カテゴリ:オペラ、コンサート musica( 213 )

ホテルに戻ると、すぐベッドに入って、眠ってしまいました。
目覚ましをかけておかなかったら寝過ごしてしまったかも。
コンサートの1時間前に目覚ましの音で飛び起きたら、隣の部屋からチェロを弾く音が聞こえてきたのです。今日のコンサートのアンサンブル・アルタセルセのチェリストがお隣だったのですね。やがて廊下で何人かが話している声が聞こえ、出て行きました。
ちょっとドアを開けて見て見たかったのですが、パジャマを着ていましたからね。

さて、身づくろいをしてコンサートホールのパラウ・デ・ラ・ムシカへ。道を渡ったところなんです。

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ブリュッセルの時と同じヘンデルコンサートですが、今回は前から2列目の真ん中です。バロックコンサートは、やっぱり近くで聞きたい。演奏する姿を見るのがとても楽しいですから。
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アンサンブル・アルタセルセとジャルスキーがステージに出て来ると、割れるような拍手! 聴衆がもう沸いています。

まずはアルタセルセの演奏、Rodamistoの序曲です。躍動感にあふれてメリハリのきいた演奏で、アンサンブルのメンバーも、とても楽しそうに体を動かして演奏しています。特にチェロを見ていると楽しい。私もかつてはバロックアンサンブルで演奏していたので、こういう曲を聴くと、こちらの体もリズムに乗って動いてしまう。大好きな雰囲気です。

次にジャルスキーが前に出て来ると、オペラFlavio から、レチタティーヴォ"Son pur felice"、アリア "Bel contento"を歌います。レチタティーヴォはドラマチックですが、アリアは軽快なリズミックな、ウキウキするような曲です。
続いてまたアルタセルセの演奏で、コンチェルトグロッソ op.6 n.1のアレグロとアダージョ。バロック音楽って、やっぱり生で聞くのが最高です。
次にまたジャルスキーのドラマチックなアリア Siroeから、レチタティーヴォ”Son stanco"と、アリア"Deggio morire oh stelle!"。イントロの演奏から素敵。アリア自体はゆったりしたリズムですが、苦悩を切々とうたい上げます。ピアニシモが本当に美しくて涙が出そう。

続いてアルタセルセの演奏で Solomonから、シンフォニア”Arrival of the Queen of Sheba"と、コンチェルトグロッソ op.6,n.8 のGrave.
続いてジャルスキーの Imeneoのアリア、”Se potessero i sospir miei" 、CDの一番初めに入っている曲です。昔はヘンデルアリアというと、ピロテクニック的なアリアを良く歌っていたけれど、こうしてゆったりとしたテンポで聞かせるアリアがみんな素晴らしい。
それからまたアルタセルセの演奏で、コンチェルトグロッソ op.6 n.4のラルゴとアレグロ。
前半の最後は、Radamistoからレチタティーヴォ"Vieni d'empieta" とアリア"Vile, se mi dai morte" 、大変ドラマチックなレチタティーヴォと、曲もアップテンポの激しい感情を表すピロテクニックな技巧を発揮する曲で、アンサンブルのパートも素敵で、最後にグーッとクレッシェンドするのが印象的。
これで前半がおしまい。45分というけれど、たっぷり聞かせてもらった感あり。

休憩の時、カナダからの友人タニアに再開。スペインで学会があるので、それを利用して来ていて、このヘンデルコンサートを聞くのはもう7回目だそう!とても熱心なファンなのです。

後半はまたアルタセルセの演奏で、コンチェルトグロッソ op.6, n.2のラルゴ。そしてジャルスキーの Giustinoのレチタティーヴォ"Chi mi chiama alla gloria" とアリア”Se parla nel mio cor". レチタティーヴォがあると、アリアに移行する前に想像が広がって気分が高揚します。
またアルタセルセの演奏で、コンチェルトグロッソ op.6 n.6のアレグロ マ・ノン・トロッポと op.3 n.2のラルゴ。
続いてジャルスキーの Tolomeoから レチタティーヴォ"Che piu si tarda omai"とアリア "Stille amare" 。レチタティーヴォはゆったり始まり、ドラマチックになり、更にまた非常にスローに消えるようにおわり、アリアは毒の入ったカップを持って、それを飲んで死ぬ悲しい内容で、ゆったりとして大変美しい。
続いてアルタセルセの コンチェルトグロッソop6. n.4, ラルゲットとアレグロ。
このラルゲットが前のアリアに似ているところがあって、メロディーのようにつながっているんですね。
次にまたジャルスキーのアリアで、おなじみのラダミスとからアリア"Ombra cara".死んだ妻に切々と語りかける、泣かせるアリア。
アルタセルセの演奏は、たった今歌われたアリアを引き継ぐようにコンチェルトグロッソ op.3, n.3のアダージョ。
最後のジャルスキーのアリアは、Flavio から レチタティーヴォ "Privarmi ancora"と続く激しいアリア”Rompo i lacci", この時ばかりはピロテクニックを最大限に駆使、雰囲気を一気に盛り上げて終わります。聴衆は沸き立ち、ブラボーの嵐。

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聴衆の拍手にこたえて、3曲ものアンコール!
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アンコールでPenna triana を歌ったときは、オーボエとファゴットが前に出てきて一緒に演奏。オリジナル楽器のオーボエの音は物悲しくてとても素敵です。
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アンコールの二曲目は オペラ セルセから、"Si, la voglio e l'otterro". これもコロラトゥーラ続出の、アップダウンの激しい曲ですが、内容も曲もユーモラスなところがあって、ジャルスキーがちょっとふざけて途中に短調を入れると、アンサンブルもそれにこたえて奇妙な短調の演奏をし、ジャルスキーが耳を塞ぐ、という楽しいシーン。アンコール3曲目は、私の大好きな「オンブラ・マイ・フー」。
これを聴くと、本当に心がしっとりと潤うのです。
ブリュッセルの時よりアリアを増やし、みんなもよく乗っていて、演奏も一層素敵だったように思いました。たっぷりと聞かせてもらった感がありました。
コンサートが終わると、みんな口々に、"Que maravilla!!" と言って、感動を表していました。

コンサートの後は、やはりサイン会があり、ジャルスキーはクロークの中に立ってサインに応じていました。2時間のコンサートで疲れていると思うのに、高い椅子でもなかったのでしょうか。彼は疲れも見せず、一人一人と話して、名前を聞いてサインをしてくれるのです。

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少しおひげを伸ばしてます
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友達はプレゼントをあげていました。
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私はまたイベリコハムを持って行ったんですが、

「この前もらったの、まだ食べてないんだ」

2日に1度のコンサートでは、食べる暇もないのでしょうね。ハードなスケジュールで、体を壊さないといいですが。
コンサートは毎回少しずつ進歩するように努力しているとのこと。曲のオーナメントを替えたり、アリアを増やしたり。ブリュッセルより良かったのがうなずけました。

それにしても、コンサートホール側では、彼に何か飲み物でも提供すべきではありませんか? 気が利かないですね。

友人は翌朝8時の電車で発つそうで、お昼にはセビージャについていなければいけないそうで、タクシーに乗って帰りました。私はゆっくりホテルまで歩いて。素敵なコンサートだったので、なかなか眠れませんでした。


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by gyuopera | 2017-11-20 08:06 | オペラ、コンサート musica | Comments(1)
その夜は、Bozarのジャルスキーとアンサンブル・アルタセルセのヘンデルコンサートに行きました。
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夜歩くのも悪くない
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かなりステージの横になるけれど、ステージは近く見えます。満員!
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ジャルスキーとアンサンブル・アルタセルセがステージに立つと、もうすごい拍手。始まる前から熱気があふれています。

初めはアルタセルセの演奏、オペラ「ラダミスト」の序曲。素敵な演奏です。
Vivaldiコンサートの時よりも息があっている感じ。日本の奏者が2人もいるんです。
チェンバロの中村よう子さんと、ヴァイオリンの依田幸司さん。

アンサンブルの演奏が終わりそうになると後ろに座っていたジャルスキーが前に出てきて、Flavio, re de Longobardiから アリア "Son pur felice... Bel contento" を歌います。そして次はアンサンブルの演奏、続いてジャルスキーのアリア、と交互に演奏するのですが、オペラのつながりは無くても、曲と曲が流れるように続いて行って、とても自然なのです。素敵なプログラムの構成だと思いました。
スローなアリア、オンブラ・カラなどでは、ジャルスキーの繊細な声と歌唱法は琴線に触れ、聞く人を感動させ、早いテンポの曲では目まぐるしく上下する超絶技巧の歌唱を披露します。
今が一番脂がのっているときでしょうか。
アルタセルセもとても素敵な生き生きとした演奏をするので、交互に演奏しても不満はありませんでした。

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アンサンブルの一人一人に握手するジャルスキー
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花束贈呈の時、ジャルスキーはさっさと引っ込んでしまって、係りの人がバックステージに渡しに行くというハプニング。花束を持ってまたステージに出て来ると、チェンバロの中村さんにその花束をプレゼント。
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盛大な拍手に、3曲ものアンコール! 

一番最後は、あの 「オンブラ・マイ・フー」
私はヘンデルのアリアの中で一番これが好きなんです。
本当に簡単な歌詞と曲、それなのにこんなに感動させるなんて!

終わった後は、チェンバロの中村さんとお話ができました。
とても素敵な方です。
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その後、アンサンブルの方ともお話しできました。
第一ヴァイオリンの人はスペイン語圏の人なので、スペイン語でお話し。

「バルセロナのコンサートの時は、弦が切れちゃいましたね」
「あーそうだった!」

というのも、今回依田さんの弦が切れて、途中で一時退出したのです。

サイン会ではまた長~い列。悪いので息子には先に帰ってもらいました。
一人一人にちゃんとお話しするジャルスキー。
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みんなからのプレゼントもいっぱい。
私もイベリコハムのプレゼントをしたら、挿し入れのチーズをパクパク食べながら、親指を立てて喜んでくれました。
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私も一緒の写真を撮ってもらっちゃった!
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結局最後まで残り、みんな一緒に外に出ました。

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お友達と別れて、一人で息子のアパートに向かったのですが・・・
携帯のマップの見方を間違えていて道に迷い、40分も歩いてしまいました。とうとう息子に電話して、居場所を言って、向かう方向を教えてもらい、途中まで迎えに来てもらいました。おぅ~酷い目にあった。
疲れていたので、朝までぐっすり眠ってしまいました。


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by gyuopera | 2017-10-25 07:23 | オペラ、コンサート musica | Comments(6)
2017∸2018年度初めのリセウ劇場で上演されたオペラはロッシーニの「ランスへの旅」。実はこれが観たかったので、アボノを変更して、更にたくさんのオペラが見れるものにしました。

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ランスへの旅は大好きなオペラで、日曜日に見てから、頭の中でずーっとこの音楽が鳴っていて、ついついその一節を歌ってしまいます。
初めて一人でチューリッヒにオペラを見に行ったときは、このオペラの最後に出て来る "Viva! Viva!" が思わず口をついて出てきたものでした。

さて、今回のアボノも5階席。でも後ろに誰もいないので、立って観たり乗り出してみたりできるのがいいところ。
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こんなステージです。これは後半ですが、ある保養所の一コマ。
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「ランスへの旅」は2003年にリセウ劇場で上演されて、そのステージングがとても素敵だったので、DVDを買って今でも時々楽しんでいます。
その時は広い建物の内部で奥にプールがあって、人が泳いだり飛び込んだりしていたのですが、今回は船のデッキみたいなバルコニーに椅子が並んでいるだけで、出演者もみんなバスローブにタオルを頭に巻いていて、もしくは白衣で、どれがどれだかちっともわかりません。
ストーリーはあってないようなもので、当時のブルジョワ階級の優雅な生活の一部が垣間見られるのですが、この演出だと、あまりそんな感じがしません。

ステージ写真はリセウ劇場のFBからお借りしています。
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ドン・プロフォンドの独白(?)も電話をかけているジェスチャー。
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さすがのCarlos Chausson
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後半で戴冠式に出られる正装に着替えます。
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カーテンコール

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指揮: Giacomo Sagripanti, 演出 Emilio Sagi
歌手: Corinna Irina Lugu, Marquesa Melibea Maite Beaumont, Comtessa de Folleville Sabina Puertolas, Madame Cortese, Ruth Iniesta, Cavaller Belflore Taylor Stayton, Comte de Libenskof, Lawrence Browniee, Lord Sidney, Roberto Tagliavini, Don Profondo Pietro Spagnoli, Baron de Trombonok, Carlos Chausson, Don Alvaro, Manel Esteve
共同プロダクション: Rossini Opera Festival(Pesaro), Teatro Real Madrid

わくわくするような軽快な序曲、ロッシーニクレッシェンド、一オクターブの跳躍が頻繁に出て来るアリア、激しく揺れ動く旋律、とロッシーニの音楽の魅力がたっぷり。
コリンナ役(もう少し清純な感じで歌ってほしかった)には不満が残ったものの、みんな熱唱で楽しい3時間でした。

休憩時間に下のフォワイエである画家のコレクションの展示会がありました。
その中でハットピンのコレクションがとても素敵でした。
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これ日本のかんざし?
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トンボの形をしたハットピンまで
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素敵なピューターのアールヌーボーインク瓶とペン皿
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なんと、歌麿の版画が
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その画家の絵はあまり魅力的ではなかったけれど
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私の一番好きな「ランスへの旅」は、1984年、ウイーンで上映された、ロッシーニを振ったら右に出るものはないと言われたクラウディオ・アバド指揮のもの。
歌手陣が当時のトップクラスの人たち(チェチーリア・ガスディア、ルチア・バレンティーニ・テッラーニ、カティア・リッチャレッリ、フランシスコ・アライサ、サミュエル・ラメイ、ルッジェロ・ライモンディ、エンツォ・ダーラ、レオ・ヌッチetc). ただ、ステージングはあまり面白くなかったけれど。
動画を貼り付けられないので、リンクで見てください。古いので画質は悪いですが、音楽を聴くだけでも。



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by gyuopera | 2017-09-20 20:45 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)
先週木曜日は、またペドラルべス修道院で催された、スペイン・ポリフォニーのコンサート(Gran maestres de la polifonia iberica)を聴きに行きました。

今回は回廊ではなく、礼拝堂の中で行われました。礼拝堂は残響が大きいので、器楽演奏にはあまり向かないのですが、コーラスを聴くにはとてもいいのです。
歌われた曲も16,17世紀ですから、雰囲気抜群。

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Musica Reservata de Barcelonaは、男性5人、女性3人のグループ。
一見、ごく普通のどこにでもいるセニョール・セニョーラたちですが、歌い始めるとそのハーモニーの美しさに驚かされます。
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ビブラートをかけないまっすぐな発声、ハーモニーを第一とする歌唱はオペラと対極の歌唱法。
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本当に素敵でした。
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終わってから、ステージの右にあるReina Elisendaの女王の衣装を着けた姿の写真を撮らせてもらいました。普段は電気が点いていないからよく見えないのです。
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この裏側の回廊には、尼僧姿の像になっています。
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個の天使も素敵
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教会でこういうコンサートを聴くことができるのは本当に素敵。
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by gyuopera | 2017-07-31 02:56 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)
コンサートのお話なのに、長々とペドラルべス修道院のことばかり書いてしまいました。

9時に席に付きましたが、10分くらい遅れて始まりました。
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プログラムは受胎告知
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皆、古楽器です。2つ以上持っている人も何人もいたので、みんないろいろ演奏するのでしょう。
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太鼓の人がすごくうまい。タンバリンのチャラチャラ鳴る金属部分でカスタネットのような音を出したり。
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金管が3人いるので、かなりブラスバンド的な音。16,17世紀の曲だそうですが、リコーダーも入っていたらいいのに。

歌は女性が一人。初めはちょっと上がっていたみたい。
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この方がリーダー。説明をしてくれましたが、カタラン語でよくわからない。
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私たちのリコーダーのオーケストラで演奏した曲も入っていました。

これが最後の曲。


終わりました。
席の横のパティオの噴水のキャンドルがきれい。
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コンサート自体はちょっと物足りなかったけれど、夜の修道院は素敵でした。


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by gyuopera | 2017-07-22 05:31 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)
さて、まだ少し時間があったので、みんな席に着いていたけれど、私は修道院の食堂と台所を見学。

こちらが食堂。広いがらんとしたスペース。
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キッチンの戸口から食事をサービスしました。
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キッチン

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ここから食堂に食事を出す
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後年にはガスを使うようになりましたが、その前はマキを使用
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氷を入れて使う冷蔵庫
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こういう昔の生活の一部が垣間見られる場所は大好き。


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by gyuopera | 2017-07-21 05:13 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)
まだ時間があるので、上のミュージアムに行きました。
がらんとしています。警備の人が一人だけ。
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古くて新しいこの空間が好き
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ジモーナの美しい絵
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屋根の下にかわいい天使がいます。
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展示物は以前着たときよりもずいぶん少なくて、別のものでした。また、奥の展示室は閉まっていました。


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by gyuopera | 2017-07-20 03:32 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)
ペドラルべス修道院は、家から歩いて行けるくらい近いので、今まで何度となく来ていますが、何度来ても楽しい。

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回廊にある小部屋は祈りの場所だったのでしょうか。
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この小部屋の入り口の上に、丸いガラスがはめてあるのに初めて気が付きました。
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ビードロ、といった感じ。スペイン語ではガラスのことをビドゥリオと言います。
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ボビンレースの台が置いてあったり
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生活の道具がいろいろおいてある部屋があって
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その部屋の奥には、石を掘った部屋が続いています。残念ながら、この手前には鉄格子があって入れない。ちょっとすごい空間ですね。
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このあたりは、石材が採れたので、この修道院も、カテドラルなどに比べ、ずっと早く完成しました。修道院のある場所も石があったのでしょう。
ペドラルべスという言葉は、白い石、という意味だそうです。

他にもいくつか展示室があって、またちょっと覗いてみる。
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by gyuopera | 2017-07-19 02:54 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)
7月14日、夜の9時から、ペドラルべス修道院で "De vos com amoros"のコンサートを聴きに行きました。16世紀くらいの音楽というので、期待してゆきました。

夜9時始まりですが、8時から入れるというので、早めに行きました。
ここはいつ来ても、大好きなところ。
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チケットをもらって回廊に入ります。
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あの奥でやるようです。早々と座っている人たちがいましたが、まだ45分もあるなら、中をまた見学しよう。
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そうそう、アバデッサの尼僧姿の写真を撮っておかなくては。

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礼拝堂の中の像は、ちょうどこの裏側にあり、女王の衣装を着けています。
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真ん中の泉水のところに行ってみよう。
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まあ、池にキャンドルがたくさん浮かべてありました。
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コイ❓もたくさんいます。
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こちら側にも席が作ってあって、まだ誰も座っていません。
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とりあえず一列目の端に腰を下ろしました。
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でもまだ30分もあるんですもの、もう少し見学しましょう。
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つづく

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by gyuopera | 2017-07-17 08:14 | オペラ、コンサート musica | Comments(4)
久しぶりにリセウ劇場に行きました。演目はモーツアルトの「ドン・ジョバンニ」
ロンドンのロイヤル・オペラハウス、イスラエリ・オペラとリセウの共同プロダクションで、かなりおもしろそう。
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ドン・ジョバンニは、Carlos Alvarez とMariusz Kwiecienのダブルキャストですが、私の見た日はkwiecien.
リセウ劇場のたくさんの映像や動画があるので、この公演の様子がある程度分かっていただけるかと思います。

6月28日の配役

Don Giovanni Mariusz Kwiecien
Il Commandatore Eric Halfvarson
Donna Anna Carmela Remigio
Don Ottavio Dmitry Korchak
Donna Elvira Miah Persson
Leporello Simon Orfila
Masetto Valeriano Lanchas
Zerlina Julia Lezhneva

指揮         Josep Pons
舞台         Kasper Holten

私の席は、ステージの右下が見えないのですが、左側の席の人が来なかったので、何席も左に移動できて、ステージはほぼ全部見られてラッキーでした。

舞台は二階建てのドアや階段のいくつもある建物が真ん中にあり、それがゆっくり回転します。そこにさまざまな映像を映し出していくのです。
この建物はいくつも階段やらドアがあって、迷路のよう。そこに動く映像を映し出してゆくので、いろいろなシーンが生まれ、面白い。

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ドンナ・アンナの部屋に忍び込んだドン・ジョバンニは、逃げ出すときアンナの父親のコマンダトーレに見つかり、争いになってコマンダトーレは死んでしまいます。建物全体が真っ赤になります。

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ドン・ジョバンニに捨てられたドンナ・エルビーラが、ドン・ジョバンニを探してセビリアにやって来ます。捨てた夫をののしりながら歌う姿に、ドン・ジョバンニは声をかけ、捨てた女だとわかりびっくり。
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従者のレポレッロに後を任すと、ドン・ジョバンニは姿をくらまします。
ここで歌われるレポレッロのカタログの歌 (




場面は変わり、村でマゼットとツェルリーナの結婚式をやっています。
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花嫁の可愛らしさに魅了されたドン・ジョバンニは、村のみんなに、自分の館に来てくれれば、飲み物を振る舞おうと誘います。
花嫁を一人残すのに怒ったマゼットが反発。
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二人きりになると、ドン・ジョバンニは早速ツェルリーナを誘惑。

ドン・ジョバンニとツェルリーナのデュエット “Là ci darem la mano”




最後にはツェルリーナもOKしてしまいますが、そこにドンナ・アンナが来て、妨害。

折しも、ドンナ・アンナとドン・オッタービオが登場。
ドンナ・アンナの気品に打たれ、二人はドン・ジョバンニが嘘をついているのに気付き、同時にドンナ・アンナは父を殺したのがドン・ジョバンニだと気づく。

父親の死を嘆くドンナ・アンナと許嫁のドン・オッタービオ
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そこで歌われるアリア "Dala sua pace"は素晴らしく美しいアリア。
若干声の不安定はあったものの、ピアニシモで大変美しく歌われました。
それを陰からそっと見るドン・ジョバンニ。
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ドン・オッタービオの美しいアリア、'Dalla sua pace'


ドン・ジョバンニの有名なアリア Fin ch' han dal vino
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ドン・ジョバンニの館では舞踏会が行われている。
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ドンナ・アンナ、ドンナ・エルビーラ、ドン・オッタービオの3人は、結託してドン・ジョバンニをやっつけようと、仮面を着けてドン・ジョバンニ邸の前に来る。
レポレッロが3人を招待し、夜会に参加。
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再度ツェルリーナを誘惑しようとして失敗。
ドン・ジョバンニは3人に追いつめられる第一幕のフィナーレ



第二幕

いい加減主人に愛想をつかしたレポレッロが、もう辞めたいというけれど、それをなだめて、ドンナ・エルビーラの家の下に連れてゆき、ドンナ・エルビーラに愛の言葉を歌いかける。
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ドンナ・エルビーラ
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レポレッロと服を取り換え、下りてきたドンナ・エルビーラをレポレッロに任して追い払うと、自分はエルビーラの侍女に愛の歌を歌う。素敵なアリア。
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この時はちゃんと侍女も出てきて、下りてくると、身を任せようとするも、ドン・ジョバンニを探す村人たちが駆けつけてきたので、慌ててストップ。
村人を去らせ、マゼットを打ち据える。
ツェルリーナがやってきて、痛みを訴えるマゼットに、ここを触ってね、と自分の胸にマゼットの手を誘導。

ドンナ・アンナ、ドンナ・エルビーラ、ドン・オッタービオがとうとうドン・ジョバンニを見つけたと思ったら、実はレポレッロ。
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悲しみのドンナ・エルビーラは、父親コマンダトーレの像を手に持っている。
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ドン・オッタービオの "Il mio tesoro intanto"
とても難しいアリアですが、熱唱。

cercateの長いフレーズの始まりが一瞬遅いような気が?
いずれにしても、コシ・ファン・トゥッテの「岩のように」のアリアのように、跳躍が激しく、とてつもなく長いフレーズもあって、早いパッセージもある大変難しいアリア。ドン・オッタービオは、ちょっと影の薄い人物のようだけれど、2つのアリアは素晴らしい。

コマンダトーレの亡霊に、夕食に招待したドン・ジョバンニは、家の中がゾンビで一杯の中で立って食事、登場したコマンダトーレに最後まで後悔しないと言い張り、地獄に落ちるはず、なのだけれど…
普通の演出だと、この地獄落ちの場面が結構すごいんだけれど、この演出では、壁に貼りついたドン・ジョバンニが一人取り残されている。
そして最後の全員の重唱は、舞台の外で歌われ、ドン・ジョバンニはそこに一人だけ。そこが地獄なのか?

オペラが終わって、カーテンコールにゾンビたちが登場。黒い服の女性はドンナ・エルビーラの侍女役

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ドン・ジョバンニ役のKwiecienは期待にたがわずでよかった。ドン・オッタービオ、レポレッロ、マゼットの3人も文句なし! 個人的には女性陣はあまり好みではなかった。ユリアさんにとても期待していたのだけれど、なんとなく役が合っていないような気がしないでもない。

ちなみに、私の一番好きなバージョンは、ミラノ・スカラ座のもの。クラッシックだけれど、歌手陣が素晴らしいことは言うまでもなく、演出・舞台もすごい。


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by gyuopera | 2017-06-29 17:14 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


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