2008年 03月 31日
モンツェニーの小さな村で 2 |
El Brullの教会では12時のミサが始まるところでした。
私たちは一旦、Patriciaのお母さんの家に行くことにしました。 彼女はこのミサのあと、ちょっとしたコンサートをするので、着替えに帰るのです。
彼女のお母さんは77歳ですが、この教会から程近いところに、何百ヘクタールという広大な土地を持っていて、30年ほど前にそこに大きな家を建て、今は親戚の女性と二人で住んでいます。
その家に着くには、道路から敷地の門をくぐってからも、車でずいぶんあるのです。歩いたら20分はたっぷりかかりそうな距離(!)です。
一階は広い玄関ホールになっていて、壁にはタイルや さまざまな絵がかかり、大きなベンチが置かれていて、住居スペースは2階と3階です。
階段を上がったところにあるちょっとしたスペース、アンティークのコモードが素敵
その向こうがサンルーム。広々としたダイニングとリビングを作ってあります。
子供たちが汚してもいいように、床はタイル張り。
本来のダイニングはこちら。日がさんさんと入ってきます。
棚にはお皿のコレクションが。中には18世紀のものも。
リビングは石の暖炉を囲んで、座りよさそうなソファが配置されています。
あちこちに置かれているアンティークの家具がとても素敵
リビングダイニングからは、広い庭の一部が見渡せます。
一つ一つ見せてくれた寝室。いくつあったんだか覚えていません。
お母様の書斎らしい。素晴らしい机です。
一階の玄関ホールの置くには、子供たちの遊び部屋がありました。ガラス張りで、庭に出ることができます。
壁には大きなレリーフ
とっても素敵なラタンの家具
大きなドールハウスが2つもありました
そこから庭に出ると
地下水を汲み上げる機械と、地下に貯水池があるところ
その向こうにロバが2頭
こうして囲いをしておくと、その中に生えて来る雑草をみんな食べてくれるのだそう。
「餌も何もあげないのよ」
とのこと。時々場所をかえるのだそうです。
プールのあたりから家を見上げたところ
家の反対側に回ると、モンツェニーの山が迫っています
広い玄関前のホールの隅にあった小さな家。
「子供の頃、おもちゃのいえとして遊んだのよ」
おもちゃの家といっても、立ったまま入れるくらいの大きさのドアです。
テニスコートとバスケットのネットまで
一通り見せてくれると、3階の書斎に入りました。
棚の本を見ると、お母様はとても美術に造詣が深いようです
パトリシアにちょっとマッサージしてリラックスさせてあげると、彼女は発声練習を始めました・・・
つづく
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
私たちは一旦、Patriciaのお母さんの家に行くことにしました。 彼女はこのミサのあと、ちょっとしたコンサートをするので、着替えに帰るのです。
彼女のお母さんは77歳ですが、この教会から程近いところに、何百ヘクタールという広大な土地を持っていて、30年ほど前にそこに大きな家を建て、今は親戚の女性と二人で住んでいます。
その家に着くには、道路から敷地の門をくぐってからも、車でずいぶんあるのです。歩いたら20分はたっぷりかかりそうな距離(!)です。
一階は広い玄関ホールになっていて、壁にはタイルや さまざまな絵がかかり、大きなベンチが置かれていて、住居スペースは2階と3階です。
階段を上がったところにあるちょっとしたスペース、アンティークのコモードが素敵
その向こうがサンルーム。広々としたダイニングとリビングを作ってあります。
子供たちが汚してもいいように、床はタイル張り。
本来のダイニングはこちら。日がさんさんと入ってきます。
棚にはお皿のコレクションが。中には18世紀のものも。
リビングは石の暖炉を囲んで、座りよさそうなソファが配置されています。
あちこちに置かれているアンティークの家具がとても素敵
リビングダイニングからは、広い庭の一部が見渡せます。
一つ一つ見せてくれた寝室。いくつあったんだか覚えていません。
お母様の書斎らしい。素晴らしい机です。
一階の玄関ホールの置くには、子供たちの遊び部屋がありました。ガラス張りで、庭に出ることができます。
壁には大きなレリーフ
とっても素敵なラタンの家具
大きなドールハウスが2つもありました
そこから庭に出ると
地下水を汲み上げる機械と、地下に貯水池があるところ
その向こうにロバが2頭
こうして囲いをしておくと、その中に生えて来る雑草をみんな食べてくれるのだそう。
「餌も何もあげないのよ」
とのこと。時々場所をかえるのだそうです。
プールのあたりから家を見上げたところ
家の反対側に回ると、モンツェニーの山が迫っています
広い玄関前のホールの隅にあった小さな家。
「子供の頃、おもちゃのいえとして遊んだのよ」
おもちゃの家といっても、立ったまま入れるくらいの大きさのドアです。
テニスコートとバスケットのネットまで
一通り見せてくれると、3階の書斎に入りました。
棚の本を見ると、お母様はとても美術に造詣が深いようです
パトリシアにちょっとマッサージしてリラックスさせてあげると、彼女は発声練習を始めました・・・
つづく
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by gyuopera
| 2008-03-31 20:10
| 旅行 viaje
|
Comments(6)
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by
alex
at 2008-03-31 21:54
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素敵なお家ですね~。調度品はお好きな大切なものを、あまり多くなく、大事に使っていらっしゃるという感じを受けました。18世紀のお皿、よく見たかったなあ(^^。そして何より、周りの風景、環境が大きな財産だなあと思いました。
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素敵なおうちですね。おうちの中も外の風景もすばらしいですね。
GYUさんタラゴナにいらしていたのですね。私も去年初めてタラゴナのプロセシオン見て感動しました。タラゴナにはまさにローマ遺跡の街で実はあまり知られていませんがショッピングセンターの駐車場にも遺跡があるんですよ。レストランやクラブカフェなどなど遺跡と共存している美しい街です。
GYUさんタラゴナにいらしていたのですね。私も去年初めてタラゴナのプロセシオン見て感動しました。タラゴナにはまさにローマ遺跡の街で実はあまり知られていませんがショッピングセンターの駐車場にも遺跡があるんですよ。レストランやクラブカフェなどなど遺跡と共存している美しい街です。
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gyu
at 2008-04-01 00:30
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♪ alexさん、こんにちは。外見は、比較的新しいのですごく素敵、というわけではないのですが、この寒い地方で何でも設備がとてもよく整っていて、全館暖房も完備。本当に快適でした。何よりとても上質なアンティーク家具が光っていましたし(家の雰囲気に調和して)、ここでは出さなかったけれど何気なく非常に高価な扇子のコレクションもいくつも飾られていました。友人に骨董屋さんがいて、よく買うのだそうです。本物の骨董品は、本当にお金持ちでないとなかなか手が出ませんね。
あまりバチバチ写真を撮るのも気が引けて、お皿はアップで撮りませんでしたが、陶器は古くてもそんな風に見えないんですよね。割れたのをついであるものもいくつかありました。
あまりバチバチ写真を撮るのも気が引けて、お皿はアップで撮りませんでしたが、陶器は古くてもそんな風に見えないんですよね。割れたのをついであるものもいくつかありました。
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gyu
at 2008-04-01 00:34
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♪ ルネラさん、こんにちは。 このところ寒いですね。この日も、特に山だったので風が強く寒い日でした。
この家、とても広くて、このままでペンションになるんじゃないかと思いますね。ベッドルームだけで7つくらいあったと思います。
タラゴナのプロセシオン、本当に感動的でした! 今年は3月22日と、去年より一月近くも早かったので、始まったときはもう真っ暗でしたね。写真がみんな暗くなってしまいました。
タラゴナはものすごく魅力的な町ですね! 何度も訪れたいです。
この家、とても広くて、このままでペンションになるんじゃないかと思いますね。ベッドルームだけで7つくらいあったと思います。
タラゴナのプロセシオン、本当に感動的でした! 今年は3月22日と、去年より一月近くも早かったので、始まったときはもう真っ暗でしたね。写真がみんな暗くなってしまいました。
タラゴナはものすごく魅力的な町ですね! 何度も訪れたいです。
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aqua_blueY at 2008-04-02 06:40
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gyuopera at 2008-04-02 19:09
♪ aqua_blueさん、こんにちは。コメントどうもありがとうございます。
ここは国定公園の中なので、やたらに家を建てられないのだそうです。ガレージを作るのにも、使う素材や家の高さ、広さなど厳しくチェックされるとか。
友人のお母様はとてもお元気で、一人でどんどん何でもなさっています。これだけ広い敷地と家なら、いつも何かやることがあるでしょうね。町に住みたくなくなるのも分かります。
ロバ君、雑草を食べてくれるので、人を雇って草刈する必要がなくなって、とても経済的だそうです。鳴き声がすごかったですよ。
ここは国定公園の中なので、やたらに家を建てられないのだそうです。ガレージを作るのにも、使う素材や家の高さ、広さなど厳しくチェックされるとか。
友人のお母様はとてもお元気で、一人でどんどん何でもなさっています。これだけ広い敷地と家なら、いつも何かやることがあるでしょうね。町に住みたくなくなるのも分かります。
ロバ君、雑草を食べてくれるので、人を雇って草刈する必要がなくなって、とても経済的だそうです。鳴き声がすごかったですよ。