聖体祭 2007 Palau Requesens

毎年6月半ばに、聖体祭があります。

聖体祭は、1320年に始まった、キリストの復活を祝う古いお祭りですが、14~16世紀には大変盛大に祭られたものの、19世紀にはすっかり廃れてしまいました。
1992年になって、このお祭りが復活し、バルセロナでは聖体祭のミサのほか、「踊る卵」と、巨人人形のパレードが見られます。

「踊る卵」は、復活したキリストの象徴である卵を、噴水の上において躍らせるもので、普段一般市民が入れない歴史的な建物のパティオで行われるので、たくさんの人が楽しみにしています。

この踊る卵が見られるのは市内箇所で、ゴシック地区に集中しています。

初めに行ったのはPalau Requesens(レケセンス邸)。パラモス公爵夫人のIsabel de Requesensの住居だったところで、1970年から王室文学アカデミーになっています。

b0064411_3501982.jpg


この館は1200年から1299年にほとんど100年かけて建てられています。建てたLluis Requesensは、王のフェリペ二世の友人で、一時はフランドルの統治も任されていた人物です。
当時の様式は今も窓やパティオから上がってゆく階段などに残っていますが、15世紀に修復され、また18世紀には内部の改装と、建物に付随するバルコニーが作られました。


b0064411_354416.jpg


b0064411_355859.jpg


b0064411_414495.jpg


b0064411_44553.jpg


どっしりした椅子の並ぶ会議室の壁にはずらりと肖像画が
b0064411_445113.jpg


Isbel de Requesens(1495-1532、一説には1500-1577)、この館の持ち主だったパラモス公爵夫人の肖像画がかけられた部屋。これはコピーですが、オリジナルはラファエル筆
b0064411_473977.jpg


室内は18世紀の改装。
b0064411_483887.jpg


パティオの踊る卵、今年はあまり高く上がっていませんでした。
b0064411_4144266.jpg


このテラスの下は、ライエタナ通りから見える古代ローマ市壁
b0064411_416276.jpg

ひとつの建物に歴史が積み重なっているのですね。

↓こちらをクリックしていただけると励みになります。

Commented by じゅん at 2007-06-17 14:40 x
gyuさん、こんにちは。
先週「関東地方の梅雨入りがまだです」というお話をしたのですが、
先日ようやく梅雨入りしました。ですが・・・
連日強い日差しとさわやかな風という梅雨時にあるまじき気候が
続いており、ホントに梅雨入りしたのかな?という状況です。
今日も太陽は照り付けていますが湿気は少なく、比較的快適な
日になっています。北海道の夏に近い感じと言えばおわかり
いただけるでしょうか。
四国は渇水で困っているそうですし、関東地方も冬場に雪が
少なかった影響でダムは水不足気味だそうです。
せっかく梅雨入りしたのでまとまった雨が降ったほうが良い
ようですね。それではまた。
Commented by gyuopera at 2007-06-17 20:23
♪ じゅんさん こんにちは。
梅雨入りは今年は少し遅かったのでしょうか。でもさわやかな夏日よりのようでいいじゃないですか。 
日本のように頻繁に雨が降るのに、どうして水不足なんだろう???と思ってしまいますね。ダムの容量が少ないのでしょうか?スペインのようにめったに降らなくたって、水の制限ってめったにやらないんですけどね。それに、バルセロナではプールがある家が多いし、芝生には毎日水をやらないと枯れてしまうから、散水量も多いし、夜は旧市街を水で洗い流しているから、そちらの使用量も相当なものです。不思議・・・
今バルセロナは20~27度、適度な風がいつも吹いていてとても気持ちがいいです。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by gyuopera | 2007-06-16 03:39 | イベント、お祭り fiesta | Comments(2)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera