Casa Amatller カサ・アマイェ訪問 3


Casa Amatllerの最上階で、Amatlle家やこの建物の歴史などの説明を聞いた後、またあのエレベーターに乗って、一階に降りました。

一階の奥には、Amatlle家のキッチンが残されているのです。
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キッチンストーブが今でも健在です。
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スペイン製
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お釜がすっぽり入りそうな穴が
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当時の様子が写真に残されています。
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一階はキッチンと、その奥のスペースはメイドさんや執事たちの住むスペースでした。家族は2階に住み、その上は貸していたのです。
現在、この建物に住んでいるのはTeresa Amatllerさんのお嬢さんおひとりで、あとは企業が借りているのだそうです。

作られた料理は、この小さなエレベーターに乗せられて上にあげられました。
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今はチョコレートショップの飾棚になっていますね。

キッチンはオリジナルの部分が残っています
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水道もオリジナル
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これも美しく見えてしまう
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ここでAmatllerのチョコレートが見学者に供されます。
飲むチョコレートですが、ドロリとしているので、スプーンですくっていただきました。おいしかった。
早速、Casa Amatllerのチョコレートショップで購入しました。
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見覚えがある絵でしょう。Amatller氏は、ミュシャにチョコレートの包装のデザインを依頼したのですね。
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飲むチョコレートは、専用の板チョコを砕いてあります。専用板チョコも売っています。
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ドロリとさせるためには、コーンスターチを入れるんだそうです。実際これだけだと、普通のココアになります。

さて、建物の外は今工事中で見れませんが、ちょっと説明を。

壁には2人の天使が楯を支えているのが3つ並んでいて、それぞれAmatller氏に関係のあるインダストリー、写真、古物収集を表しています。

レリーフの中にはこんなのも
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動物がたくさん出てきます。
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このゴシック風の飾りの中には、Amatllerの頭文字のAがたくさん入れられています。
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外から見ると、屋根の下にはたくさんのアイアン
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タイルも美しい
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今ここは宝石店が入っているところ
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内部の修復も完成したら、Amatller氏のコレクションも合わせて一般にも公開されるようなので、とても楽しみです。
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さて、ここで皆さんにプレゼントのお知らせ。

上にある3枚のチョコレート(これは食べるチョコレート)を3名の方にプレゼントいたします。
11月末までに、チョコレート希望と書いてメールをいただいた方の中から抽選で3名の方にお送りします。
当選された方に直接お送りいたしますので、ご住所を添えてください。


   メールは  こちら

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Commented by yasasin at 2008-11-12 16:56
その当時のメイドさんのような身分の人間には黒人が多かったのでしょうかね?歴史的なことに詳しくはないんですけど。
こういう実写と現在の風景に大差がないと、タイムスリップしたような気分になりませんか?感慨深くなってしまいます(笑)
バルセロナ、というかスペインはこういうものの保存状態が良いですね、大切にしてるのがよく分かります。一般公開後もぜひこちらでご紹介ください(待)
Commented by mobiliantichi at 2008-11-12 19:01
チョコレートも飲んでみたいし、キッチンやお部屋も見てみたいし、、。一般公開が始まるころにはスペイン旅行を計画しないと、、、。
Commented by yuu. k at 2008-11-12 21:32 x
バルセロナの成功者にはガウジのような芸術家だけでなく、この方みたいな地味なチョコレ-ト製造家もいるのですね。この方いろいろな国に旅行していたようですが、カカオの生産国ブラジルにも来ているかもしれませんね。
Commented by patronistaT at 2008-11-13 00:26
良い情報ありがとうございます!
早速行ってみないと。
カサ・ミラでやっていロシアアートの展示も見ないと〜。
Commented by しま2 at 2008-11-13 00:47 x
興味深く、楽しませてもらいました!
床や階段下のタイル、ステンドグラスなど、ため息が出るようなものばかりですね。 素敵だわ〜。
次回バルセロナを訪れた時には、同じブロックにあるという、もう一つの素敵なお家も探してみようと思います。
(gyuさんの写真につられて、行きたい所ばかり増えてしまいます(笑))
Commented by gyuopera at 2008-11-13 06:23
♪ yasasinさん、こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
一昔前までは、メイドさんというと、フィリピン人でしたが、最近は中南米の人が多いです。100年くらい前になると、どうでしょうね。このコックさんは黒人の方ですね。でも食事をサービスしている人はスペイン人のようです。
私も日本からこちらに来たばかりの時は、よく女中さんに間違われました。子供をバス停に送っていく時など、「あなたの友達で掃除に来てくれる人いない?」とか聞かれるので、「私も探してるんです」って答えてましたよ。
Commented by gyuopera at 2008-11-13 06:28
♪ mobiliさん、こんばんは。チョコレートはコーンスターチを入れてあるのだそうで、ドロリとしていて、スプーンですくって食べました。いい味でしたよ。でも家でやると同じように行かない・・・!クヤシイ。
隣のCasa BatlloはHPでかなりよく見ることができます。なかなか素敵なHPですが、こちらはまだちゃんとしていないので、近い将来できると思います。修復が終わるのは2年後らしいです。でも、1日6000人以上は入れられないそうです。
この続きの、ロエベのある建物はドメネク・イ・ムンタネルの設計で、とても素晴らしい建物ですが、見学はできません。3つの建物それぞれが独自の美しさを持っているので、どれがいいか、ちょっと決められないですね。
Commented by gyuopera at 2008-11-13 06:32
♪ yuuさん、こんばんは。 Amatller氏は、船に乗ってアメリカやトルコ、エジプトなどを旅行しています。ブラジルももしかしたらあったかもしれません。その土地で撮った写真が残されています。
当時は産業革命でたくさんの工場ができ、大金持ちがいっぱいいました。その人たちがパトロンとなって芸術家たちの活動を支援しました。ガウディは、グエル氏というパトロンがいたからこそたくさんの作品を作ることができたのですが、当時活躍した建築家は本当にたくさんいて、今でも私たちの目を楽しませてくれます。
Commented by gyuopera at 2008-11-13 06:40
♪ patronistaさん、こんばんは ♪  コメントどうもありがとうございます。ここのガイド付きツアーは5ユーロでした。以前は階段を上がるところまでで、あとは建物の外からの説明でしたから、あまり面白くありませんでしたが、今度は中にも少し入れるし、かなり詳しい説明を聞くことができておもしろかったです。
今、Caixa Forumでミュシャ展やっているのはもうご覧になりました?
Commented by gyuopera at 2008-11-13 06:45
♪ しまさん、こんばんは。 コメントありがとうございます。
同じブロックにあるもう一つの家は、Casa Leon Moreraと言って、ドメネク・イ・ムンタネルの設計になるもので、彼はカタルーニャ音楽堂で有名ですね。この建物の下にロエベのバルセロナ本店が入っているので、きっと何度か通りかかったことと思います。
残念ながら一般公開されていないのですが、私はとても立派な写真集を持っていて、手に取るように見ることができます。
バルセロナからちょっと離れていますが、レウスという町にも、素晴らしいアールヌーボーの建物が当時のまま残っています。
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by gyuopera | 2008-11-12 15:29 | 建物 edificio | Comments(10)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera