ゴシック街のアトリエ訪問

毎年この時期になると、バルセロナの各地区で、アーティストたちのアトリエを開放して、一般市民が見に行くことができます。

去年はサリア地区のアトリエを全部まわって詳しくご報告しましたが、今年はゴシック街あたりでもやっていると聞いて、そちらに行ってみました。

まず最初に、ボケリア市場の横の広場に面したRodrigoさんのtaller(アトリエ)。
一階はブティックになっているので、おかしいな、と思ったら、その上にあるのだそうです。
お店の人が登って電気をつけてくれました。

こんな階段です。
b0064411_6365416.jpg


Rodrigo Angel Belaunzaranさんは、ランプを作るアーティスト。そんなに広くないスペースに、いくつか彼の作ったランプが置いてあります。
b0064411_635381.jpg


b0064411_6362181.jpg


b0064411_6371817.jpg


下のお店にも、ランプが置いてありました。
b0064411_6382988.jpg

よく見ると、靴が鉛筆立てになっていました。

さて、次はSan Sever通りにあるPiyotr Ribaczekさんのアトリエ。アトリエというよりはお店でした。
b0064411_642574.jpg


素敵なデザインのアクセサリーが並んでいます。木の葉を使ったものが多いのですが、なんと本物。それを上から薄いゴムのようなもので覆ってあって、触るとしなやかです。
そういった商品の写真は撮れませんが、2体の素晴らしいマネキンが置かれていて、そちらはOKしてくれました。これも、彼の作品です。
b0064411_645179.jpg


赤いバラの婦人。とても素敵でした。
b0064411_645587.jpg


その次は、Cuatro Gatsの近くのMarionetas Travi.マリオネットのアトリエ兼お店です。

こんな細い通りにあります。
b0064411_6492028.jpg

小さなスペースに、マリオネットや指人形がひしめきあっています。
b0064411_6484680.jpg


b0064411_7285868.jpg


b0064411_6502861.jpg


b0064411_6505813.jpg


b0064411_651244.jpg


今回は家を出たのがちょっと遅かったので、最後のアトリエはMontserrat Ramonedaさんのアトリエになりました。
彼女はPetrixol通り8番の宝石屋さんの上に、アトリエではなくて絵のクラスをやっています。実際制作するアトリエは別にあるのだそうです。
建物の入り口で、インターフォンのベルを押すと、

「一番うえまであがってくださーい」

と返事が。ドアを開けて階段を上がると、昔の建物って、3階となっていても、Entresuelo, Principal とかあって、実質6階なんですよね。何階上がったか、とにかく階段をぐるぐる昇って行ったら、屋上の扉の所まで行ってしまいました。一階下からドアが開く音がして、

「えー、もう登ってきたの?早い!」

と親しそうに声をかけてくれました。私くらいの背丈の方で、どんどん奥に導きいれてくれます。

明るい広い部屋に、作品が並べられていました。ここは火曜日と木曜日に、絵のクラスを開いているそうです。向こうから逆にこちらに質問ぜめ(笑)。とても明るくて楽しい方です。

「全部売り物だから、宣伝してね」
(ご購入希望の方は、私が連絡先を持っていますのでご連絡ください)

海の底の絵は幻想的で素敵。

b0064411_711954.jpg


b0064411_712360.jpg


b0064411_7123227.jpg


「ここからの眺めもいいわよ」

と窓を開けて見せてくれました。カテドラルの鐘楼が見えるのです。
b0064411_7133693.jpg


一階にある宝石屋のショーウィンドーにも、彼女の絵が並べられていました。その絵をさらに小さくして、イアリングやペンダントが作られているのです。
b0064411_7153388.jpg


b0064411_7155352.jpg


b0064411_7162215.jpg


沢山は回れなかったけれど、楽しいアトリエめぐりでした。

↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
  
Commented by un-chat at 2008-05-25 18:59
gyuさん相変わらず素敵なご訪問、嬉しいレポートです!
薔薇のドレスの赤いマネキン、いいなあ〜。欲しいわw

Montserrat さんの絵もなかなか興味深くてこういう風にご訪問出来るのって羨ましいです。
日本は格式とか著作権とかと何かと煩くてギャラリーは撮影禁止なんですよね。。。

2枚目の白いタワーランプもフランクロイドライトを彷彿させて造形美と端正な印象が創り手を想わせますね。
Commented by gyuopera at 2008-05-25 21:33
♪ ねねさん、こんにちは。 雨のバルセロナです。
こういう風にアトリエ訪問ができるというのはとても興味深いですね。みんなその仕事で生活しているわけですから、けっこう売れてもいるんでしょうね。 バラの赤いドレスのマネキンも売り物だと思いますよ。
もちろん写真を撮るときは了承を得ます。最後のモンセラートさんなんか、ぜひブログを見せて、といい、メールのアドレスも交換しました。

タワーランプ、影がまた素敵でした。お店やオフィスなどにいいですね。
Commented by jacarandaまきお at 2008-05-25 21:56 x
gyuさん こんにちは
赤いバラの婦人の置いてある部屋が素敵。中なのか、外なのか・・って感じで☆ カーテン開けるとどうなってるんだろう?
ツタがいい感じ。
Commented by gyuopera at 2008-05-25 22:47
♪ jacarandaまきおさん、こんにちわ。この赤いバラのマネキンの置いてある部屋は半地下になっています。入口をはいったところが少し広い部屋になっていて、その奥は、半地下と、その上にまた部屋があって2階層になっています。狭い敷地を有効利用するために、地下を掘って部屋を作ったのでしょうね。窓はないのですが、カーテンをつけて蔦をはやして、いい雰囲気ですね。カーテンの向こうは壁だと思います。でも場所がとても歴史のある所で、ここの家までがローマ市壁の内部だったんですよ。ここに西にあく門があったのです。内部は旧ユダヤ街。そこから先の通りはSanta Eulaliaと言って、まだ幼いエウラリアが殉教にあったところです。このお店のカーテンの向こうは、昔のユダヤ街の建物の壁ではないか、と思っています。
Commented by yuu. k at 2008-05-26 02:30 x
はじめまして! ブラジル.サンパウロに住む日本人一世です。
いつもセンスある街案内を見ながら、こんなふうにじっくり見れる旅ができたらと、以前訪れたバルセロナをなつかしく思い出しています。
今回のアトリエ訪問の最後の海の底の絵興味ありますね!!
Commented by gyuopera at 2008-05-26 03:08
♪ yuu. kさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
バルセロナにもいらっしゃったことがおありなのですね。普通観光旅行と言えば、3,4日くらいがせいぜいですから、ガウディの建物をめぐったらそれで大体終わりですよね。 ここはいろんな時代の建物がたくさんあって、それがとても面白いのです。20年以上住んでいても、いつも、「へぇ~」とびっくりすることもたくさん。飽きないですね。
最後のMontseさんの絵、すてきですね。ご購入を検討なさっていらっしゃるのでしたら、彼女のメールアドレスをお教えいたしますよ。
Commented by yuu.k at 2008-05-26 09:53 x
又お邪魔します。
20年以上も住んでおられるのに、この感覚が持てるということはよほどバルセロナがお好きなんですね。私もこちらは25年ほどですがとてもその感覚は.....。。深い海の底は泳げるようになってから、見てみたい夢なんです。そしてどちらかというと絵のクラスに入りたい....ちょっと遠いですね。
Commented by gyuopera at 2008-05-26 14:28
♪ yuu.kさん、おはようございます。何度もコメントありがとうございます。
サン・パウロに25年ですか。私は中米まで行きましたが、南米は一度も・・・メキシコとパナマに住んでいたのですけれどね。
海の底、私もほんの2,3メートルくらいの海底(笑)しか知りませんが、本当にたったそれだけでも素晴らしいですね。もっと深いところは色も違うし、素敵でしょうねぇ!! 絵のクラス、うーん、通信教育というわけにもいかないだろうし。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by gyuopera | 2008-05-25 15:29 | バルセロナ案内 Barcelona | Comments(8)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera