902~1911年まであった、、設計がPuig i Cadafalch, 内装がGaudiという、モデルニスタ(カタルーニャアールヌーボー)のCafe Torinoというお店でした。その後、 Esteva y Compañíaというおみやげ物を売るお店になりました。

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全面改装となったため、元の内装もすべて壊されました。

新装開店となった 1934年の宝石店Roca
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ショーウィンドウの上の透明のガラスブロックは、当時、カーブしたガラスブロックはスペインにはなかったので、ドイツから取り寄せたそうです。
店内に自然光を取り入れ、宝石を選ぶ人に見やすいように工夫されていました。

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内装は1973年、1991年にもなされました。
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2008年、Roca宝石店は、Tousになりました。
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このカーペットのデザインはミロだそうです。
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私たちが見学したのも、この状態のお店です。でも接客しているところをカメラを出すわけにもいきませんから、説明だけ聞いて外に出ました。

店内の写真は、こちらからお借りしました。 Fundación docomomo Ibérico

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ジモモ バルセロナ
by gyuopera | 2013-10-26 06:09 | イベント、お祭り fiesta | Comments(0)
先週末は本当にいろいろなイベントがあり、年一度の 48時間オープンハウスも開催。

48時間オープンハウスというのは、普段は見られないバルセロナのさまざまな建物をこの時に限り公開するフェアで、今回も150あまりの建物がオープンハウスとして見学できることになりました。

48時間と言っても、一日しか開けないところもありますし、4時間だけ、というところもあります。
じっくりとリストを見て、行きたいところをピックアップしました。

今回まず行ったのは、Eixample地区のConsell de Cent159にある, Lehmann工場跡。

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Eixample地区と言うのは、通りがきちんと碁盤の目になっていて、各ブロックに隙間なくぎっしりと建物が並んでいますが、建物は回という字のごとく、その真ん中は開いていて、光が入るようになっています。
その真ん中部分にあったのですね。

こんな入口があり
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トンネルになっています。
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下は昔のままの石畳
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結構長いトンネル。というのも上には住居があるわけです。
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トンネルを抜けると
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錆錆の扉があって
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パティオになっていて、周りに2階建ての建物がぐるりと。
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そして高い煙突。25mあるんだそうです。
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Ernst Paul Lehmannと言う人は、ベルリン生まれのドイツ人で、Lehmann & Ciaを経営し、1893年にバルセロナに来て、ここにおもちゃ工場を設立、当初はビスキュイの頭部を、後にはスズのおもちゃの製造をしていました。1920年には、80種のスズのおもちゃを作っていたそうです。
工場は1935年まで製造を続け、1936年から始まった市民戦争の間は、軍のために、お皿とナイフ・フォークを製造。その後、工場として機能端なくなりましたが、小さな製造工場やアーティストたちが工場跡に入り、現在に至っています。
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ということで、私たちはその中のアトリエなどを見学することになりました。

まず、上の階から
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下のパティオ
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お世辞にもきれいと言えるようなところではないんですが
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初めは陶芸家のアトリエ
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その隣は画家のアトリエ
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ここで絵のクラスもやっているそうです
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陶芸家のところよりはだいぶきれい
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その横には、紳士服の縫製工場もありました。
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背の高い机です。
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下のフロアに下りて

こちら、ちょっとおしゃれなエントランス
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入ったところもいいカンジ
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古いタイプライターが並んでいます。
聞くと、ここは今度オープンする出版社の編集室なのだそうです。
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広い四角の空間の半分に鉄骨を組んで二階を作り、上が事務室
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下が展示室と接客
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棚はすべて可動式で、動かして広い空間を作り、そこでさまざまなイベントも行えるように工夫されています。
なかなか素敵な空間で、感心してしまいました。
近代的なビルのオフィスもいいけれど、こんな仕事場も面白そうですね。

次が
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何だろうと思ったら、
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広い写真撮影のためのスタジオでした。
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ここも鉄骨を組んで二階を作り、オフィスにしています。
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みんな最新式の機器を入れているのでびっくり。場所が場所でしょ。

さてこちらは
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さまざまなアーティストたちが作ったものを売っているアトリエ兼ショップといったところ
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いろんなポーチを売っています。全部オリジナル。でも高いのよ~。
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右の真ん中あたりにある青い小さなポーチ、値段を見たら25ユーロだもの。

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その隣は、3人の画家のアトリエ
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結構いい絵が
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こちらの人は猫の絵が多い
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表通りに面したところは、建築家の事務所
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一見、汚いスペースだけれど、いろいろあるんだなぁ・・と感心
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工場跡ということで、考えていたものとだいぶ違ったけれど、これはこれでまあ、面白かったかな。
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ジモモ バルセロナ
by gyuopera | 2013-10-25 06:54 | イベント、お祭り fiesta | Comments(0)

Koy Syunkaでディナー

Gyu's shopブログの方に書きましたが、日本から見えられた方が、我が家をご覧になりたいということで、見にいらっしゃったその晩は、ご一緒にKoy Syunkaで食事をしました。
バルセロナのツアーを企画なさった、ベテランのガイドさんもご一緒で、ちょっとほっとしました。

私たちの席は一番奥の部屋で、個室のように他の部分と仕切りができるようになっていました。
レストランは満員で、カメラを向けるのは気がひけたので、お料理だけ。内部の様子をご覧になりたい方は、下のウェブサイトをご覧になって下さい。

初めは
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まるでコーヒーのようですが、これがお味噌汁。昆布の泡が乗っています。
前にあるのは、お米をあげた、おせんべいのようなもの。

続いて、生ガキが出たのですが、私は当たるので、エビを入れてくれました。
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これは何だか忘れてしまったなぁ・・・
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続いて手巻きずし。とてもおいしい。
立ててある台は、ガラスなんだそう。
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これも何だったか忘れました… 器は白のガラス
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お刺身。お皿が日本列島の形にくぼませてある白ガラス
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ちょっといかにも少ない感じ・・・?

エビ
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和牛
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お寿司
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デザート
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これも本当にすこ~し。

このコースは多分100ユーロ位すると思うのだけれど、ご招待されて文句を言ったらいけないんだけれども、スペイン人だったら、これだけ食べてもまだおなかいっぱいにならないんじゃないだろうか…

私たちはおなかいっぱいだったけれど、デザートはもう少し欲しかった・・・かな。

Koy Syunka http://koyshunka.com/Koy_Shunka/jap_home.html

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ジモモ バルセロナ
by gyuopera | 2013-10-24 06:59 | レストラン、バル restaurante | Comments(2)

Mercat de Mercats

先週末は、カテドラルの前で、Mercat de Mercatsというイベントがありました。

何があるのかよくわからないのでとりあえず行ってみると
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屋台がズラリ

右側にはバールもあり
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屋台はみんな食品。普通の屋台のお店よりちゃんとしているみたい。

バカラオ(干ダラ)のお店
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腸詰のお店は、もうすぐ食べられるボカディージョを一杯用意して
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エンパナダのお店
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チーズのお店
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みんなちゃんとした店舗を構えている人たちみたいねえ
これ、チョコレートかな?
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おいしそうね~。持ち帰りはできなくて、ここで食べる人用だって。
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これも腸詰のお店
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パン屋さん
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魚屋さんも
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オリーブとか、おつまみの缶詰の専門店
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こちらも
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もちろん、ワイン屋も
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生の肉団子やハンバーグも
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スペインって、お肉だけだから嫌い

生ガキ!
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ピンチョスも一杯
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Masって、私が良く行くハム屋さんのチェーン店
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パンとか、ブニュエロスとか買いました。食料品の市って、大好き。
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ジモモ バルセロナ
by gyuopera | 2013-10-23 06:42 | イベント、お祭り fiesta | Comments(4)
先週末は、がんと闘うキャンペーンで、バルセロナの象徴的な建物がローズ色にライトアップされました。
思ったよりたくさんの建物ではなかったのですが、私が見たものだけをご紹介しましょう。

まず、DiagonalとPaseo de Graciaの角にある Palau Robert(ロベルト宮)に行ったら、建物はライトアップされていないで、入口の地面に、キャンペーンのシンボルマークが

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昼間のPalau Robert
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グラシア大通りを下りてゆくと、ガウディのカサ・ミラがライトアップされていました。
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Hotel Majesticの建物は、ほんのりバラ色
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それから、やはりガウディの カサ・バッティヨ
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そのお隣は窓だけ
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宝石店Tousも、ほんのり紫色
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グラシア大通りとグラン・ビアの交差点の噴水は真っ赤
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最後に市庁舎
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のっぺりと、全部紫でした。

サグラダ・ファミリアもライトアップされていましたが、残念ながら、そちらの方まで行けませんでした。

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ジモモ バルセロナ
by gyuopera | 2013-10-22 06:37 | イベント、お祭り fiesta | Comments(0)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera