<   2008年 05月 ( 30 )   > この月の画像一覧

陶器博物館 5

陶器博物館の見学もだんだん時代がさがり、精巧なものが多くなってきます。
セビリア、Triana 18世紀末
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セビリアのMunteriaシリーズのつぼ 19世紀
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バレンシアの焼き物、18~19世紀
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厨房の壁を飾ったタイルたち
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「アフリカ」と呼ばれたタイル。バレンシア、18世紀
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さまざまなプレート
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Conde de Arandaの胸像  Alcora, 1817
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Alcoraの陶磁器。18世紀
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こうして前がえぐれているお皿は、男性のひげをそる時に使われたもの
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太陽が出ていて楽しい絵付け
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昔のものと今のものと違うのは、特に黄色の色
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こんなかわいいものもあります
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これなんか素敵
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これから先は19世紀~20世紀

モデルニスタのEscalerの作品  1903年
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おなじみ、ピカソの作品も何点か
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この陶器博物館、じっくり見てゆくとかなり時間がかかりますが、スペイン陶器の歴史が見られて楽しいものです。

どうもお疲れ様でした。


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by gyuopera | 2008-05-31 16:02 | ミュージアム museos | Comments(6)

陶器博物館 4

カスティーリア地方の有名な陶器は

  Taravera de la Reina
Puente de Arzobispo
  Alcora
Porcelana del Buen Retiro 

などがあります。

タラべラ焼きは、青シリーズ、三色シリーズ(青+黄)、多色シリーズがあり、精巧な絵付けが素晴らしい焼き物です。
これらは17,8世紀のもの

下がへこんでいるものは、昔殿方がひげをそる時に使ったもの。

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Puente del Arsobispoの焼き物は、緑が特徴
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こちらはテルエルの影響がみられるアルコラの焼き物
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テルエル焼き。17-18世紀の青シリーズ
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↓ 十字を切る時に使う水を入れておくもの

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陶器博物館はもう少し続きます

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by gyuopera | 2008-05-30 05:24 | ミュージアム museos | Comments(8)

陶器博物館 3

カタルーニャ地方のタイル特集。仕事をしている人たち、また生活習慣などの楽しい図柄です。

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陶器博物館、まだ続きます。

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by gyuopera | 2008-05-29 01:57 | ミュージアム museos | Comments(16)

陶器博物館 2

カタルーニャの焼き物

カタルーニャ地方の陶工は、アラブ人ではなく、カトリックの人々でした。
15世紀から16世紀にかけては、青シリーズと呼ばれる、青のみの彩色で、薬つぼや皿がたくさん作られました。
Teruel
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Banyolas. 18ー19世紀  バニョラス焼きと呼ばれる、白地に青の絵付けです。とても味のあるものです。

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やがて、イタリアやオランダの影響を受けて、図柄もだんだんアラブの影響が抜けてゆきました。18世紀はスペイン陶器の黄金時代でした。

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蛇足
by gyuopera | 2008-05-28 04:47 | ミュージアム museos | Comments(8)

陶器博物館  1

ペドラルベス宮のなかにある陶器博物館は、なかなか興味深いので、詳しく書きたいと思います。
ここはうれしいことに写真撮影がOKなのです。


スペインの陶器は、地方によって特徴があり、大まかに5つに分けられます。

Cerámica de Al Andalus y mudéjar アンダルシア風とムデハル様式
Cerámica Aragonesa            アラゴン
Cerámica Castellana            カスティーリァ
Cerámica Catalana              カタルニア
Cerámica Valenciana             バレンシア
Cerámica Andaluza              アンダルシア


紀元8世紀から15世紀まで、イベリア半島の大半はアラブの勢力下にありました。ムデハルは、そのイスラム圏の一番西の端の地方に住みついていた人たちでした。

アラブの支配下においては、言語や生活習慣、音楽、詩、さらには灌漑・土地の測量などの技術をもたらし、陶芸においては、防水加工、版木を使った印版染付、金属の腐食方法、金の輝きを持たせる装飾法などを広めました。
シリア・ペルシア・エジプトから来たアンダルシアの陶工たちは、食器や装飾用のつぼ、建築資材や、家のパティオの井戸の縁石(井筒)などをデザインしました。 こういったすべての技術は、イベリア半島から全ヨーロッパに広まっていったのです。

ムデハルの陶器

ムデハルは、1492年以前ににアラブ人が占領した土地のイスラムの集落に住んでいて、自分たちの言語や習慣を維持してゆくのを許されていました。

当時、すべての陶工はムデハルで、カトリックの人たちの注文に応じて陶器の制作をしていました。
装飾を施す際は、多彩色を用い、イスラムやカトリックのモチーフを使っていました。そのイスラムのモチーフは、今でもスペイン陶器のあちこちに面影を見ることができます。

b0064411_691321.jpg  ムデハルの井筒         
 
  15世紀 コルドバ


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13世紀~14世紀の上流家庭で使われていた食器
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ムデハルの陶工たちは、当時カリフの時代の色を使っていました。Omeya王朝の白、イスラムの緑、モハメッドの黒。


これはSocarratsと呼ばれる、家の主だった部屋の梁と梁の間につけられていた、素焼の板に石灰を塗り、その上からマグネシウムと鉄を酸化させたもので絵付けをしたものです。15,16世紀のもの
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実にのびやかなタッチで描かれていて、とても楽しい
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濃い青い色のタイルは楽しい絵柄のものが多い。

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マニセス焼きは、金の光沢をもった美しい焼き物。いずれも15世紀のもの。
この金の光沢をつける技術は、15世紀の終わりにはカタルニアにも伝えられ、レウスでも盛んに作られました。
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陶器博物館のレポートはまだ続きます。

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by gyuopera | 2008-05-27 04:26 | ミュージアム museos | Comments(10)
ベラスケスの「女官たち」は、プラド美術館の財宝と呼ばれている有名な絵
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バルセロナのRbla. Catalunya通りで、そのバリエーションとも呼べる彫刻群を見ることができます。

通りを下に降りていくと真っ先に見えてくるトリみたいな変なもの。
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前から見ると、顔とわかります。ちょっと、かんざしをいっぱい刺した花魁のようにも見えます。
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お次は・・・ モンブランケーキの上に乗っている、あれみたい
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これは後ろから見たらなんだかさっぱりわからなかったけれど、前に回ると、フ~ン。
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女官トリオ
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これを見たらすぐ、Las Meninasとわかりますね。
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コルネパンを思い出しました
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フーン・・・
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あまりかわいくないけど
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これはDama de Elcheですね。
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絞り出したチョコレートみたいな
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これで最後ですね
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ストリート・ミュージアム、なかなか楽しいです。

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by gyuopera | 2008-05-26 14:01 | ミュージアム museos | Comments(4)
しばらく前のブログに、「ベニスに死す」のことをちょっと載せたのですが、今、リセう劇場で上演中のオペラは、まさにその「ベニスに死す」。 そして同時にやっているのがハンブルグバレエの「ベニスに死す」。

昨日はバレエのほうを見に行きました。
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例によって、ステージ写真はLiceuのHPからお借りしています。

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音楽は、バッハの「音楽の捧げもの」から、そしてワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」から、おもにつかわれていて、録音を流していました。

ステージはおくにとても広く、いちばん奥に鏡を使ってさらに奥行きを出していました。
奥に海が見えるシーンはとても美しかった。
モダンな振り付けですが、とてもいろいろな表現をしていたと思います。
テーマは「愛と死」。 最後に美少年タッジオに寄り添い、そのまま崩れて幕が下ります。

クラッシックバレエとは違いますが、とても素敵だと思いました。カーテンコールの姿もみんな素敵でした。 ずいぶん何度もカーテンコールがあり、大成功でした。

でも、やっぱりオペラの感動とはちょっと違うな・・・・と思ったものでした。
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by gyuopera | 2008-05-25 23:04 | オペラ、コンサート musica | Comments(4)
毎年この時期になると、バルセロナの各地区で、アーティストたちのアトリエを開放して、一般市民が見に行くことができます。

去年はサリア地区のアトリエを全部まわって詳しくご報告しましたが、今年はゴシック街あたりでもやっていると聞いて、そちらに行ってみました。

まず最初に、ボケリア市場の横の広場に面したRodrigoさんのtaller(アトリエ)。
一階はブティックになっているので、おかしいな、と思ったら、その上にあるのだそうです。
お店の人が登って電気をつけてくれました。

こんな階段です。
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Rodrigo Angel Belaunzaranさんは、ランプを作るアーティスト。そんなに広くないスペースに、いくつか彼の作ったランプが置いてあります。
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下のお店にも、ランプが置いてありました。
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よく見ると、靴が鉛筆立てになっていました。

さて、次はSan Sever通りにあるPiyotr Ribaczekさんのアトリエ。アトリエというよりはお店でした。
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素敵なデザインのアクセサリーが並んでいます。木の葉を使ったものが多いのですが、なんと本物。それを上から薄いゴムのようなもので覆ってあって、触るとしなやかです。
そういった商品の写真は撮れませんが、2体の素晴らしいマネキンが置かれていて、そちらはOKしてくれました。これも、彼の作品です。
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赤いバラの婦人。とても素敵でした。
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その次は、Cuatro Gatsの近くのMarionetas Travi.マリオネットのアトリエ兼お店です。

こんな細い通りにあります。
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小さなスペースに、マリオネットや指人形がひしめきあっています。
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今回は家を出たのがちょっと遅かったので、最後のアトリエはMontserrat Ramonedaさんのアトリエになりました。
彼女はPetrixol通り8番の宝石屋さんの上に、アトリエではなくて絵のクラスをやっています。実際制作するアトリエは別にあるのだそうです。
建物の入り口で、インターフォンのベルを押すと、

「一番うえまであがってくださーい」

と返事が。ドアを開けて階段を上がると、昔の建物って、3階となっていても、Entresuelo, Principal とかあって、実質6階なんですよね。何階上がったか、とにかく階段をぐるぐる昇って行ったら、屋上の扉の所まで行ってしまいました。一階下からドアが開く音がして、

「えー、もう登ってきたの?早い!」

と親しそうに声をかけてくれました。私くらいの背丈の方で、どんどん奥に導きいれてくれます。

明るい広い部屋に、作品が並べられていました。ここは火曜日と木曜日に、絵のクラスを開いているそうです。向こうから逆にこちらに質問ぜめ(笑)。とても明るくて楽しい方です。

「全部売り物だから、宣伝してね」
(ご購入希望の方は、私が連絡先を持っていますのでご連絡ください)

海の底の絵は幻想的で素敵。

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「ここからの眺めもいいわよ」

と窓を開けて見せてくれました。カテドラルの鐘楼が見えるのです。
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一階にある宝石屋のショーウィンドーにも、彼女の絵が並べられていました。その絵をさらに小さくして、イアリングやペンダントが作られているのです。
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沢山は回れなかったけれど、楽しいアトリエめぐりでした。

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by gyuopera | 2008-05-25 15:29 | バルセロナ案内 Barcelona | Comments(8)

新しいランプシェード

カタルニア広場からほど近いところに Plaza Vila de Madridという広場があります。

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ローマ時代のお墓などが並んでいる、ちょっとユニークな広場なのですが、そこのあたりにある、昔ながらのランプのホヤとか、ガラスのシェードを売っているお店があります。古い店構えのお店いっぱいに箱やら何やらごたごた置いてあるので、本当にお店かしらと思うのですが、電気の部品を売っているようです。創業は1936年とか。

昨日足早に通り過ぎようとして、ウィンドーに置いてある緑のランプシェードが目に留まりました。
我が家のダイニングのランプはアールヌーボーのものなのですが、ガラスのシェードが付いていたのに、誤って一つ、フルートをカチンと当てて割ってしまったので、泣く泣く今の複製のシェードをつけているのです。それもひらひらと波打っていて悪くはないのですが、やっぱり複製。どうも気に入らなかったのです。

そのお店に並んでいたのはシンプルな三角のもの。色が緑色で、昔のランプのシェードによくつかわれていました。我が家にはちょうど同時代のテーブルランプもあって、そのシェードも緑!
緑のシェードをつけたランプを想像して、すぐお店に入りました。

ランプのシェードがほしい、というと、眼鏡をかけた年配のセニョーラが、奥からよっこらと3種類のサイズのシェードを持ってきてくれました。

Mサイズのシェードを二つ、お願いしました。 セニョーラはとても丁寧に包んでくれます。
お金を払う段階になって、紙に書き始めました。

「ひとつ50ユーロだから・・・・」

私はちょっと焦って、お財布を取り出しました。散歩のつもりでしたから、そんなに持ち合わせがないかもしれない・・・

「二つで100ユーロだけれど、今特別半額セールだから、50ユーロよ」

やっぱり足りません。40ユーロしか持ち合わせがないのです。

「それじゃこのままこうしておいてください。明日、足りない分をもってきますから」

セニョーラは、じっと私を見ると、

「大丈夫、大丈夫。 あなたはこれを今日持って行きなさいよ。今度来たとき足りない分を払ってくれればいいから」

私はびっくりして、でもお言葉に甘えて、何度もお礼を言って持って帰りました。

家に帰って早速ダイニングのランプに取り付けました。ほんの少し、取り付け口が前のものより小さいので、ねじで留めるのにギリギリでしたが、何とか止まっています。

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ちょっとダイニングの雰囲気が変わりました。

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ほら、手前のテーブルランプと同じ色
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もちろんこれだけの光では、食事するときに暗すぎますから、天井のダウンライトもつけますが、そうすると緑色が見えなくなってしまうので、今はつけていません。

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昼間見るとこんな感じ
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翌日早速不足だった10ユーロをもってそのお店に行きました。親切なセニョーラに感謝の気持ちをこめてチョコレートの箱も添えて。

セニョーラはにっこりして、

「まぁまぁ、そんな気遣いいらなかったのに」

と言ってくれましたが、うれしそうにしてくれました。そして、シェードがちょっと小さくてねじがぎりぎりだった、と言ったら、長めのねじを6本、プレゼントしてくれたのです。

私はまた、何度もお礼を言ってお店を出ました。

昔ながらのお店の人は、昔気質の親切な方が多いようですね。

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by gyuopera | 2008-05-24 22:21 | 身の回りのもの cosas mias | Comments(22)

聖体祭の踊る卵

今日からバルセロナでも聖体祭が始まり、町のあちこちの教会や歴史のある建物のパティオの噴水に踊る卵が設置されました。

今年で3回目のご報告なので、もうご存じのことと思いますが、卵が復活したイエスの体を象徴していて、それが噴水の水の上でくるくる踊るのを見ることができるのです。
今年は水不足で多くの噴水が止められていますので、中止をしたところもいくつもありました。

例年の如く見られたのは、まず、サンタ・アナ教会。
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カタルニア広場のすぐ裏にある修道院です。鐘楼などの古い部分は1150年という古さ。
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普段閉めている回廊に井戸があり、その水を使っているので、今年も踊る卵が見られるわけです。
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ここからだと卵があまりよく見えませんね
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次に行ったのはアテネウ。二階に上がると、奥にパティオがあり、そこの噴水に卵が勢いよく踊っていました。
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この談話室、なかなかいい雰囲気なんです
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今日は時間があまりなかったので、駆け足で回ります。

カテドラルのすぐ横にある、Casa de Ardiacaのパティオにも見られます。
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デコレーションケーキのようですね
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一階の部屋に入ると、その壁は全部ローマの市壁なんです。
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ここに見えるのは、1世紀に作られた壁のさらに手前に石を積み上げ強化した第二の市壁で、4世紀のもの。いかにもそのあたりにあった以前の建物の石を積み重ねた感じですね。左側にのぞいているのは、市に入る門の塔の一部。
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こっち、どうなっているのかなぁ。見たいなぁ…モダンに見えますね。
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このCasa de Ardiacaは普段は入れませんが、このお祭りのときは二階にも登ることができます。
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パティオの踊る卵を見下ろす
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ここのテラスから、前にあるSanta Llucia礼拝堂(1268年)が目の前に見えます。
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次は、カテドラルの回廊の卵を見に行きましょう
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卵の踊っている下には2つの籠がつけられています。籠の上のぐるりを飾っている白いカーネーションは、パン、またはキリストの体を象徴しています。
その下の赤く見えるのはさくらんぼうで、ワイン、またはキリストの血を象徴。
卵は小さな穴をあけて中身を出し、蝋で蓋をしてあります。

その次は、Lloctinent宮に行きました。

あったあった
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パティオに入り、上を見上げると、2階のテラスにブドウの木が
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今回回ったのはこれだけ。毎年同じようなものなのですが、やっぱり、なんか楽しくて、見に来てしまいますね。

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by gyuopera | 2008-05-23 08:04 | イベント、お祭り fiesta | Comments(10)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


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