<   2007年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

バルセロナで毎年、フランシスコ・ビーニャス国際歌唱コンクールが催されますが、このことは、以前レポートしています。

そのフランシスコ・ビーニャスは、19世紀末から20世紀初めに活躍した伝説的なテノールで、特に彼の歌うローエングリンは大変な評判をとり、3年間に120回も歌ったそうです。

そのビーニャスの家が、今回のコンサート会場でした。
その屋敷はバルビドレラの町の、ケーブルカーの駅の横にあり、今はマリアと言う女性の所有となっています。彼女はその家で、生け花や瞑想の指導をしています。以前は借りていたのですが、庭や建物が荒れてゆくのを見かねて、購入に踏み切ったのだそうです。

その家の素敵なのは、お屋敷そのものもですが、坂になった広い庭。音響を良く考えられて作られていて、ここでコンサートをやったのです。

まず、玄関を入ると、突き当たりに丸いサロンがあります。
b0064411_5465553.jpg


窓からは広い庭が見渡せます。
b0064411_5475660.jpg


b0064411_5484411.jpg


庭に出る短い廊下にもこんな飾りつけ
b0064411_5501341.jpg


b0064411_5512483.jpg


b0064411_5504669.jpg


クラッシックなバスルームにも、ろうそくとバラの花びらを散らして
b0064411_552489.jpg


トイレの中にまで
b0064411_218297.jpg


庭に下りてゆく階段
b0064411_554520.jpg


b0064411_5543584.jpg


b0064411_555759.jpg


家を庭のほうから見ると
b0064411_556665.jpg

キャンドルスタンドの脇に植えたつたが絡み付いて、とても素敵です。

先ほどの丸いサロンの下
b0064411_5565399.jpg


b0064411_557322.jpg


ビーニャスのローエングリンの衣装をつけた姿
b0064411_5581843.jpg


素敵なバルコニーもあります。
b0064411_5595351.jpg


b0064411_6113181.jpg


広い庭中、ろうそくと小さなたいまつの火がともされてとてもいい雰囲気
b0064411_604552.jpg


b0064411_611728.jpg


b0064411_68957.jpg


冷たい飲み物は、バラの花びらとミントがたくさん入ったお茶!
b0064411_6223100.jpg


庭には素敵なコーナーがたくさんあります。
b0064411_631995.jpg


b0064411_64239.jpg


b0064411_643481.jpg


b0064411_651472.jpg


だんだん暗くなってきました。これで9時30分くらい。人が集まってきます。
b0064411_661560.jpg


ピアノと歌を交互に、庭の中の場所を移動してのコンサート。面白い試みです。
b0064411_672523.jpg


中々の熱演でした。
b0064411_685457.jpg


歌自体は・・・ちょっといまひとつだったけれど、庭を好きなように歩いたり座ったり、自由な雰囲気で、庭と音楽を両方楽しむと言った趣向で、中々面白いものでした。

それにしても、こんなすごい邸宅が一女性の家なんて、すごいですね。

↓クリックしていただけると励みになります。


by gyuopera | 2007-06-29 05:43 | オペラ、コンサート musica | Comments(14)

古いアルバム

私の手元に、100年ほど前の、ある家族のアルバムがあります。

b0064411_039254.jpg


これを見つけたとき、胸が高鳴って、少しは値引きしてもらいましたが、かなりのお値段を払いました。なんて物好き!


小さなアルバムに当時のモノクロの小さな写真がすべてのページに貼ってあります。
b0064411_0432196.jpg


当時、かなり裕福だった家のようで、大きなお屋敷や門、広い庭の写真が
b0064411_0412874.jpg


b0064411_0415333.jpg


家族の写真も、とても興味深い

身に着けているものや
b0064411_0442382.jpg


b0064411_0452448.jpg


お部屋の様子などが垣間見られます。
b0064411_046611.jpg


b0064411_0465228.jpg


b0064411_0471947.jpg


当時は珍しかった車
b0064411_0475787.jpg


お子様の車も
b0064411_0491441.jpg


時々出てくるバルセロナの昔の風景

こちらはシウダデラ公園
b0064411_0502377.jpg


これって、バルセロナ港でしょうか
b0064411_0514082.jpg


サグラダ・ファミリアが、まだこんな感じ!
b0064411_051981.jpg


このアルバムに載っている人たちは、おそらくはすべて故人
b0064411_0525128.jpgb0064411_0533221.jpg



こんな風に、家族のアルバムが市場にでたということは、その家族はどうなったのでしょうね。家は、もしかしたら残っているかもしれませんね。 

↓クリックしていただけると励みになります。


by gyuopera | 2007-06-28 00:54 | アンティーク antiguedad | Comments(12)

バルセロナのゴシック地区は、いつも観光客で一杯。でも一般の観光客が行くところは、カテドラルと市庁舎広場あたりに限られています。
昼間でも薄暗い細い道が入り組んでいるこのあたりは、安全の面でもちょっと心配で、歩くのに躊躇してしまうかもしれませんね。 でも、時間帯を選べば大丈夫、どこにでもいけます。
まず安全な時間帯は午前中1時半まで、かな。
地図は、行く前に良く眺めておいて、歩くときは見ません。 そんなに広い地区ではないので、どんどん南側に歩けばバルセロナ港に出るし、東はLaietana通り、西側はランブラス通りにぶつかります。知らない道を歩く楽しさはまた格別。

先日通ったところ
b0064411_155089.jpg



b0064411_1555977.jpg



b0064411_1564297.jpg



上を見上げると
b0064411_1573281.jpg



b0064411_15141174.jpg


この小さな10角形のプラサ(広場)は、レイアル広場の設計者と同じFrancesc Daniel Milinaが 19世紀半ばに設計したネオクラッシックスタイルのものです。切り取られて見える空の形がとても楽しい。


そうそう、この後、別のプラサで、映画の撮影をしているところに出くわしました。

b0064411_15233723.jpg


ちょっとわかりにくいかもしれませんが、周りの建物とそっくりに作った模型なんです。
b0064411_1525444.jpg


後ろ側に、人の足が見えているから、大きさがわかると思いますが、ガス爆発したところでしょうか。大きく崩れています。すごく良くできていてびっくりしました。スタッフが色を塗っていました。
これはテレビドラマにでも使うのかな?

↓クリックしていただけると励みになります。


by gyuopera | 2007-06-27 15:17 | バルセロナ案内 Barcelona | Comments(10)

先日、バルセロナのサン・アドリア地区にある教会(修道院)で、コンサートをやりました。

今回は、私たちのオーケストラと、コーラスグループも一緒でした。
 
サン・アドリア地区は、バルセロナの北東にある、私の住んでいるところからは町の反対側になり、かなり遠かったので、移動がとても大変でした。リハーサルは夜の12時までやるのです。みんな働いている人なので、その時間になってしまうのですが、帰ったら真夜中。そんなリハーサルを2度。 コンサートの日は、始まる3時間前に集合してリハーサル。終わったらくたくたでした。

今回の会場はIglesia Sant Pacia. 大きな教会でした。

b0064411_5471812.jpg


古いゴシック建築ですが、内戦のとき崩れ、再び建て直したものです。
b0064411_548206.jpg


b0064411_5484175.jpg


b0064411_5491011.jpg


b0064411_5493870.jpg


b0064411_5511610.jpg


実はこの床のモザイク、
b0064411_5531095.jpg


かのガウディが1880年に手がけたものなのです。
b0064411_556464.jpg


とてもきれいです
b0064411_5563752.jpg


b0064411_5571265.jpg


b0064411_557486.jpg


肝心のコンサートのほうは、ばっちりとリハーサルをやったので、中々の出来でした。
b0064411_559325.jpg


b0064411_603990.jpg


b0064411_613983.jpg


b0064411_621029.jpg


若き指揮者、アンヘルが私たちをここまで引っ張ってきてくれたので、とても感謝しています。

b0064411_641182.jpg


コンサートの後、コーラスの人たちが作ってきたお料理が振舞われましたが、私たちが行ったときは、もうポテトチップスと、ビスケットくらいしか残っていませんでした。疲れてあまり食べる気にもなりませんでしたが・・・。 
それにしても、がんばった、と言うみんなの満足感が感じられました。


↓クリックしていただけると励みになります。


by gyuopera | 2007-06-26 05:49 | 建物 edificio | Comments(6)
ピレネーの友人の別荘に2泊して、バルセロナに帰るときは電車で帰りました。

家からPuccerdaの町まで、車で約45分ほど。友人の旦那様が送ってくれました。

あいにくの曇り空。空には気球が
b0064411_17252479.jpg



b0064411_1736599.jpg



一度乗ってみたいなぁ
b0064411_17374823.jpg


Puccerdaの駅は、お菓子の家のようです。
b0064411_17432556.jpg


80年くらい前の建物だそうです。
b0064411_17434990.jpg


b0064411_1864115.jpg


線路の間に雑草がたくさん生えてます
b0064411_1871315.jpg


電車に無事に乗り込み、すばらしい景色の中を快調に走ってゆきました。
ところが、Ribesという駅で、バスに乗り換えなくてはならなかったのです。
Ribesから、次の駅のRipollまで、工事をしているらしい。そういうことって、乗る前に言ってくれないのね~。言葉がわからなかったどうするのかしら。

おかげで、ミネラルウォーターで有名なRibesの町をちょっとだけ見ることができました。
b0064411_18143092.jpg


さて、Ripollの駅に着きました。ここもお菓子の家のようです。
b0064411_1815339.jpg


こちらの建物が新しい駅になるそうです
b0064411_18163145.jpg


後は順調でした。
時々こんなかわいい家が見えたりして
b0064411_18172414.jpg


ところが・・・各駅停車するんですよね。どうも安いと思った・・・たっぷり3時間かかったんです。途中でおなかがすいてしまい、持っていたパンを食べました。パンと水。味気なかったけど、車内販売なんてありませんからね。

その日は夕方からコンサートだったのですが、ちゃんと間に合いました。やれ、良かった。
楽しいピレネー旅行でした。

↓クリックしていただけると励みになります。


by gyuopera | 2007-06-24 06:39 | 旅行 viaje | Comments(6)

Seu d'Urgelの市 続き

ピレネーの町 Seu d'Urgelでは、毎週たくさんの露天が並ぶ市が立つのですが、見ているだけでも楽しいものが一杯!

b0064411_18521329.jpg

朝庭で切ってきたバラ(に見える)、畑のキャベツやジャガイモ、木からもぎたての果物・・・
この網に入ったものは、カタツムリ


b0064411_1855641.jpg

左側のは きのこ、 ここにも網に入ったカタツムリ、カブみたいなのはねぎ。袋に入った葉っぱはチコリ。 右側のこんにゃくみたいなのは、しみが落ちる石鹸


カタツムリはよく原っぱで取っている人を見かけるけれど・・・これはどうかな?
b0064411_18583768.jpg


きのこが一杯乗ったコカ(ピザみたいなもの)
b0064411_1859501.jpg


焼いた野菜(赤パプリカとナス)が乗ったコカ
b0064411_1915067.jpg


こちらはいわしが乗ってます
b0064411_1912228.jpg

「骨はどうするの?」

と聞いたら、

「食べてもいいし、出してもいいのよ」

そりゃそうでしょうが・・・
そんな質問するほうがおかしいか・・・

ハーブティのお店
b0064411_1952626.jpg


手作りバッグのお店も中世風の看板を掲げて
b0064411_196463.jpg



色とりどりの マヨルキンというペタンコサンダル
b0064411_1934991.jpg



買ったのは・・・直系15センチくらいの大たまねぎを3コ(笑)。 普通のものと比べてください。このくらい大きいと、切るのに楽です~。重い思いをして持って帰りました。

b0064411_19331787.jpg




↓クリックしていただけると励みになります。


by gyuopera | 2007-06-23 19:06 | 旅行 viaje | Comments(20)

Seu d'Urgelの市

友人のピレネーの家のあるCavaの村は、Seu d'UrgelとPuccerdaという2つの町の中間辺りをひたすら山の上に登っていったところにありますが、一番近いSeuの町で、土曜日に市が立つので、連れて行ってもらいました。 

この前も来たのですが、今回は、中世の市、なんだそうです。

中心街には古いところもたくさん残っていて

b0064411_1534143.jpg


中世を思わせるところも

b0064411_15342437.jpg


やってるやってる
b0064411_15353215.jpg


b0064411_15364243.jpg


ドライフルーツの詰め合わせを売っているお兄さん。ランプがひょうたん
b0064411_15383013.jpg


b0064411_1540832.jpg


手作り石鹸を売っているバイキング
b0064411_15424187.jpg


どう見ても切り餅
b0064411_15432447.jpg


蜜蝋のキャンドル屋さん
b0064411_15444119.jpg


手作りジャムのお店
b0064411_15453684.jpg


簡単な衣装だけれど、結構さまになってます
b0064411_15471723.jpg


準備中、かな?
b0064411_1548333.jpg


この長い服の人、衣装なのかな?普通のお客なのかな?
b0064411_1549239.jpg


b0064411_15493129.jpg


天然石のアクセサリーのお店がたくさん出ていました。
b0064411_15502068.jpg


b0064411_15513866.jpg


こんなのも中世風?ハンモック屋さん
b0064411_15525594.jpg


年配のセニョーラが、ボビンレースを編んでいました。
b0064411_15563052.jpg


模様の紙にそって、ピンを刺してゆきます
b0064411_15581461.jpg


それから下に下がっているボビンについた糸を編んでいきます
b0064411_15595321.jpg


ふ~ん、むずかしそうねぇ
b0064411_1603986.jpg


ちょっと長くなりすぎたので、つづきはこのつぎに。

↓クリックしていただけると励みになります。


by gyuopera | 2007-06-22 15:53 | 旅行 viaje | Comments(12)

ピレネーの山の家

この家は、昔フォンダと呼ばれる、小さなホテル兼レストランをやっていたそうで、地階にはパン焼き釜のある部屋や、大きな食料品貯蔵庫、洗濯室もあります。納屋も大きなものがいくつもあるのは、昔は家畜もたくさんいたからだそうです。(去年の秋のここの写真

これは3階の窓から中庭を眺めたところです。右の建物は、納屋(!)。その向こうの小さな小屋のようなところが、バーベキューをするところ

b0064411_18415076.jpg


眺めがすばらしい
b0064411_18464563.jpg


向こうの山の中腹にも集落が見えます。
b0064411_1848617.jpg

この村はAnsobellといって、石造りの家の内部をきれいに改装した貸し別荘もあるそう。

瓦屋根の向こうに見えるのは教会の鐘楼
b0064411_18492067.jpg


中庭には芝生を敷き詰め、真ん中に大きなもみの木が一本
b0064411_18431639.jpg


石垣にブドウのツルをはわせてあります。
b0064411_18443874.jpg


これはブドウの花?実?

b0064411_18454423.jpg


庭の隅に、トマトやバラを植えていました
b0064411_1850461.jpg


大きな家なので、どうやってもカメラに収まらない
b0064411_18513792.jpg


新しい扉にも、古い錠前を使って
b0064411_18523479.jpg


とにかく大きな鍵。そのままキーチェーンになる。

友人のお義父様が、一生懸命火をおこしているところ。お昼は羊の焼いたのをいただきました。
b0064411_1856659.jpg


これは私の泊まった部屋のベッド。2日間寝たのでしわくちゃですが・・・・手編みのボビンレースの縁がついて、イニシャルが刺繍されたかわいいアッパーシーツと枕カバー。
b0064411_18574812.jpg


↓クリックしていただけると励みになります。


by gyuopera | 2007-06-21 18:54 | 旅行 viaje | Comments(6)

ピレネーの花たち 続き


ピレネーの春の花たち、もう少しご紹介させてくださいね。

b0064411_1451208.jpg


これはランタナの種類
b0064411_1452185.jpg


小さな白い花が、ふわふわ周りについていて、とてもかわいい
b0064411_1452479.jpg


b0064411_1454259.jpg



これも地味ながらとても素敵な花でした
b0064411_14544598.jpg


ベルバスカム
b0064411_14554232.jpg


野バラがまだ咲いています
b0064411_14562744.jpg


野生のオダマキ
b0064411_1457658.jpg


こんな小さな花まできれい!!
b0064411_14575458.jpg


ブルーの花もたくさん。名前はわからないけれど、とてもきれい
b0064411_14584865.jpg


b0064411_14592217.jpg


イチゴも一杯見かけました。
b0064411_150536.jpg



山の高いところは、もう木が生えていなくて岩ばかり。所々雪も見えました。
b0064411_1535748.jpg


b0064411_155320.jpg


岩は、こんな風に直線的
b0064411_1564988.jpg


砕け散った岩の破片で、タイヤがパンクするほどとがっています。



清らかな小川の水音と

b0064411_159548.jpg


木々のざわめきが 耳に心地よい

b0064411_15105793.jpg


b0064411_15123513.jpg


b0064411_15114542.jpg



繁華街のビルの谷間に住んでいる私には、緑があまりに美しく感じられて

b0064411_1514779.jpg


いつまでも同じような写真を撮っているのです・・・

b0064411_15145928.jpg


b0064411_15155974.jpg




今度は家にご案内しましょう
b0064411_1517057.jpg


↓クリックしていただけると励みになります。


by gyuopera | 2007-06-21 05:07 | 花・植物 plantas | Comments(10)

ピレネーの花たち


ピレネーの山を埋め尽くして咲いていた花たち、とてもここでは紹介しきれないのですが、アップできる可能なところまで載せてみましょう。 名前がわからないものが多いのですが・・・

小さな小さな花でした
b0064411_4492129.jpg


ピレネーのアマポーラ(ポピー)は本当に真っ赤
b0064411_450731.jpg


つぼみが一杯
b0064411_450378.jpg


鮮やかな紫が目を惹きます
b0064411_452852.jpg


こんなのもいっぱい
b0064411_4533319.jpg


b0064411_454833.jpg


b0064411_4544878.jpg


タイムはいたるところでいい香りを放っています
b0064411_455363.jpg


まるで蝶が舞っているような軽やかな花
b0064411_4571033.jpg


ちょっとミステリアスな花でした
b0064411_457521.jpg


吾亦紅みたいだけど、背が低い
b0064411_4584316.jpg


これはチコリ
b0064411_4591542.jpg


サルビアの仲間かな?
b0064411_4595018.jpg


ここまでが限度のようです。続きはこの次に。

↓クリックしていただけると励みになります。


by gyuopera | 2007-06-21 04:51 | 花・植物 plantas | Comments(6)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera