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風邪薬つくり

月曜日は23度くらいあったバルセロナ、一挙に7度に下がり、ここ3日間寒い日が続いています。
風邪はなんとかだいぶ良くなったのですが、こんな時は家にいるに限ると、昨日はせっせと風邪薬を作っておりました。

風邪が治ってから風邪薬もないんだけれど、でもこれは長持ちするので、ちょっと喉がおかしいな、と思ったらすぐ飲むようにしています。

今回の風邪のときは、切れていて、残念ながら飲めませんでしたので、元気になった今作って、おこうと・・・ ちょっと変だけど、これがあると、安心していられるんです。

以前のブログにも紹介したことがあるのですが、その風邪薬はショウガとレモンと蜂蜜。
これ、けっこう体力がいるんです。元気の時でないと作れません。

必要なものはしょうが。一山くらい。両手にいっぱいくらいかな。

それからレモンは6個入ります。 蜂蜜は適宜。


初めに、ショウガをよく洗って、皮ごとすり下ろします。 続けて、レモン4個も皮ごとすり下ろします。これがとても大変。レモンを皮ごとおろすって、すごく力がいるんです。

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すりおろしたレモンとショウガをよく混ぜ合わせ、空き瓶に入れてふたをします。このとき3分の2位まで入れて,上までいっぱい入れてはいけません。

それを沸騰したお湯の入った大きなお鍋に入れて、2時間半湯煎します。
お鍋には蓋をしたほうがいいですね。
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その間に、レモン2個のしぼり汁を用意します。
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2時間半たったら瓶を取り出し、レモンの搾り汁と蜂蜜を適宜加えます。私は大匙2杯くらい入れました。
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またぴっちり蓋をし、今度は1時間半湯煎にかけます。

これで出来上がり
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さめたら冷蔵庫に保管しておくと、半年くらいは大丈夫。

喉が痛いな、というとき、これをスプーンに掬ってなめます。喉がとてもすっきりして、とても効いた感じがします。

早速食べよう~♪

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by gyuopera | 2008-10-31 06:21 | 日々のこと cotidiana | Comments(18)
ガウディ設計のカサ・ミラは、バルセロナにいらした方は一度は訪れていることでしょう。

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そのまるで生き物のような建物は、実に不思議ですべて曲線で囲まれ
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中に入ると、その生き物の体内に入ったのではないかと思うほど
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でもよく見ればとても美しく
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壁や天井がカラフルな花で埋まっていたりします
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この建物の上階の一軒が、当時の姿のまま公開されています。ご覧になった方も多いと思いますが、100年前そのままに、家具も小物もその当時のものをそろえてあります。(ここの内装を手掛けたのは、Banyos Nousの有名なアンティークショップ)

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(この絵はUrgell,夕焼けのシーンをよく描いた画家です)

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各部屋のカーテンもそれは素晴らしい
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台所は堂々とした昔のクッキングストーブが
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もの置きには三輪車や昔のスキー、馬の鞍、大きなトランク…
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子供部屋には当時の衣装が下がっています。
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私の一番好きなのはメイドさんの部屋
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あら、このミシン、反対向いてる

糊のきいたエプロンに黒い制服。 曲げ木の(トーネットかも)洗面台にハンガー・・・
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きちんとアイロンがかかったリネンは棚に。壁にはお布団たたき、abcの刺繍サンプル、costurero(裁縫台)には靴下の穴をつくろうのに使った木の卵・・・
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木のアイロン台の上には素敵なエプロン、そしてアイロン用のストーブ!
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ボビンレース制作中の台もありました。
手前は刺繍の図案の描かれた布。
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ここに来ると、当時の生活が垣間見られるようで、いつもとても楽しんでしまうのです。

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by gyuopera | 2008-10-29 21:43 | アンティーク antiguedad | Comments(26)
以前、バルセロナの音楽ミュージアムは、ディアゴナル大通りのクワドロ男爵邸の中にあったのですが、今はそちらはCasa Asiaになり、ミュージアムのほうは引っ越しして L'Auditori の横のバルセロナ音楽大学ESMUCの中に作られました。

L'Auditoriはバルセロナで一番大きなコンサートホールです。
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ESMUCのほうはこういうガラス張りのモダンな建物
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真中が吹き抜けで、ガラスの箱が周りを囲んでいます。
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音楽ミュージアムは、個のガラスの箱のぐるりに位置し、照明は薄暗くしてありますが、なかなかいい雰囲気です。

内部は撮影禁止なので、この2枚はミュージアムからお借りしました。
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そして、今月から、保存してある昔の楽器を実際に演奏したらどんな音が出るか、というミニコンサートをやることになったのです。

第一回は、18世紀のフラウタ・トラヴェルソ。これはもうぜひ聞かなくちゃ! 

演奏はこの1700年に作られたパイプオルガンたちのある部屋で
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このオルガンたちの演奏もあるはず
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古いチェンバロの横に座って演奏者の出番を待ちます。どきどき。

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フルーティストは、現在ミュンヘンの大学でフルート・トラヴェルソを教えているヴィクトリア・シェレールという、まだ若い女性です。 3本のフルート・トラヴェルソを持って登場。

モダン・フルートトフルート・トラヴェルソの違い、作り方、当時の音楽事情などを説明してくれ、演奏が始まりました。

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フルート・トラヴェルソは、現代フルートのような輝きのある音ではありません。が、何と暖かい、奥の深い音なのでしょう。 とても人の声に近くて、笛が歌っている、もしくは語っている、といった感じがしました。 
以前はフルート・トラヴェルソの録音を聞いていてもあまり感動しなかったのですが、実際の音を聞いて、なんて味わいがあって素敵なのかしらと思いました。

彼女の演奏がまた素晴らしかったと思います。ゆっくり体を動かしつつ演奏する姿は、それは美しいと思いました。

彼女は3本のフルートを交互に演奏してくれました。

演奏したのは

Joseph Bodin de Boismortier Primera Suite en mi menor, op.35,

Michel Blavet Suite en B, fa, si

Antonio Vivaldi Sonata per a flauta de bec i baix continu en do M RV48

J.J.Quantz Sonata en mi menor per a flauta i baix continu

Georg Phillipp Telemann Fantasia 8 en mi menor


短いコンサートでしたが、感動で胸がいっぱいでした。

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by gyuopera | 2008-10-28 22:41 | ミュージアム museos | Comments(9)

マルメロの水煮

まだ喉が痛くて夜咳が出るんですよね・・・ お薬飲んでいるけれど、だめ。

それでマルメロを買ってきました。

カリンによく似たマルメロ、昔から咳止めのくすりっていいますね。スペインではmembrillo(メンブリージョ)と言って、これで羊羹のような、甘いお菓子を作ります。

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いかにもおいしそうだけれど、このままではちょっと食べられない。
水煮にするには、皮と種を取って、それをまず煮る。実はレモンでちょっと処理して細かく切ります。
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種と皮を取り出した水で、実をことこと煮ます。
出来上がり間際にレモンをたらして。

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できたけれど、水が多かったのか、とろみがほとんどつかない!?

仕方なくこのまま食べてます。 あ~、何をやってもだめな私。

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by gyuopera | 2008-10-28 04:40 | 食べ物 comida | Comments(16)

サリアの露天市デー

毎年10月26日は、露天市デーということで、サリア地区の通りにもずらりと露店が並びます。

朝9時はまだテントのみでしたが

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美容院を出る10時半過ぎには、もう一杯お店ができていました。


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インテリアのお店も商品をいっぱい並べて
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流木などを使ったグッズを売っているお店もありました
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必ずいる腸詰のお店
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それにしても暖かい日
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手作り石鹸のお店
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服もたくさん出ているけれど、パス
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固形の香を売っていたので、さっそく2つ買ってみました
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まだ早いので、あまり人は出てきてませんが
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教会前の広場にはたくさんテントがあって、人も集まっていました。
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広場の隅にはお子様の遊び場も
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小さなハンバーガーとか、一口で食べれそうなものをいっぱい売っていたお店
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ザクロを見つけたので2個買いました。
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「どうやって食べるの?」

「皮をむいて、中身を出して、しゃぶって、種を出す」

当たり前でしょー。どうやったらさっと中身が出せるかとか聞きたかったんだけど。


帰ってからザクロを切って、

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素敵な赤をじっくり楽しみました。
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by gyuopera | 2008-10-26 23:17 | バルセロナ案内 Barcelona | Comments(18)
しばらく風邪で気分が悪かったので、今朝は一番で美容院に行くことにしました。

家を8時半ころ出ると、まだ外は薄暗い。 お店はほとんど閉まっていますが、あいているお店もあります。


パン屋さん! 朝食にパンを買いに来る人も多いですから、パン屋さんは朝が早い。

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ここのお肉屋さんも朝が早い

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ここはお菓子屋さんだけれど、お店の片側はカフェになっています。

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見慣れたホテルも、朝の光の中で、ちょっぴり素敵に見える

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当然、バルは開いてますね

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スーパーも、9時開店で用意をしています

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あ、またパン屋さん。

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ここのカフェも雰囲気良さそう

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ここ、貸衣装屋さん

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だいぶ空が明るくなってきました。

おや、もうクリスマスの電飾が付いている。

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9時少し前についたら、もう美容院の前には人が並んで待っていました。

ヘアダイとカットをしてもらってさっぱりしました。

外に出ると、今日はこの通りに市が立つ日だったんです。

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つづく

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by gyuopera | 2008-10-25 23:39 | バルセロナ案内 Barcelona | Comments(14)

実は・・・

風邪をひいてから一週間。もうよくなるだろうと期待して目を覚ますが、今回の風邪はしつこいようだ。時々、パーっと熱が出てくるのがわかり、体中が汗ばんでくる。 寝ていて咳が止まらなくなる。

友人が電話してきて、

「あなた、1週間もしてまだ治らなかったら病院に行かなきゃだめよ!」

というので、近くのあるいて行ける病院に行った。 そこはだいたい混んでいないのだけれど、昨日は一体どうしたことか、ずらりと人が待っている。

受付を済ませ、廊下の待合室で待つこと1時間。 名前を呼ばれ、診察所に行って体温などを測り、それからまた待つこと1時間20分! 普通バルセロナの病院でこんなに待たせられたことは、今までになかった。 途中で一層気分悪くなり、出て行こうとしたら、看護婦さんに

「今日はとても込んでいるのでもうちょっとお待ちください」

と止められた。

やっと医師が来て、見てくれて、

「あ、風邪ね。 肺もきれいだし」

それで処方箋をもらうのに待つことさらに20分。

すっかり気分的にも体力的にもグロッキー。 これだから病院には行きたくない。




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以前、蚤の市で、ぼろの山から見つけてきたチュールレース。穴だらけでまるでそれが模様なくらいだったけれど、一つ一つ埋めていった。

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まだまだたくさん穴はあるけれど、もういや!

昔のチュールは綿だから、肌に心地よい。 首元に巻いて使おうかと思っている。

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by gyuopera | 2008-10-24 18:03 | 日々のこと cotidiana | Comments(24)

Menesesのカトラリー

私の夫は朝必ず塩ジャケとおみそ汁とごはんの完全なる日本食。でも私はほとんどの朝、パンを食べる。パンが好きなんだろう。

その時、バターやジャムを塗るのに絶対必要なのがナイフ。 日本でいう、いわゆるバターナイフはこちらではほとんど使われていない。何を使うかというと、デザートナイフ。とても使い勝手のいいナイフである。

昔は美しいレリーフの装飾を施したカトラリーが好きだったけれど、最近はシンプルな白い食器が好みになったせいか、カトラリーもすっきりしたものを探すようになった。

それでたまたま見つけたのがこれ。

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このツルンとした柄がとても気に入った

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フォークも、何の変哲もなさそうだけれど

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アンティークによく見られるほっそりしたもの

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これらはステンレスだけれど、このマーク

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Menesesというのは、スペイン切ってのカトラリーメーカー。創業は1840年で、1875年には、スペイン王家ご用達となっている。
1965年に、Meneses Inoxのパテントを取り、ステンレスのカトラリーを製造に力を入れてきた。そして、フランスのChristofle と、the silversmith Maltilde Espuñes のトップメーカー3社で " La Unión de Orfebres S.A.".を作っている。

ということで、Menesesと言えば、スペインでは誰でも知っている。

現在はすでにこのデザインはもう作られていない。 私が小さかった頃、レストランをやっていた実家で使っていたナイフの柄を思い出して、ノスタルジックな気分になる。


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by gyuopera | 2008-10-23 03:33 | アンティーク antiguedad | Comments(20)

レース編みのサンプル

昔懐かしいチョコレートボンボンの箱

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何が入っていたと思いますか?




中にはぎっしり

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数えきれないくらいたくさんののレース編みのサンプルが

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中にはモチーフやアップリケ、テープレース・・・・ 全部手編みのサンプル

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イニシャルの小さな小さな刺繍も
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数えたら、100個以上もあったんですよ
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鍵針も3本入っていて・・・ 

一つ一つ見ていたら、なんだかいとおしくなって、またそっと箱にしまいました。

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by gyuopera | 2008-10-22 15:02 | アンティーク antiguedad | Comments(9)
スペインのインテリア雑誌はいろんなのがあるけれど、私の一番好みなのは Nuevo Estilo。

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それで何年も購読していたのだけれど、だんだん同じような感じがして、やめてしまった。

先日、友人が、もう読んでしまったから、と2冊くれた。

久しぶりに見てみると、また新鮮に思えて、くまなく見てしまった。

あまりモダンで未来ハウスのようなのは趣味じゃないけれど、素敵な部屋がたっぷり出ている。
たとえばリビング。

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ベッドルーム
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ルスティックでもすご~く素敵
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インテリアのヒントを得られるし、刺激になるので、やっぱり時々は見ていたい雑誌。

もっとみたい方、HPをご覧になると、ほとんどの写真が拡大で全部見られるようになっています。

    http://www.nuevo-estilo.es/
日本の雑誌はHPを見てもこれだけ見せてはくれませんね。買いなさいっていうことなのかな。


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by gyuopera | 2008-10-21 03:12 | 身の回りのもの cosas mias | Comments(14)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera