Casa Amatller カサ・アマイェ訪問 1


何日か前の新聞に、Casa Amatllerの家が修復されるという記事が載っていました。
HPを見ると、ガイド付きツアーを毎日やっているのですね。早速行くことにしました。

Casa Amatller カサ・アマイェ(カタラン語風に読むと)は、グラシア大通りの、ガウディの カサ・バッティヨ の隣にある、プッチ・イ・カダファルク設計の家です。

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現在は建物のファサードを修復中なので、建物の前面に工事用の足場が組んであって網がかかっているので、建物は見えません。

ガイド付きのツアーは、以前も一度参加したのですが、階段を上がったところまでしか見せてくれなくて、あとは外からの説明だったので、あまり面白くはありませんでした。
ところが今回は、そのほかに、100年前のエレベーターに乗って最上階まで行き、そこの部屋でいろいろな説明を映像で見せてくれたので、なかなか興味深かったです。

Casa Amatllerは、現在も奥がギャラリーとチョコレート屋兼お土産屋さんになっていて、誰でも入ることができます。

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入口のこのレリーフが面白いですね。
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個の反対側には、サン・ジョルディがドラゴンを退治しているレリーフが付いています。

入ったところは周りのタイルに目がいきます。これも, プッチ・イ・カダファルクのデザイン。
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昔のスイッチ
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表玄関をはいったところにある面白いランプ
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ドラゴンが付いています。
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突き当りにあるショップの扉
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入口右手にある階段は、普段は外部の人は入れません。ここは大変暗くて写真が撮れないので、この写真はHPからお借りしています。
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ガイドさんはまず、この階段を上って2階の踊り場まで案内してくれます。

パッと目に入る天井のステンドグラス
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今はそんなに光が入ってこないので、たぶん覆いをしてあるのではないかということですが、建てられた100年前は、上からさんさんと光が降り注いでいました。

ここが家の扉ですが、今はAmatller財団の入り口です。扉の花のモチーフは、魔女よけだそうです。
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その上にはロマンティックなモチーフ
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わかりにくいですが、周りには様々な動物たちが楽器を奏でているレリーフが付いています。
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階段吹き抜けの窓
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エレベーターはもちろん住民と、その建物を借りている人しか使うことはできません。普段は鍵がかかった扉が手前にあって入れないのですが、ガイドさんがカギを開けてくれます。
今日は参加者が3人なので、エレベーターを使わせてくれたのですが、普段は乗せてくれないということです。

エレベーター横の呼び鈴
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これがエレベーター
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なかなか素敵なんですよ
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釘も、バラのモチーフで覆ってあったのです
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長くなりますので、続きはこの次に。

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Commented by ogosyu at 2008-11-11 08:46
わ~っ、ガウディだわ!と思って見て&読んでいくうちにもっともっと素敵な写真が出てきました。素敵ですね、こんな大切な建物をツアーで見せてくれるって。たぶん、イギリスならopen day 秋の2、3日だけかな。
私もエレベーター(リフト)気に入りました。こんなリフトなら素敵なエイパニョール(好みはホセ・カルラス)と3日くらい閉じ込められて一緒に歌いまくって全然OKです♪
Commented by surrrrround at 2008-11-11 09:48
レリーフまで写真で見せてくれると、本当に自分が行った気分になります。素晴しいですね。
100年前のエレベーターも風情があって、ステキですね!
驚いたのは、魔女よけの扉。やはり魔女という存在が、信じられていたのでしょうね!
とてもよい勉強になりました。
Commented by amaryllis0110 at 2008-11-11 11:38
gyuさん こんにちは!

カサ・アマイェ素敵ですね。メルヘンティックな彫像やレリーフが想像を誘います。古い建物の中をガイド付きでツアーできるなんて素晴らしいですね。
カサ・バッティヨの左隣の建物も美しいですね。。。ちょっと気になりますw。。(笑)

Commented by gyuopera at 2008-11-11 15:45
♪ ogosyuさん、おはようございます。コメントありがとうございます。
この建物の隣のガウディのカサ・バッティヨは、誰でも知っていらっしゃるし、とても素敵なHPがあるので、そちらに任せて、あまり内部を紹介されないこちらの建物をレポートしました。内部も一室だけしか公開していなくて残念ですが、それでも公開されているということを知らない方のほうが多いのではと思います。
ものすごい装飾過多の家ですが、100年前のモデルニスモはこんな感じが多かったわけです。
改装を受け持った建築家は、ランプからタイルまで、すべてその建物のためにデザインをしている、とてもお金がかかった家というわけですね。
イギリスの建物はだいたいがもっと古いものだから、そんなに観光客が毎日押し寄せたら、ダメになってしまうから、制限しているのでしょうね。
Commented by gyuopera at 2008-11-11 15:59
♪  surrrrroundさん、おはようございます。コメントありがとうございます。
魔女よけの花のモチーフを扉に付けたのは、、このAmatlle氏の奥さんが、とてもそういうことに気を使う人だったそうです。迷信深い、というのでしょうか。
この扉の周りには、この猫のほかにも、犬や牛や、さまざまな動物が楽器を演奏しているレリーフがつけられています。また、建物のファサードにも、たくさんの動物のレリーフがつけられていますが、今は修復中で見ることができなく残念です。
Commented by gyuopera at 2008-11-11 16:06
♪ ジャスミンさん、おはようございます。いつもコメントありがとうございます。
カサ・アマイェは、カサ・アマティエールとか書かれることが多いのですが、音をよく聞いていると、tの音は無音でほとんど聞こえないので、アマイェ、と書きました。
カサ・バッティヨと並んでいるので、お互い張り合っているように見えますが、実はもう一軒、カサ・レオン・モレラというのが同じブロックにあって、3つの建物のうちどれが一番美しいか張り合うのを、ギリシア神話の3美神の、パリスの審判 を思い起こすということで、manzana de discordia、不和のブロックと呼ばれています。
その時の説明が、三美神の絵の顔の部分に、各々の建築家の顔を置き換えていたので、面白かったです。
Commented by aoi at 2008-11-11 16:07 x
わ~懐かしいです!そして同じところで写真を撮ってます(笑)
階段なんて何度でも往復したい感じでした。
何度行っても新発見がありそうで、住めたらいいなと夢見ています。
隣の香水博物館にはずいぶんと足を向けていないのですが、やっているのかしら?
Commented by mobiliantichi at 2008-11-11 18:10 x
バルセロナには面白い建物が本当にたくさんあるのですね。2回行ったことがあるのですが、全然知りませんでした。
このcasaは飾りがグロテスクじゃないので、いいですね。

そしてこの回すスイッチ。
日本の骨董店で見つけて、2個熊野用に買いました。本当はもうスイッチは足りていたのですが、どうしても使いたくて。
店主はスペインのものと言っていました。
日本の骨董市ではあまり見ない形です。
回す部分が象牙のようなものとか、竹のようなものもありました。
Commented by gyuopera at 2008-11-11 20:01
♪ aoiさん、こんにちは ♪ やっぱり同じようなところでみんな写真を取りますね。普通だと、本当に一部しか見られませんものね。
それにしても、内部の写真を見ると、かなりの装飾、床はみんなタイルなので寒い感じがしますね。この次にお見せしますが、ストーブが置いてあります。実際今住んでいる人はお一人だけ(Amatller氏の孫)だそうです。こういうところに住むのって、Casa Mila以上に大変だと思いますよ!
隣の香水博物館、お店の奥にあるのですよね。私は入ったことがないんですが、今度行ってみますね。お店に入らなくてはいけないので、なんとなく入りにくいですね。チューリッヒの時計博物館もお店の地下にあってはじめ入りにくかったなぁ。
Commented by gyuopera at 2008-11-11 20:07
♪ mobiliさん、こんにちは ♪   mobiliさんのブログの中に、確かこのようなスイッチの写真があったので、よくみつけたな~と感心しておりました。こういうものを探すのって面白いですよね。スペインのものがそちらにも行っているのですね。
私がスペインに来た頃、ちょっと古い家では陶製のコンセントやスイッチでした。それは、プラグを抜こうとすると、壁から外れてくるので、足で押えて抜かなければなりませんでした。
Commented by minuminukanon at 2012-06-13 14:10
こんにちは
もしバルセロナに住むことができるなら このアパ-トに住みたいと思っていました って家賃幾らするのでしょう・・・ 中も本当に素敵ですね
何度も行ったのに 見学希望者が多すぎて まだ残念ながら一度も見ていません 詳細な写真をありがとうございました
Commented by gyuopera at 2012-06-13 15:43
♪ minuminukanonさん、おはようございます。古い記事にコメントありがとうございます。
この建物に住んでいるのは、たぶんAmatller家に関係ある人たちではないかと思いますが、外観の異様さに比べると、内部はとても住みやすく考えてあると思いました。でも公毎日観光客が押しかけるところに住むのは大変でしょうね。
見学は屋上まで見られますが、このとき私が見学した部分は、見ることができません。こんなスペースがあったなんて、意外でした。
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by gyuopera | 2008-11-10 08:35 | 建物 edificio | Comments(12)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera