カテゴリ:オペラ、コンサート musica( 213 )

よく晴れた土曜日、今朝は気温がぐっと下がり、バルセロナでも3度くらいまで下がりました。

今日はバルセロナの北の、山の中の小さな町バルビドレラのカルチャーセンターで、Manuel Vazquez Montalbanのオマージュコンサートがありました。 

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Montalban(1939-2003)は、作家・批評家・詩人として沢山の作品を残した人ですが、彼の作品の紹介や、内容に関係する、当時流行った曲などを演奏する、と言う趣向で、彼のすんでいたバルビドレラで、毎年この時期にオマージュコンサートをするのです。

曲はポピュラーなものが多いので、私たちクラッシックのグループに白羽の矢が立ったことがなかったのですが、今年は断れなかったようで、慣れない曲を練習して出演することになりました。私たちのほかに、モダンコーラスグループと、ボーカルとピアノとギターのグループが出演しました。

オマージュといっても、田舎の町のカルチャーセンターで、とてもささやかなものです。

会場には、50年代、60年代のポスターが貼ってあります。
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ちょっとダサくて、今のように何でも豊富ではなかった時代です。

40年代、50年代、60-75年代の社会状況の説明、どんな歌が流行ったか、どんなアーティストがいたか、などの説明があり、ブロックごとに私たちが交互に演奏します。

このヴォーカルグループはとてもうまかった
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ハスキーな声ですごくチャーミング。ピアノの男性も、引きながら自分でJoan Manuel Seraatの歌をとても素敵に歌いました。


私たちはと言えば、狭いステージでぎゅうぎゅう。
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おまけにオーボエがBesame muchoで一小節早く入ってしまい、私が「シーッ」と言ったのが、後で笑い話に。 そんな彼も、私の

「市民戦争はいつからいつまで?」

の質問に、

「1936年7月18日から1939年4月1日まで」

とすらすらと書いてくれました。

それにしても、なんだかあんまり「演奏した!」っていう気にならないコンサートでしたが、無事終わりました。そんな、あまり大して面白くないようなオマージュに、結構な人が集まるものです。小さな町だから、みんな行くところがなくて暇なんだな~。

コンサートのあと、pica pica(軽食)があると聞いたので期待していたら、な~んだ
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ポテトチップス、オリーブ、チーズ、トルティーヤ(スパニッシュオムレツ)とピクルス。
出演者全員に、Montalbanの本をプレゼントしてくれました。
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なんか、へんなコンサート。
来週は2つコンサートがあり、リハーサルも3回。ちょっときついです。

余談ですが、このバルビドレラのカルチャーセンターのすぐ近くにある建物
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Villa Molitorといって、建築家がBonaventura Conill, 1905年に建てられた建物です。
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細部がなかなか面白いですね。
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彼の建築した建物は、ほかにLloret de MarのCapella del Santíssimが有名です。

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by gyuopera | 2007-11-18 05:17 | オペラ、コンサート musica | Comments(8)
リセウ劇場で今期初めてのオペラ、「アンドレア・シェニエ」に行きました。

演出はPhilippe Arlaud, これは東京の新国立劇場で上演されたものと同じ演出だそう。
衣装も白が基調でとても素敵でした。
写真はいずれもリセウ劇場のHPのものです。

初めのパーティの場面
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場面が変わるごとに、背景がだんだん斜めになり、回り舞台になっていて、それがグルグル回ります。フランス革命でどんどん混乱してゆく様を表しているようでした。
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歌手はタイトル・ロールがホセ・クーラとPablo Armillato で、私が見たのは後者でした。
彼、なかなか美声だとは思いますが、特に初めのあの有名なアリア、「ある日青い空を」はもう少し情熱的に歌ってほしかった。

Maddalena は ダニエラ・デッシー、ほっそりしていたあの美人の歌手が、かなり太めになり、ずいぶん印象が違って、初めわからなかったくらいですが、声はとても素晴らしかったです。 

最後に二人は死刑になるのですが、実際に死刑の場面ではなく、手前に抱き合って立っていて、後ろに市民が沢山いる、そしてみんな一緒に倒れてゆく、最後に、奥に自由を現す旗を掲げた4人のシルエットが浮かび上がる・・・「自由は死なず」と言うところでしょうか。 なかなかいい終わり方でした。
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指揮はPinehas Steinberg, 盛り上がってよかったと思います。

演出も、演奏も、歌手も大体良かったのに、そんなに感激しなかったのは、どうしてでしょうね。何か足りないような・・・。


そうそう、今、鏡の間のホールで、ラモン・カサスの展覧会をやっています。これは外部の人も、8.5ユーロ払えば見ることができます。素敵な絵が沢山あります。

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ところで、リセウ劇場のショップとカフェがリニューアルしてオープンしていました。
ここは、誰でも入ることのできるスペースです。

入り口は2つありますが、ランブラス通りから入るカフェのほうは、こんな風に、モーツァルトのシルエットが立っています。右手がショップのほうへ行く通路。左手がカフェ。
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壁には沢山のオペラの写真が飾られています。
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カフェは前よりぐっと広くなりました。
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広々したスペースが気持ち良い。お店の人は黒い服に黒い大きなエプロンをつけています。
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スタンドの向こうにショップのウィンドーが見えます
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ショップはさらに奥に続いていて、なかなか面白いものが置いてあります。 さまざまな音の出るおもちゃや、子供のバレエの衣装、絵本、カード、アクセサリーや楽しい小物、もちろんCD,DVD, オペラ関係の本も沢山あります。

Espai Liceu 開店時間 月~土  9.30 - 20 h
日    9.30 a 15 h
 いずれの日も、公演がある日は、初めの休憩時間が終わるまで開いています。
私が行ったときは、何とか言うオペラ歌手が買い物をしていました。

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by gyuopera | 2007-10-16 00:31 | オペラ、コンサート musica | Comments(12)

夏の夜のコンサート


以前、「風の影」のレポートでご報告したサン・フィリップ・ネリ教会で、コンサートがありました。
夏はオペラやコンサートが少なくなっているので、大喜びで行きました。

8時40分くらいでもまだ昼間と変わりません。
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中からは、リハーサルしている音が聞こえてきました。
外で待っている間、壁に刻まれた市民戦争のときの弾丸の生々しい痕を眺めていました。
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ジジジ・・・・と、かなり大きな音がして、街頭が点きました
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9時10分前に、中に入れてくれました。

祭壇の彫刻と大理石の柱が目を惹きます。
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絵もなかなか素敵でした。
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ちょっと面白いシャンデリア
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教会でのコンサートは、なるべく前で聞いたほうがいいようです。各壁・天井からの反射音の速度が違うので、後ろに行くほど残響が混乱してしまうのです。

でも一列目と2列目はリザーブ席。
コンサートの始まりが10分遅れたのも、招待客を待っていたようなのですが、一人も現れませんでした。今ちょうど夏休みですからね。

ピアノ、フルート、ヴァイオリン、ファゴットのクワルテットで、作品はヴィヴァルディ、バッハ、ドボルザーク、クイ、ショスタコービッチ、バルトーク。

照明がかなり熱を持つのでしょう、ヴァイオリニストはいつも汗を拭いていました。
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素晴らしいヴァイオリニストでした。
ヴィヴァルディとバッハは、フルートはヴァイオリンのパートを吹いていて、それが結構しっくり行っていてよかったです。ファゴットの音も心地よい。
特に気に入ったのはCuiとBartok。 

終わったのは11時。久しぶりにいい音楽を聞けてうれしかったです。

写真の見苦しいのはご勘弁ください。ポケデジで、フラッシュ無しで撮ったので、明度を上げたらとても粒子が粗くなってしまいました。

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by gyuopera | 2007-08-05 06:25 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)
いつもリセウ劇場のオペラのチケットは、7月中旬に一年間分が発売になったとき買ってしまうのですが、この「タイス」は買いませんでした。 コンサート形式の割には高いと思ったからです。
でも2公演しかないし、Renee Flemingと、当初はThomas Hampsonという豪華キャストだったので、やっぱり行くことにしました。 今期最後のオペラだから(まだNormaがあるけれど、行きません。タイトルロールのソプラノ、嫌いなので) 奮発しました。
チケット、高かったですよ。103.25ユーロ。席はAnfiteatroの最前列の真ん中に近いほうでしたから、とてもいい席でした。

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鏡の間でジュースを飲んでいると、日本の方と同じソファに座りました。オペラを見るため、良くご旅行なさっているとのこと。 今回、日本の方を何人かお見かけしました。

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タイスというオペラ、全曲聴くのは初めてでした。「タイスの瞑想曲」という甘美な曲は、きっとお聞きになればどなたでも知っているほど有名な曲ですが、オペラは上演されることはめったにありません。

ストーリーが知りたい方はこちらをお読みになってくださいね。

舞台は起源4世紀のアレキサンドリア、キリスト教の修道士が 美女で娼婦のタイスを改宗
させながら、自らタイスの美しさに魅惑され、その葛藤に悩む、と言った筋です。

コンサート形式というのは、いくらあらすじを知っていても、一言一言全部わかるわけではありませんから、初めはちょっと眠くなってしまったのですが(最前列は翻訳機がありません)、タイスが出てきてからは、もう目がパッチリ。 レネ・フレミングは楽譜も使いません。 
「私はまだ美しいかしら?」と自問するアリアの後は、長い拍手が続きました。

休憩の後の、アラブっぽい曲はとても気に入りました。 そして私としては、後半のフレミングのほうが好きでしたね。 前半の真っ赤なドレスとは打って変わって、改宗したためか(?)、ベージュのシックなドレスでした。
ハンプソンは声の調子を崩し、Franck Ferrariというバリトンが歌いましたが、バスのStefano Palatchとかなり声が似ているので、あまり変化がなくて、特にオペラの最初は退屈でした。ニシアス役のテノール Josep Brosは、あまり好みではないのですが、いつもながら高音も鮮やかで、面白いことに、彼のフランス語はとても聞き取りやすかったんですが、フレミングのはほとんどわかりませんでした。 メゾのMarina Rodriguez-Cusiはとても素晴らしいと思いました。私はメゾのほうが好きなのかな?

後半はタイスのテーマが繰り返し出てきて、その美しさにうっとりとなりました。
このオペラ、結構フルートのソロパートがあって、かなり活躍しているのでうれしくなりました。
オペラが終わると、スタンディング・オベーション。長い拍手が続き、カーテンコールも何度もあり、みんなを興奮の渦に巻き込んだ夜でした。

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by gyuopera | 2007-07-09 05:32 | オペラ、コンサート musica | Comments(10)
アベ・プレヴォーの原作「マノン・レスコー」を基にしたオペラは、マスネの「マノン」、プッチーニの「マノン・レスコー」がありますが、今回はマスネ。 私はこちらのほうがプッチーニよりも好みです。

実はこのところ、マスネづいているんですよ。
ついこの間も、「マノンの肖像」「声」の短編オペラ2本立てを観たばかり。
このときは、パルコにご招待されて、ちょっと素敵でした。
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オーケストラがステージの後ろに来て、この狭いスペースがオケボックスの上にしつらえてありました。
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ステージ写真は、リセウ劇場のHPからお借りしています。
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オペラ「マノン」の大成功に気をよくしたマスネが、後年書いた短編オペラですが、年老いたデ・グリューが、彼の甥ジーンが身分の低いオーロールと結婚するのを反対し、ジーンはマノンの姪で容姿が似ている恋人に、叔父の生涯の恋人マノンの服を着せ、まんまとOKを取ってしまうと言うコミックオペラ。
このときのオーロールはIsabel Reyでしたが、ちょっといつもの調子が崩れていて、むしろジーン役のメゾJanja Breticが声が伸びてとても素敵でした。 でもストーリーも面白くもなく、不~ん、っていう感じでしたね。

一緒に組み合わされた「声」は、登場人物が一人という、プーランクのオペラ。
こちらのほうが断然すばらしかったです。

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「マノン」と同じ舞台ですが、後ろのついたてをすかしてオーケストラが見えますね。

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ストーリーはすべて電話での会話で進められます。去った恋人に別れを告げ、死を選ぶ孤独な女性を余すところなく歌い上げたAngeles Blancas, 胸が一杯になりました。



さて、昨夜の「マノン」。 タイトルロールはNatalie Dessay, デ・グリューはRolland Villazon, と聞けば、誰だってちょっと見たくなるでしょう。 演出はDavid McVicar。

私は写真を見たとき、衣装がまさに18世紀そのままで実によく再現されていて驚くと同時に、あまりクラッシックな演出って好きじゃないなぁと思っていたのですが、時代に忠実なのは衣装だけで、舞台は劇中劇のように、半円劇場になっていて、奥にだんだんになった観客席があるのです。

この演出、クラッシックっぽくてそうじゃない。
初めがちょっと面白かったんです。と言うのも、アナウンスで、

「オペラは後10分で始まります」

といっているのに、幕はすでに上がっていて、たくさんの衣装をつけた人たちがステージをうろうろ動き回っているんです。それもちゃんと意味ありげに、演技しながら。
観客はなんだかわからないまま、まだしゃべったり立ったり歩いたりしています。

「後3分で始まります」

のアナウンスの後は、舞台にいる人たちは、オーケストラに向かって拍手なんかしている。劇中劇っぽい雰囲気ですね。

これは終わった後カーテンコールのときに撮ったもの。席が三階の真正面、ステージの隅々までとてもよく見えましたが、オペラグラスがないと細部は見えませんね。

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こんな風に向こうに背の高い観客席が作ってあるので、後ろを向いて歌っても、ささやくような声まで実に良く聞こえるんです。 特にNatarile Dessayの表現力はすばらしくて、あの細く小さな体から、良くこんなパワーが、と感心してしまいます。テノールのVillazonは今世界的に大人気だそうですが、私の好みの声ではなく、とても繊細な2曲のアリアも、ナタリーに比べ、もう少しやさしさを出してほしいと思いましたし、実際ナタリーのほうがはるかにブラボーも多く、人気がありました。でも今回の公演中、ナタリーはのどを痛め、代理が歌った日もあったということですが、この日は本当にすばらしかったです。



実は、初めのマノンの登場は、ちょっとがっかり・・・というのも、ウィーンのポネル監督のグルベローヴァのういういしい映像が頭にありましたからね。 

とにかく衣装は実に当時のものを忠実に再現していて、ゴヤの絵を見ているようでした。
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このダンスもとっても面白かったですね。
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この場面は、よく見ると男女があちらこちらで乱れ乱れているのが見え、オペラグラスを向けるのも阻まれました。舞台の右では、女性がオマルに座り込んで用を足し、終わった後、次女がそれを片付けながらそのあたりにジャっとこぼすなんて場面も。ここでマノンは逮捕されてしまいます。
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そうそう、デ・グリューの父親役のSamuel Rameyは、やたらビブラートをかけるので、とても聞きにくかったですね。

舞台には豪華なドレスをつけたマネキンがおいてありましたが、これはいつも贅沢なものに憧れ人が与えてくれるのを待っているマノンを象徴していたんですね。

ファーム・ファタル(男を破滅させる女)として文学上初めて出てきたとされているマノン、男性には魅力的なんでしょうかねぇ・・・ 美貌だけで参ってしまう殿方が、(案外まじめな人ほど)のぼせちゃうのは女性の私には理解できません・・・・

ところで、今回はオリジナルバーションで、会話などがたくさん入っていましたから、8時半始まりで、2回の休憩を入れ、終わったのは12時20分くらい。長いオペラでした。
この時間はもう地下鉄はありませんから、仕方なくカタルニァ広場のタクシー乗り場まで歩きました。そこにはすでにタクシー待ちの長い列が! ところがタクシーはちっとも来ません。 結局そこでほとんど1時間近く待ってやっと乗れましたが、こんなことは初めて。運転手の人が言うのに、フェリアがあって、タクシーはみんなそっちに行ってしまい、今やっと帰ってきたところ、とのこと。家に帰ったら1時半、家族がすっかり心配していました。

今度の日曜日は、またマスネの「タイス」(コンサートバーション)に行くんですよ。

リセウ劇場にいらしたら、そこのバールもぜひ!

ここは鏡の間のバール
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地下のバールはとても広い
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リセウは見学だけもOKですから、機会があったらぜひ!
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by gyuopera | 2007-07-04 20:51 | オペラ、コンサート musica | Comments(11)

Vallvidreraでのコンサート

私の属している室内楽オーケストラは、普段Vallvidreraのカルチャーセンター、Centro Civicの部屋を毎週借りてリハーサルしていますが、無料で使わせてもらう代わりに、年に2回、コンサートをやること、と言う条件がついています。

それで、先日最後のコンサートをやりました。
場所はいつもなら屋内のホールなのに、夏なので、屋外、と言うことで、私たちはみんな、ブルーな気持ちになっていました。 だって、音響は悪いし、多分周りで子供たちが騒いでいて、コンサートなんて雰囲気じゃないからです。

それでもやるしかないですよね。

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後ろに壁があったので、まあ一応少しはましでしたが、すぐ横にバールがあって、そこにいる人たちは音楽になんか興味がありませんからうるさいこと!
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その日はほかにもモダン音楽や民謡のグループコ^ラスなどの演奏がありましたから、プログラムも大幅カット! なんとなく、やった!と言う満足感には至りませんでした。

コンサートの後は、例によってダンスが始まりました。
日が暮れると、急に気温が下がる山の中です。立ってみていると、寒くなってきました。それで、ステップもぜんぜんわからないまま、一緒に輪に入って踊りました。

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生演奏で踊るっていいですね。
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体を動かし、なんだかわからないまま笑いながら踊っていたら、すっかり暖かくなりました。
こういうときは誰も上手に踊ろうなんて考えなくていいんですね。楽しむためのものですからね。
踊ったなんて初めてのことでした。

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ところで、実は今朝、私日本の文化放送から出演を頼まれたんです。
日本時間の朝11時20分から、「週末海外小旅行」という番組で、海外在住の日本人と国際電話をつなぎ、聴衆にちょっとした海外旅行気分を味わってもらおうと言うコーナーです。

朝11時20分と言ったら、こちらでは朝4時20分。
寝てしまったら本当にぐっすり寝込むので、起きれなければ困ると思い、昨夜は寝ないで、ずっとアイロンがけをしたり、つくろい物をしたりして起きていました。

話す内容は、あらかじめ1時間ほどのインタビューを受け、放送作家の方が台本を書いて送ってくれました。それに沿って話すので、楽でしたけれど、もちろん台本にないこともいろいろありました。 

その後、もちろん寝ましたが、朝は蚤の市に行ったり、スーパーに買出しに行ったりして、遅いお昼(4時くらい)のあと、また爆睡・・・・!(笑)。

ひょっとして、どなたかお聞きになっていた方いらっしゃいました?

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by gyuopera | 2007-07-01 04:19 | オペラ、コンサート musica | Comments(14)
バルセロナで毎年、フランシスコ・ビーニャス国際歌唱コンクールが催されますが、このことは、以前レポートしています。

そのフランシスコ・ビーニャスは、19世紀末から20世紀初めに活躍した伝説的なテノールで、特に彼の歌うローエングリンは大変な評判をとり、3年間に120回も歌ったそうです。

そのビーニャスの家が、今回のコンサート会場でした。
その屋敷はバルビドレラの町の、ケーブルカーの駅の横にあり、今はマリアと言う女性の所有となっています。彼女はその家で、生け花や瞑想の指導をしています。以前は借りていたのですが、庭や建物が荒れてゆくのを見かねて、購入に踏み切ったのだそうです。

その家の素敵なのは、お屋敷そのものもですが、坂になった広い庭。音響を良く考えられて作られていて、ここでコンサートをやったのです。

まず、玄関を入ると、突き当たりに丸いサロンがあります。
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窓からは広い庭が見渡せます。
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庭に出る短い廊下にもこんな飾りつけ
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クラッシックなバスルームにも、ろうそくとバラの花びらを散らして
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トイレの中にまで
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庭に下りてゆく階段
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家を庭のほうから見ると
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キャンドルスタンドの脇に植えたつたが絡み付いて、とても素敵です。

先ほどの丸いサロンの下
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ビーニャスのローエングリンの衣装をつけた姿
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素敵なバルコニーもあります。
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広い庭中、ろうそくと小さなたいまつの火がともされてとてもいい雰囲気
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冷たい飲み物は、バラの花びらとミントがたくさん入ったお茶!
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庭には素敵なコーナーがたくさんあります。
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だんだん暗くなってきました。これで9時30分くらい。人が集まってきます。
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ピアノと歌を交互に、庭の中の場所を移動してのコンサート。面白い試みです。
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中々の熱演でした。
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歌自体は・・・ちょっといまひとつだったけれど、庭を好きなように歩いたり座ったり、自由な雰囲気で、庭と音楽を両方楽しむと言った趣向で、中々面白いものでした。

それにしても、こんなすごい邸宅が一女性の家なんて、すごいですね。

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by gyuopera | 2007-06-29 05:43 | オペラ、コンサート musica | Comments(14)

鐘のコンサート

バルセロナ市庁舎と向かい合って建つカタルニァ州政府の建物Palau de la Generalitatで、毎月一回、Carilloのコンサートがあります。

Carilloって、なんだと思いますか。

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それは、こんな風に、教会にあるようなブロンズの鐘が、大小49こ付いた楽器の一つで、
普通はたいした曲を弾くわけではありませんが、カタルニァでたった一人、ここのお抱えのCarillo奏者がいて、その人が月一でコンサートを行い、市民の誰でもが無料で聞くことができるのです。


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大体がこの州政府の建物は、年に一度か2度しか市民に開放されませんから、なかなか中を見ることができません。私も一度何かのツアーで入っただけでした。

行ってみると、もう列ができていました。
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カッと日が照り付けて暑い
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それでもやっと入場が始まりました。
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会場は建物の二階にあるオレンジのパティオ。
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小さいけれど、サン・ジョルディの像があります。
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この建物の上についているガルゴラが面白いんです。
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直射日光ががんがん当たってすごい暑さ。
新聞を帽子の形に折ってかぶっている人も。
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演奏は、初めにヘンデルのメサイアから2曲、続いてブラームス、ドボルザークの作品から、そしていろいろなオペラからアリアを演奏。
聞きなれなかったので、初めちょっと変な感じがしましたが、なかなか面白かったです。
約一時間に渡って演奏されました。
鐘も低い音はゴーンとなるので、残響音の長さが違い、難しいと思います。ピアノを弾くようには行かないでしょうね。
終わって降りてきた奏者は、まだ若い女性でした。

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このパティオに入る前に、ゴシックのパティオがあり、みんなそのあたりで写真を撮りながらぞろぞろ出てゆきました。
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細工が見事です。
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ここにもサン・ジョルディ
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天井もすごいです
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立派な階段が下のパティオに通じています
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この扉の中に
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素敵なシャンデリアと天井画が見えました。どこでも入っていってしまう人もいて、係りの人が注意していました。
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階段のシャンデリアが豪華でした
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全部白熱灯が付いています。
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壁にもサン・ジョルディの絵が
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こちらの部屋も素敵そう
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また見上げて、う~ん、きれい
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ということで、官邸を出ました。
建物の中にパトカーがいる・・・
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ここでの演奏会は毎月第一日曜日の12時から。誰でも無料で入ることができます。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
http://www.gencat.cat/presidencia/carillo/

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by gyuopera | 2007-05-07 00:48 | オペラ、コンサート musica | Comments(14)
昨夜はリセウ劇場で、ワーグナーの「さまよえるオランダ人」を見ました。

夜8時半始まりなのですが、日が長くなってまだかなり明るかったので、一時間間違えたかと思ったほどでした。

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今回も3階ながら、真正面で舞台が大変良く見える席。こういう席は、発売日に並ばないとなかなか取れません。
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一番上の、真ん中ではない席は立ち見席で、10ユーロ以下というお値段。
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さて、オペラの始まりです。いつもながら、撮影は禁止なので、リセウのHPから写真をお借りしています。

序曲は、特に出だしの部分が好きです。ワーグナーのオペラのどの序曲も大好きですが、このオランダ人も、本当に久しぶりに聞きましたが、なかなかいい。

幕が開くと、船員たちが並んで綱を引いていて、上部に、映画のように舟の甲板が見えます。
この舟は激しい嵐で入り江に避難して停泊しているところで、向こうに静かな夜の海が見えます。
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船長のダーラント(これがなかなかの声)が、舵手に見張りを任せておくに引っ込むと、若い舵手は故郷と恋人のことを思う歌を歌います。これはかなり期待していたのだけれど、声は良く伸びているものの、今ひとつ。
やがて舵手は眠りこけてしまいますが、巨大な、まるでタンカーのような船が、向こう側一杯に横付けになります。
この船は、天罰により、永遠に海をさまよわなければならないオランダ人のもので、7年に一度しか上陸が許されず、その時、永遠の愛をささげる乙女を得れば救われるが、さもなければ死ぬこともできず、再び海をさすらわなければならないのです。
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オランダ人を歌ったトーマス・トマソンは、ちょっと迫力不足の感がなくもない。
ダーラントの船に上陸すると、宝物をダーランとに与えて、自分は故郷を、暖かい家庭を探している、と言います。
ダーラトはその宝石類にすっかり目がくらみ、自分にはとても忠実な娘がいる、と、オランダ人と結婚させることを承諾。嵐も静まったので、故郷に向かって2隻とも出版します。


第二幕はダーラントの戻ってくる港のそばにある作業場。
女性たちがいとつむぎの歌を歌っていますが、ステージでは海で取れたものを処理する作業をやるような服装をしています。
ここにも、奥の大窓に静かな海が見えます。

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ダーラントの娘ゼンタは、さまよえるオランダ人の伝説を信じ、彼を救うのは自分だと信じているのです。猟師のエリックが、一生懸命口説くのにも耳を貸しません。ゼンタを歌ったスーザン・アンソニーの声、あまり好きじゃなかったな。

やがてダーラントがオランダ人を連れてやってきて、ゼンタに紹介します。 ダーラントが気を利かせてその場を立ち去ると、オランダ人はおずおずと話し始め、
ゼンタは死ぬまで忠実であることを誓います。
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船員たちの合唱。バックに荒れる海が見えます。
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突然の嵐の到来に、みんなはびっくり。このとき波も真っ赤に。
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みんながいなくなったあと、ゼンタに言い寄るエリック(しつこい男!)、それを見て、オランダ人は絶望し、自分の船荷のって出帆してしまいます。

ゼンタは、自分がオランダ人に死ぬまで忠実であることを言い放ち、海に身を投げます。

本当なら、その後オランダ人の船は沈み、ゼンタとオランダ人は抱き合って昇天するはずなのですが・・・ そのところはなんだかあいまいでステージでは何も見えませんでした。

これはカーテンコール
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演出は、来期バイロイトでマイスタージンガーを手がけることになっているアレックス・リゴラなのですが、この演出、どうもあまり好きではありませんでした。どの幕にも風に揺らぐ波が見える海が取り入れられていたのは良いと思いましたが、そのほかどうも訴えるものが感じられませんでした。

指揮はセバスティアン・ヴァイグル、迫力ある演奏でとてもよかったと思います。

ところで、日本にいる間、藤原歌劇団の「ラ・ボエーム」をテレビで見ました。
私は全部日本人の歌手によるオペラを始めてみたのですが、なんとなく、オペラという気がしなかったのです。演技もどうもしっくり行かないようだし、オペラというより歌の劇、といった感じがしました。ステージもまとまりすぎている感がありました。 たとえば、歌舞伎を全部外人がやったら違和感があるでしょう、そんな感じでした。

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by gyuopera | 2007-04-18 05:59 | オペラ、コンサート musica | Comments(6)
2月24日はとても面白いオペラを体験しました。
今回の写真はいずれもHPからです。

見に行きました、というのとちょっと違うのは、オペラをやったところが、Naumonという船の船倉。

Naumonは1964年に作られたノルウェーの砕氷船で、廃棄処分になるところをグループFora de Bausが引き取り、動くカルチャーセンターとして2001年から活躍しています。
サーカスやダンス、講演会、などさまざまなイベントがあり、オペラは3回目。

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バルセロナ港のIMAXという映画館のすぐ裏に停泊しているNaumon号,そんなに大きな船ではありません。 こんなところでオペラができるのかしら?って心配になってしまいます。すでに長い列ができています。

まず、インターネットで予約した切符を受け取るだけでたっぷり30分並びました。予定の500枚の切符が売り切れると、船は扉を閉めてしまいました。

「おいおい、このまま出航して行っちゃうんじゃないの?」
「500人の馬鹿を見るのが今回の最大のショーかも」

それでも30分遅れて、入場が始まりました。
桟橋をわたると、水面下2mの船倉に下ります。照明はろうそくと、いくつかのライトがついていますが、紙で覆って光を和らげていて、下は足元も見えないほど暗いのです。

船倉は長さ約60m、幅12m、高さは7m、真ん中に1mくらいの高さの長い台があり、そのほかは何もありません。 どうやってオペラを上演???
一番奥に一応オーケストラボックス。

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椅子などありませんから、500人の観客たちはもちろん好き勝手なところに立っているのです。今日のモンテヴェルディのバロックオペラ「オルフェオ」が作曲された400年前は、劇場以外で上演されるときは、こうしてみんな立って観劇したのだそうです。

オーケストラが演奏を始めます。ほぼぎっしり観客が立ち並ぶ中、突然私のすぐ前から、青いドレスを着た女性がクレーンで吊り上げられて空中に浮かぶと、歌い始めました。

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(すいません、こんな画像しか見つかりませんでした)
吊り上げられながら歌うのは大変でしょうね。彼女はくるくる回ったり体を上下に振ったりして歌っていました。歌手も大変ですねぇ。 きれいなソプラノです。

さて、第一幕は(って、場面が変わるわけではないのですが)オルフェオとエウリディーチェの結婚式。羊飼いたちの楽しい歌が続きます。コーラスの人たちは、はじめオーケストラの上で歌っていましたが、ろうそくを持って下に下りてくると、観客の間を通り抜けてオルフェオたちのほうに行きます。オルフェオも観客を含む周りの人たちにワインを振舞いながら、ギタリストと肩を組んでオーケストラボックスまで行ったり。観客の中を歌手やコーラスの人たちがうごきまわるので、観客はそのたび戸惑いながらも動きながら見ると言うわけ。

突然曲が暗くなり、黒衣の先ほどのソプラノが、エウリディーチェが毒蛇にかまれて死んでしまったことを告げます。エウリディーチェの棺が観客の中をぐるりと一巡り。

オルフェオは黄泉の国にエウリディーチェを探しに降りてゆきます。
船倉の横の小さな丸窓から、裸の人が2人入っていって、ガラス張りの窓の向こうの狭い所に入り込み、水の中でうごめいているのは、死者の国をあらわしているらしい。

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暖かいと言ったって2月です。水の中での演技は寒いことでしょう。
出るときもまたその丸い穴から出てはしごを上ってゆきましたが、あの人たち何か着ていたかな?

オルフェオは、三途の川の船頭に、悲しみを切々と訴え、船頭は感動してオルフェオが黄泉の国に行くのを許してあげるのです。

さて、黄泉の国では、全身に泥をぬった死人たちが、たいまつを持って、時々ぼお~っと火を吐きながら観客の中を歩き回ります。すごい火で、熱気がこちらまでわ~っと来ます。みんなは慌てふためいてどどっと周りを開けます。ガソリンくさいにおいと煙が上がります。

「信じられん」

と叫んだ人がいました。

黄泉の国の王は、大きな水の入ったコップのようなものにどっぷり漬かって、人々に担がれて観衆の中をめぐりますが、彼もそんな格好で歌わなければならないのですから大変です。

黄泉の国の王様から、黄泉の国を出る最後まで後ろを振り返らないと約束して、エウリディーチェと歩き始めたオルフェオ、彼女の気配がないので、とうとう最後に振り返ってしまいます。
エウリディーチェは黄泉の国に連れ戻され、悲嘆にくれるオルフェオ。

上からアポロ(太陽の神、先ほどの黄泉の国の王を歌った歌手です)が、天井から、大きなボールのようなろうそくに火をともしたものを抱いて(太陽をあらわしているようです)降りてきて、オルフェオと一緒に天に上がって星になれ、というと、オルフェオと一緒にまた上がってゆきます。
すぐ近くでしたから、アポロンの胸についていた大きなクレーンの鍵をひとつはずして、オルフェオにつけるのがよく見えました。
みんなクレーンで宙吊りで歌ったわけですね。

歌手は3人で、同じ歌手が何役もこなしていました。特にバスはいい声でしたね。

それにしても、こんな空間でなんて生々しい演出。
この演出を手がけたCarlus Padrissaという人は、最近パリ・ガルニエ座でオペラを演出したこともある人だそうです。

とても面白いオペラ体験でした。

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by gyuopera | 2007-02-26 03:08 | オペラ、コンサート musica | Comments(14)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera