「風の影」のシーンを追って 5 Ateneu de Barcelona


クワトロ・ガッツでバルセロに会ったダニエルは、翌日カヌーダ通りにあるアテネオにある図書館に「風の影」の本を持って行きます。

「当時のアテネオは ------今でもそれは変わらないが------十九世紀が定年を迎えたという知らせをいまだに受け取っていない、パルセロナに数多く残る名所のひとつだった」

というくだりでも想像がつくように、この建物は1779年、Sabbassona男爵が建てさせたネオクラッシックスタイルの建物で、アテネオは1876年創立ですが、この建物に入ったのは1906年です。
現在は本の数が300,000冊、古いものは16,17,18世紀の本もあるそうで、市立図書館としてはカタルニァでは最大です。

「宮殿ふうの中庭から、幅広い石外階段が上階につづき」

となっている入り口
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ところが、この間行ったらこんな風になっていました。
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あらら・・・壁と言わず柱と言わず、ハエだか蜂が一杯。何かの展示会をやっていました。
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階段の上がり口あるアテネ像
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普段は会員以外はいることはできません。コンサートや特別の行事のときは入れるのです。
階段を上がっていく途中のランプの素敵なこと
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階段の上に、建物に入る扉があります。
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中にクラッシックなバーがあり
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更に階段を上ると図書館
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この図書館は外部の人は入れませんから、写真はアテネオのHPよりお借りしました。

この建物のパティオは二階にあって、日がさんさんと照っています。
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ダニエルはこの脇のガラス張りの廊下で、バルセロとその姪のクララにあったのですね。
そして、この本にまつわる、いろいろな不思議な話を聞くのです。


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Commented by AoimikanM at 2007-06-05 09:48
私の一番きになるクララ……この辺りからの展開が上手いなあと読んでいました。
それにしてもピカソの描いたメニューの表紙の絵なんて素敵ですね。
パリの黒猫の雰囲気がバルセロナでも味わえて何だか毎日楽しそうです。
gyuさんのお陰で忙しくて何処にも行けない私にはやっぱりこのblogは楽しくて毎朝覗いてしまうの!

*ねね
Commented by gyuopera at 2007-06-05 14:43
♪ ねねさん、おはようございます。
クララの住むレイアル広場はこの次にでてきます。
この本、かなり頻繁に楽しいと言うか、うなずけるような表現の文章が出てくるので、それも読み手を飽きさせず引っ張ってゆく要因の一つでしょうね。
クワトロ・ガッツは日本からいらした方をよくお連れするのですが、皆さん気に入ってくれますね。10年前くらいはこんなに人気のところではなかったんですが、今はすごい混みようで、同じテーブルにいる人と怒鳴るように話さないと声が聞こえないくらいにぎやかです。
それにしても、このごろexcite重いですね。時々写真が消えたり・・・
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by gyuopera | 2007-06-04 23:18 | 風の影 Sombra de viento | Comments(2)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera