サリアのアトリエめぐり 2


サリア地区の芸術家たちのアトリエめぐり、今度はCanet通りです。
マヨール・デ・サリア通りから入る角には大きな木のある門構えの立派な家が。
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この通りは、このように横に同じ形の家が10軒ほど並んでいますが、これはこの通りの反対側にお屋敷を構えていた投資家が住んでいて、1900年頃この労働者たちのために棟続きの家を建てました。
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でも次第に使われなくなり、とうとう壊すことになったのですが、この地区の人たちが、これは当時の特徴のよく現れた建物で、壊さないで欲しいと陳情し、市が買い上げ、直して、芸術家たちに貸すことにしたのです。
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この中の一つが公開されていました。
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この女性はピラール、彼女はここで15人の仲間とこの家を借りて、時間があると来て絵を描いています。仲間の中にはもう定年退職した人たちもいます。

写真を撮らせてくれるよう頼むと、

「私、自分の作品の前で撮って欲しいな」

とポーズしてくれました。
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1階は部屋が3つ。いずれも床はタイル。一番奥に小さなキッチンと、ちょっとしたパティオがあります。二階には2ベッドルーム。
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彼女が言うには、この通りのほかの建物のうち、5軒が空き家になったままなのだそうです。いくら市に、もっと芸術家たちを呼んで欲しい、と言っても、なしのつぶてなんだそうで、借りたい人もごまんといるんですが、空き家になったままだそう。
小さくて、とてもかわいいじゃないですか。私だって借りたいくらいです。
彼女は私を椅子に座らせて、とうとうとこのような説明をしてくれたのです。

本当にそうですね。ここの家が全部そういう芸術家で埋まっていて、いつもにぎわっていたら、観光客もたくさん来ることになり、とても活気付くと思うんですよね。

そこを出たところにあった水を汲むところ。
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さて、また先に行きます。

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老舗のお菓子屋さんの看板
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サリアはまだまだ古いところもたくさんあって、シャビー感漂うところも一杯です。
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メイン通りにも、こんなドアが
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区役所広場の横道にも
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でもいずれ、市からの援助を得て修復されることでしょう
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Paletes通りにあるアートの学校TRAC
入り口を入ると面白いものが一杯
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ここはアート感覚一杯のおもちゃで埋まっていました。
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区役所広場には古い建物の横にカフェがあって、みんなゆったりとコーヒーを飲んでいます。
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「バラの小広場」を通って
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教会広場に着きました。
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この広場の奥に面白い家が
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Torre Mitjans, 1925年。 設計Josep María Pericas

その横の家は誰も住んでいないみたいです。
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広場に面しているこのお店
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すごくファッショナブルなインテリアとアクセサリーのお店だったのです。あまりきれいで写真撮らせてっていえませんでした・・・
インテリア小物やサニタリー・グッズ、家具、布、アクセサリーもどれもとてもおしゃれなものばかり。外観はな~んだ、なんですけどね。
OD Plaza Sarria 3


マヨール・デ・サリア通りを更に上がってゆきます。
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白い格子戸は、アメリカ人のGary Markowitzのアトリエ
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中は画廊になっていて、ステキな絵がたくさんあります。広くて明るい空間です。
絵を一緒に売りたいと言う人がいたらぜひ連絡ください、とのこと。 
 
Barna Giclee, Mayor de Sarria 164

http://www.barnagiclee.com/Site/Home%20.html

アトリエの前にかけてあったポスター
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アトリエめぐり、まだ続きます。

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Commented by もも at 2007-05-27 08:21 x
gyuさん、おはよう♪市が買い上げ芸術家に~
市民も刺激になりなりますね~。
古い概観も素敵!。外壁、ドア、、じっくり
見ると味わい深いですね。続きが楽しみです。
Commented by ryuji_s1 at 2007-05-27 09:26 x
素晴らしいです、写真での紹介街の雰囲気が伝わってきました。
うれしいです、
Commented by alex at 2007-05-27 10:29 x
 石造りの建物は100年200年経っても、きちんと手を入れてちょっと使い勝手が悪いことを気にしなければ、ちゃんと人が住めますね。エレベーターがなくても、すり減った石段を3階4階まで上がる運動を厭わなければ…(笑)。ペンキを塗るだけでも雰囲気が変わるし、補強にもなるしで、楽しいですね。棟続きの”長屋”の家、雰囲気がいいですね。私も住んでみたいと思いました。
Commented by じゅん at 2007-05-27 10:40 x
gyuさん、こんにちは。
gyuさんのお話の中にしばしばボケリア市場のことが出てきてとても
うらやましく思っていたのですが、昨日はわたくしも「市場」へ行って
きました。かの有名な築地の魚市場です。
以前から行ってみたいと思っていたのですがなかなか機会がなく、
今回が初めてでした。とても広い敷地の中に数え切れないくらいの
店がひしめいて、活気のあるところでした。
当たり前ですがたくさんの種類の魚介類が売られており、見ている
だけでもとても楽しいんですよね。
印象的だったのはアジの背中が金色に光っていたことでした。
新鮮な魚はとてもキレイなんだなぁと実感しました。
とにかく広いので全部を見てまわることはしませんでしたが、
2時間ほどは市場内にいたでしょうか。
おみやげに車えびとバイ貝を購入し引き上げました。
あ、帰り間際に母親はかつお節を買っていました。
かつお節屋さんの前を通るとすごく良い香りが漂って
くるので買わずにはいられない~という感じです。
ということで楽しい半日でした。
我が家から1時間くらいで築地まで行けたのでまた
行ってみようと思います。
それでは。
Commented by paqui at 2007-05-27 14:18 x
こんにちわ。はじめまして。MOさんのところから来ました。私は少し前までグラナダに留学していて来年また再留学します。バルセロナは何回も行きましたがこんな素敵なところは知りませんでした。まだまだ素人です(笑)素敵なブログで私も通いたいので私のブログにブックマークさせてください。よろしくお願いします♪
Commented by gyuopera at 2007-05-27 23:37
♪ ももさん こんにちは。
やっぱりこういう建物の保存は、個人では無理なので、市が買い上げてくれてそれを修復、市民に使わせてくれると言うのはとても良いことだと思います。でも、最近はそれが上手く行かなくて、5軒も空いてるなんてもったいないな~と思いますね。
芸術家の集まる通り、なんて、観光客も、またバルセロナっ子も、魅力があると思うんですけどね。
Commented by gyuopera at 2007-05-27 23:40
♪  ryuji_s1さん、コメントをありがとうございます。
私は、写真を見ていただくほうが、説明をたくさん書くよりずっとわかりやすいと思い、写真が中心のブログです。このアーティストのアトリエめぐりでも、200枚くらい撮りました。その中で選ぶのは結構大変でみんな載せたいと思うのですが、見るほうも疲れると思い、ある程度絞っているわけです。楽しんでいただければうれしいです。
Commented by gyuopera at 2007-05-27 23:43
♪ alexさん、いつもコメントありがとうございます。
石造りの家は、もちろん昔の建物ですから、現代のものと違って窓も小さく、家の中が暗くなりがちです。でもみんなそんな雰囲気が好きのようです。
スペイン人の家って、夜でも日本みたいに上からこうこうと照らすような照明はしないんですね。初めの頃、あまりの暗さにびっくりしました。ワット数の多い電球をつけると、ヒューズが飛んだりして・・・ 最近は慣れてきて、間接照明のほうがずっと落ち着くことがわかりました。でも読書するには、ちゃんと読書灯をつけないとだめですね。
Commented by gyuopera at 2007-05-27 23:46
♪ じゅんさんこんにちは。
じゅんさんはボケリア市場をご覧になっているから、あの活気のある雰囲気が気に入られたのですね。築地の市場は大きいんですね! たまに行くと、あれもこれも欲しくなってしまうことでしょうね。商売の人だけでなく、一般の人も買うことができるんですね。新鮮な材料を仕入れると言うのも楽しみの一つですね。新鮮なものはとてもきれいですしね。
私も生鮮食品はほとんどボケリア市場。市場のものは、やっぱりスーパーのものとは違いますね。
Commented by gyuopera at 2007-05-27 23:54
♪ paquiさん、コメントをありがとうございます。
スペイン留学なさっていらしたんですね。
語学だけでなく、その国の文化や歴史、いろんなことを体で学べるから、留学はきっととても有意義だったことでしょう。再び留学ができるなんて良いですね。
アンダルシアとカタルニァでは、まるで別の国のように違うと思います。
ここに住んでいるガリシアの人が、ほとんど外国、と言ってました。
その地方地方に歴史・文化があって面白いですよね。一杯吸収していってくださいね!
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by gyuopera | 2007-05-27 01:46 | バルセロナ案内 Barcelona | Comments(10)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera