2008年 08月 07日
Mallorcaの思い出 3 Teresaの家に滞在 |
Teresaは普段パルマに住んでいるのだけれど、夏は頻繁に海で泳いだり毎週末過ごすために、自分の生まれたこの街の石造りの古い家を買い、設計士と相談して、崩れかけたこの家を、表を残して全面改装、とてもモダンな空間の別荘にしている。
玄関のルーバードアを開けると玄関ホール、その奥の広いサロン、さらにリビング、その奥に広いパティオ。風通しがよく、とてもシンプルで掃除しやすい。
この壁の向こう側の部分は、以前はパティオの一部で、家畜小屋や納屋があったところ。地面も土だったそう。
ダイニングのカウンター越しにキッチン。
キッチンの引き出しを開けてびっくり。超モダン。
カウンターに置いてあるものもみんな素敵
リビングもとてもシンプル。買った当初はこのリビング・キッチン部分がなく、庭の一部だったそうで、屋根をつけて大きな窓で明るいスペースにした。庭はせまくなったとはいえ、まだとても広く、部分的に土の部分を残して木と芝生を植えてある。手入れが簡単で実用的。庭の向こうの、後ろ隣との壁側にも、広いリビングのような部屋があって、昔は家畜小屋だったそう。日当たりがいいので、冬は主にそこで過ごすそう。
この白い机がとても素敵
Teresaはランプが好き
夜はこんな風にいくつも灯して
「この間画廊で買ったの」
という、やさしい色合いの素敵な絵が何枚も。
ドアストッパーにもこんなブロンズの彫刻
二階に上がると、屋根の上に、この地域独特の煙突が
張り出して作ったリビング・キッチンの上は広々としたテラス。
左隣の家を見ると、ほとんど昔のままの姿で、庭の一部を畑にしてありました。
広々したベッドルームが一階に1つ、二階に4つ。全部見せてくれて、
「好きな部屋を選んでね」
重いスーツケースを二階に持ち上げるのが大変だと思ったので、入口のすぐわきにある部屋を使わせてもらうことに。
その部屋には素敵なベッドが
シーツは一応持って行ったのだけれど、アッパーシーツはTeresaのを借用。それも年代物の、美しいたっぷりしたレースとイニシャルの刺繍された麻のシーツ!
ベッドは修復した、19世紀のもの
四隅の柱にある飾り!
そこにはビューローにもなる立派なアンティークのコモードもあって、残念ながら写真を撮るのを失念。
ベッドは床からの高さがかなりあるので、上るのによっこらしょ・・・。
ああ、でもこんな素敵なベッドに寝られるなんて!
Teresaの家は昔こんなふうだったそうで、これは近所にあるよく似た家で、裏庭部分から見たところ。昔は大地主がいて、小作農たちはみんなこんな感じの家に住んでいたのかも。
つづく
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
玄関のルーバードアを開けると玄関ホール、その奥の広いサロン、さらにリビング、その奥に広いパティオ。風通しがよく、とてもシンプルで掃除しやすい。
この壁の向こう側の部分は、以前はパティオの一部で、家畜小屋や納屋があったところ。地面も土だったそう。
ダイニングのカウンター越しにキッチン。
キッチンの引き出しを開けてびっくり。超モダン。
カウンターに置いてあるものもみんな素敵
リビングもとてもシンプル。買った当初はこのリビング・キッチン部分がなく、庭の一部だったそうで、屋根をつけて大きな窓で明るいスペースにした。庭はせまくなったとはいえ、まだとても広く、部分的に土の部分を残して木と芝生を植えてある。手入れが簡単で実用的。庭の向こうの、後ろ隣との壁側にも、広いリビングのような部屋があって、昔は家畜小屋だったそう。日当たりがいいので、冬は主にそこで過ごすそう。
この白い机がとても素敵
Teresaはランプが好き
夜はこんな風にいくつも灯して
「この間画廊で買ったの」
という、やさしい色合いの素敵な絵が何枚も。
ドアストッパーにもこんなブロンズの彫刻
二階に上がると、屋根の上に、この地域独特の煙突が
張り出して作ったリビング・キッチンの上は広々としたテラス。
左隣の家を見ると、ほとんど昔のままの姿で、庭の一部を畑にしてありました。
広々したベッドルームが一階に1つ、二階に4つ。全部見せてくれて、
「好きな部屋を選んでね」
重いスーツケースを二階に持ち上げるのが大変だと思ったので、入口のすぐわきにある部屋を使わせてもらうことに。
その部屋には素敵なベッドが
シーツは一応持って行ったのだけれど、アッパーシーツはTeresaのを借用。それも年代物の、美しいたっぷりしたレースとイニシャルの刺繍された麻のシーツ!
ベッドは修復した、19世紀のもの
四隅の柱にある飾り!
そこにはビューローにもなる立派なアンティークのコモードもあって、残念ながら写真を撮るのを失念。
ベッドは床からの高さがかなりあるので、上るのによっこらしょ・・・。
ああ、でもこんな素敵なベッドに寝られるなんて!
Teresaの家は昔こんなふうだったそうで、これは近所にあるよく似た家で、裏庭部分から見たところ。昔は大地主がいて、小作農たちはみんなこんな感じの家に住んでいたのかも。
つづく
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
by gyuopera
| 2008-08-07 02:25
| 旅行 viaje
|
Comments(2)
Commented
by
gionbayashi at 2008-08-07 22:11
改装して、さらに好みの家具と内装でうまく作るのですね。
0
Commented
by
gyuopera at 2008-08-08 05:10
♪ gionbayashiさん、こんばんは。 スペインはアフリカからの熱波で今とても暑いです。それでも風が通り抜けると、日陰や家の中にいれば何とかしのげますのでありがたいです。
こういう石造りの家は、暑さが入ってこないんですね。確かに暗いけれど、この家は日の当たらないほうに大きな窓を作って明るくしてあって、とても過ごしやすい家でした。こういうシンプルなスペースに住みたいなと思いました。
こういう石造りの家は、暑さが入ってこないんですね。確かに暗いけれど、この家は日の当たらないほうに大きな窓を作って明るくしてあって、とても過ごしやすい家でした。こういうシンプルなスペースに住みたいなと思いました。