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今日はディオセサミュージアムの中をちょっとだけご紹介。
この前書いたとおり、内部は複雑な形をしていて、建物自体も半分遺跡のようなところに、11~14世紀の木彫りの宗教的な彫刻やタブローがたくさん展示してあります。

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これは、ポリニャのロマネスク教会の壁画。ピレネーの山奥の教会は風化してだめになってしまうので、ほとんどの壁画や彫刻はバルセロナのカタルニァ美術館に保管してありますが、一津だけがここに置かれています。 12世紀のもの。



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13世紀のToudelのサンタ・マリア像。後ろはローマ遺跡。
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美しい色を保つタブロー。どれも13,4世紀のもの
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San Pau del Campのサンタ・マリア像。13世紀
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ほとんど等身大の木彫の像たち。ぼけていてすみませんが、感動的。
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体をねじった磔のキリスト。素朴な彫刻は親しみがわきます。
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このタブローはものすごく美しくて、私のお気に入りなのですが、なかなか暗くて上手く撮れません。14世紀のもの...だったかな?
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最上階
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クラッシックとモダンが混じった素敵な空間
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これはガウディのデザインの長いす
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なかなか素敵な椅子です
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ここの常備展と建物を見るだけでいつも大満足なのですが、最近、入場料が3ユーロから一気に6ユーロにアップ。ちょっと、ひどいと思いません?
でもお勧めミュージアムです。

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by gyuopera | 2006-07-31 22:35 | ミュージアム museos | Comments(2)
バルセロナのカテドラルのすぐ左にある、比較的小降りのミュージアム、Museu Diocesaは、もとは1009年、貧しい人を救済するために建てられた建物ですが、12世紀にはカテドラルのサンタ・ルチア礼拝堂となりました。 
建物は4世紀の古代ローマ市壁の一部を壊してその上に建てられているので、現在でもその石積みを見ることができます。その後、手を加えられて、1435年にはゴシック様式、1546年にはルネサンス様式が取り入れられています。
ミュージアムになったのは1982年のことです。常備の展示物はロマネスク・ゴシック・バロック時代の宗教画や彫刻ですが、特別展として、さまざまな時代の展示会があります。

昨日から始まった展示会は、20世紀の画家たちの作品を集めた"La Ben Plantada~El Noucentisme 1906-2006"

さて、入り口です。
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この羊に乗った人のシンボルは何か意味があるのでしょうね。
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建物の内部はとても複雑な形をしていて、あちこちに穴があったり出っ張ったり引っ込んだり、段差もたくさんあります。
入り口の奥の左手に、ガラス張りの凹みがあり、そこには古代ローマの石が。
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足元には地下に至る隙間から、やはり古代ローマのモザイクが見えます。
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上を見上げると、古代ローマの市壁の土台の上に後世に作られた階段が。
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もっと上には、塔の内部があちこちつぎはぎされているのが見えます。
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こうして時代がいろいろのものがごちゃ混ぜになった建物って、すごく面白い。
こんな階段もあります。
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どんどん上ってゆくと、窓の形も変わります。
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面白いのは超モダンな丸いエレベーターがついていること。
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この奥が今回のエクスポジション。 ちょうどラモン・カサスの美しい肖像画が見えます。内部は撮影禁止ですからこれだけ。
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たくさんの作品があって、とても興味深いものでした。中にはジパンシーのスタイル画もありました。
常備展はとても興味深いので、この次のブログでお話しましょう。

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by gyuopera | 2006-07-31 07:58 | ミュージアム museos | Comments(0)

C & A の天井

素敵なレストラン、オリーブに行ったあと、友人とPalayo通りをウィンドーショッピングしました。
今はバーゲンでどこも混んでいます。そのうち、トイレに行きたくなってしまいました。
小さなブティックではないかもしれないし、バールに入ろうか、と考えていたら、C & Aがありました。ここはイギリス系の安い衣料のデパート。

入ってすぐ「トイレは?」と聞くのも恥ずかしいので、ちらちらと商品を見ながら、やっと3階のトイレにたどり着きました。やれやれ~。

出てくると、気が付きました。3階はとても天井が高いのです。 それに、天井から光が入ってくるみたい。 見上げてびっくり。

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こんな素敵なステンドグラス入りのガラスの天井だったのです。
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柱だって、凝ってます。ケーキみたい。
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天井の上のほうに、木の影が見えます。どこに生えている木なんでしょう?
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ちょっとした感動のあと、息子のためのパンツを探しました。
息子のサイズは56.これは日本の3Lくらいです(笑)。 こんな大きなサイズは普通のお店には置いてないので、仕方なくサイズのあるデパートに行って高いのを買っていたのですが、ここには大きいサイズも安売りをしています! それも今半額! ツイツイ3本も買いました。3本買っても50ユーロにならないなんて。デパートでは1本60ユーロはするので、これはありがたい! 特に質が悪いようには見えません。一本は麻で、とてもよく見えます。

家に帰って裾を切り、少し幅を縮めて出来上がり! でも今回、切った裾でポシェットは作りませんでした(笑)。

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by gyuopera | 2006-07-29 21:56 | バルセロナ案内 Barcelona | Comments(9)
外見はぜんぜんぱっとしないのだけれど、中はなかなかおしゃれなレストラン発見!

名前はL'Olive, つまりオリーブ。 名前もどうということはないですね。

間口は比較的狭いのですが、奥行きが結構あります。入ってすぐ左手は、カウンター越しにキッチンが見えます。

禁煙席は、奥に温室みたいな小さなパティオがあり、上からすりガラスを通して光が降ってくる、ちょっと素敵な空間。
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私たちの席は少し暗めの、モダンなインテリア
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壁に一列に並んだ細い花瓶に活けられた、オブジェみたいな植物
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雰囲気はなかなか気に入りました。点数アップになったのは、麻のテーブルクロスとナプキン。

はじめに頼んだ「夏のサラダ」
彩がとてもきれい。もちろんお味も花丸!
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もう一つ頼んだイカの詰め物、これもおいしかった! 3つ付いていました。写真のことを思い出す前に2つ食べてしまった...
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メインは「黒飯」。イカ墨のパエリアですね。
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実はこれ1人前。それを2人で分けたのだけれど、それでちょうどいい量でした。

デザートは、これまた写真を撮るのをすっかり忘れたけれど、自家製プリンと焼きりんごアイスクリーム添え。 いい味でした。
 
ついでに、最後に入った化粧室。
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手拭が紙タオルでなく、オリーブのイラストの付いた普通のタオルだったのが気に入りました。

出ると、外では人が列を作って待っていました。人気があるんですね。ビジネスランチの人が多かったみたいでした。

L'Olive Balmes 47, tel. 93 452 1990

http://www.rte-olive.com/


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by gyuopera | 2006-07-28 17:52 | レストラン、バル restaurante | Comments(12)

サリアのSant Vicens教会

サリア地区の中心と言えば、やはりこのSant Vicens教会。誰も本当の名前は呼ばないで、サリアの教会、と呼んでいます。
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この教会は、4世紀の聖人サン・ビセンスを祭るため18世紀後半に建てられたネオ・クラッシック様式の建物ですが、記録には987年に、すでにこの地にサン・ビセンスを祭った寺院があったことがわかっています。


内部は意外と明るい
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柱が美しい
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外に出ると、カッと照りつける太陽と熱気が待っていました。

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by gyuopera | 2006-07-27 00:13 | バルセロナ案内 Barcelona | Comments(2)

サリア地区の古い通り

バルセロナの北西にあるサリア地区は、昔はバルセロナに併合される前はサリア村と言う独自の村でした。ですから、このあたりを散歩すると、どこかの地方都市に行ったような気分になります。
その独特の雰囲気が、バルセロナの中でも一番高いとされているゆえんですが、実際の建物はバルセロナのアイシャンプル地区のように豪壮な建物ではなく、あくまでも下町っぽい親しみやすい建物ばかりです。

我が家からも歩いてゆけるので、時々散歩するのですが、今、かなりのピッチであちこちの建物が修復されていて、お化粧直ししたところが目に付きますが、時々、まるで忘れ去られたかのような通りに踏み込むことがあります。そういうところを歩く時は、タイムスリップしたようで、とても面白いのです。

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このあたりから、きれいに修復のされた家が目立ちます。
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可愛い壁ですね
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下町の暖かい雰囲気の残るこの地区、ちょっと住んでみたいところです。

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by gyuopera | 2006-07-25 15:46 | バルセロナ案内 Barcelona | Comments(8)

ベランダのルリマツリ


5月から11月まで咲き続けてくれるルリマツリ、夏は我が家のベランダを飾ってくれます。
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とても可愛い花です。

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by gyuopera | 2006-07-24 16:30 | 花・植物 plantas | Comments(10)

アイディアバッグ 2

またまたヘンなバッグを作ってみました。

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母の若いころの帯と帯締めを使いました。

外側につけたポケットは、なぜか横開き(笑) 
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裏布をつけるのが面倒だったので、いつかもらった布の袋を利用。紐の一部も切って縫い付け、小袋を縛り付けるのに使います。 中のポケットも横になってしまった...これははじめ、縦型のバッグにするつもりのところ、みっともなかったので横にしたため。
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b0064411_15583337.jpg下げると、こんな感じになります。紐の絞り方で長さが調整できるので、肩にかけても、斜めがけにしても。



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by gyuopera | 2006-07-24 16:00 | 手作り hecho a mano | Comments(6)

レストランPetra

サンタ・マリア・デル・マール教会の真後ろにある小さなレストラン、以前から目をつけていたのですが、やっと昨日いくことができました。

外から見ると、ガラス戸の模様がそれはきれいなんです。

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この模様にとても惹かれてしまったんです。
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土曜日の2時少し前、テーブルはすでに半分ほど埋まっています。サンタ・マリア・デル・マール教会やピカソ美術館が近いから、観光客も流れてくるようです。
幸い、2人用の小さいテーブルがありました。
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天井には梁がはしり、壁と天井は青く塗ってあります。壁にたくさん古い写真やポスターが飾られています。
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このランプ、あれ?
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電気の周りに下げてあるのはアンティックのスプーン。
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こちらはナイフ
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こういう使い方もあるのね。

対楽しくてきょろきょろしてしまいます。
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テーブルの上にワインのビンが何本も置いてあります。よく見ると、そこにメニューの紙が張ってあるんです。
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なかなかお手ごろの値段。パスタ料理4.35ユーロ、メインディッシュは6.75ユーロ。




はじめはサケのサラダを頼んでみました。
おっ、意外や、結構しゃれた盛り付け。 クリームチーズを混ぜたソースで和えてありました。
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メインディッシュにはカモ料理。下に梨の煮たものが入っています。こっくりした味付けでおいしい。
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デザートにはヨーグルトケーキを取ってみました。これもさっぱりとおいしい。
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これに飲み物(ビールと水、ファンタ)を取って38ユーロ。お昼のサービスランチの無い土曜日なのに、お値段、味ともに満足!

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ついでにトイレに入ってみました。 
楽しい手洗いがありました。




鉄格子のはまったトイレの小さな窓から外を見るとb0064411_2385755.jpg


後ろの古い通りが見えました。


Petra c/Sombrerers 13 tel. 933 199 999

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by gyuopera | 2006-07-23 23:11 | レストラン、バル restaurante | Comments(4)

夏の日の散歩

久しぶりにちょっと近くの山のほうに散歩に行きました。
ここのところヨーロッパを襲っている猛暑は、水遣りをしないところは、下草がみんな枯れて無残でした。
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それでも夾竹桃は元気に咲いていました。
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Sentmenat公園に行ってみると、葉の多い菩提樹はすっかりしおれていました。プラタナスは大丈夫みたい。でも、地面に生えている草はほとんどが葉を垂らし、1週間ぐらいで全部枯れてしまうのではないかしら...雨が降って欲しい...
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誰もいない下の公園では、お兄さんが一人で剪定をしていましたが、暑そう・・・
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それにしても、ここの石像はどうして首が無いのでしょうね。
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出口の門のアイアンの扉の上についている飾りがちょっと面白い
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b0064411_734866.jpg公園を出て、石畳の道を進んでゆくと




すごい紋章のある家があります。b0064411_763066.jpg


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この門から母屋までかなり離れているようで、ずいぶん広い敷地のようです。きっと由緒ある方の邸宅なんでしょうね。この家の名前が通りについていました。



こんな家もあります。
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Vallvidreraに行く道路沿いには楽しい家が並んでいます。
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かなり派手ですね。

こちらはすっきりしているけれど
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窓に付いた鉄格子の上の部分、ツケまつげみたいですね
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この家の高いところには聖人を描いたタイルがはめ込まれていますが、
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ちゃんと屋根をつけてあるんですね。 窓の桟も、上が曲がっているのが面白い
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そこから程近くのところに、高いレンガ造りの塔が見えます。
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これは学校の敷地の中にあります。1864年に作られた水道のための塔。


学校の門のアイアンも凝ってます。
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門から見ると、奥にちょっと素敵な建物が



塔はもう使われていないのですが、壊したりはしないのですね。
窓が見えました。ちょっと不気味かな。
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帰り道、ルリマツリがたくさん咲いていました。

日本は大雨続きなのに、どうしてここには降ってくれないのでしょうね。

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by gyuopera | 2006-07-23 07:22 | 日々のこと cotidiana | Comments(4)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera