ニューイヤーコンサート

まだ新しい年が来てもいないのに、ニューイヤーコンサートはおかしいのですが、一応そういうタイトルで、ウィーンからのオーケストラで、ヨハン・シュトラウスのコンサートがあったので行ってきました。

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ヨハン・シュトラウスのコンサートは生で聞くのは初めてだったのです。こういう曲って、一人で行くのはちょっとさびしい気がするから・・・ 今回は友人と2人で行きました。久しぶりに、かなりフォーマルに装って、ちょっと宝石類をつけたりして・・・場所がリセウ劇場ですからね。

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こういうコンサートでも、普段着のままの人がちらほらなのはちょっと興ざめ。

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曲を聴くだけだから、と3階の席にしたのですが、一番前。友人は高所恐怖症だったので、私の腕にしっかりしがみつき、汗をかいているんです。 一曲目は 「こうもり」の序曲でとっても楽しいのに・・・ 曲が終わると、彼女、後ろの壁際の空いた席に移動して、後はよかったようです。
3階の一番前というと、かなり高さがありますからね。

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でも、はっきり言って、たいした演奏ではありませんでした。指揮者はロシア人のかなりのご老体(失礼)で、あまり魅力的な指揮ぶりではありませんでしたし、たまにホルンが音をはずしたり・・・ソプラノもぜんぜん声が伸びないし。ウィーンからといって、この季節あちこちで荒稼ぎしているんじゃないかしら、という印象を受けました。

まぁ、たっぷり聞かせてくれたし、楽しい曲もたくさんありました。
ひとつは、フルート奏者が指揮者の横に立って、何を演奏するかな、と思ったら、2音だけ、ピ・ポ、 と吹くんです。 はじめから終わりまで、ピ・ポ、 ピ・ポ だけ。途中で楽譜を落としちゃったり、それをさかさまに置いたり、みんなの笑いを誘います。 そんな演出は楽しかったです。
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コンサートが終わると、ちょっと何か飲んでゆこう、と近くの「エジプト」へ。

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最近お店をきれいにして、なかなか素敵になりました。
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モロッコ出身のお兄さんがちょっとなれなれしすぎてやなんですが、大体なんでもおいしい。
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カバとパン・コン・トマテ(パンにトマトの切り口をすり込んでオリーブオイルをかけたもの)においしいアンチョビーと赤ピーマンの焼いてとろりとしたものが乗ったのをいただきました。
そろそろ12時、お店はほとんどお客さんがいないのも不思議。ランブラス通りは人で埋まっているほどですのに。

久しぶりのコンサート、楽しかったです。

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Commented by やまも at 2006-12-28 05:51 x
お洒落してコンサート、いいですね。こういう所に普段着で来るのは私もちょっと・・・イヤです。昔、まだ学生の時に付き合っていた人が、当時としてはかなり奮発して観劇に誘ったのに、ジーンズで劇場に来てがっかりした事があります。そんなに大きな劇場でもなかったので、場違いと言うほどではなかったのですが、お洒落して来て欲しかったです(苦笑)。
客席はかなり急な段差が付いているんですね。写真で見ただけでも怖そうですよ・・・。
Commented by コボ at 2006-12-28 09:27 x
gyuさん、こんにちは!
リセウ劇場は世界的にも知られたオペラハウスなのですね。今、ネットで調べました!
私も高所恐怖症とまではいきませんが、高いところは苦手です(汗)。ちょっと怖いかも!
こんな場所には、やっぱり一番のお気に入りのアクセサリーや洋服で目一杯お洒落して行きたいです。
Commented by alexs at 2006-12-28 10:58 x
こんにちは、gyuさん。スペインだとシュトラウスの演奏会ポスターも雰囲気が違うなあと思いました。ドイツ語圏よりも艶やかな感じがします。桟敷席の風景は日本では絶対見られないものですよね!私は一度だけウィーンのシュターツオーパーの桟敷席でオペラを観たことがありますが、お友達の好む後列でした、残念ながら。正装してゆっくりコンサートに行くという非日常を体験したいです。
 ポスターによると演奏は「シュトラウス・フェスティバル・オーケストラ」ですか?「ヨハン・シュトラウス管弦楽団」は有名だけれど、抜粋メンバー(別の意味で)だったのか、全く別のオーケストラだったのかしら…。リセウ劇場初めて見ましたが、こんな素敵な劇場で良い演奏だったら最高ですね。
Commented by y_and_r_d at 2006-12-28 12:15
劇場のすばらしさだけで
ため息ものです。
毎年テレビで放送される
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見ますよ。
ウィーンに行った思い出が蘇ってくるので・・・。
Commented by chel at 2006-12-28 12:34 x
ちょうど音楽話になったのでこっちに書きますね。
弾きたい曲が出来たので楽器を買え次第やると思います。
わたしの場合は習い事や部活でやっていましたが、習い事は厳しいだけで部活でも楽しさはどんどん忘れて行きます。
そして、日本のオケを聞いてもあんまりピンと来なかったので、雰囲気はいつまでも好きでもコンサートにまで行くとは考えてもいませんでした。日本でも正装はしませんよ。でもあたしはあたしのスタンスで恥ずかしくないお洒落で行きます。コンサートは金額が高いというのもありますが、年配の方が高いコンサートであればあるほど多いです。だから金持ちの見栄?とか思ったりもするし。
芸術は分かる人だけ分かればそれでいいと思ってます。
Commented by chel at 2006-12-28 12:44 x
分けます。わたしは芸術に人生の時間をほとんど使っていますが、音楽、演劇、映画、絵画等を見ます。でもそこで芸術性のあるものは少なくエンターテイメント性が強いです。だからその中でも国内、海外問わずに芸術的なものを愛します。芸術を自分と同じレベルで理解できる人はわたしの周りには居ません。けれど、良い作品はありますし、芸術が世の中からなくならなければ、それで良いと思っています。それに芸術を愛する人がいれば作品もなくならないと思います。
Commented by gyuopera at 2006-12-28 15:41
♪やまもさん、風邪はすっかりいいですか? 思ったより長引く風邪なので、油断は禁物ですよ。
リセウ劇場は本当に優雅で、私が初めてここに来た22年前は、みんなロングドレスでしたよ!特に再建されたあとはかなりみんなラフになって、それは残念ですね。やっぱり周りの人や、演奏者に対する配慮は最低必要だと思います。
Commented by gyuopera at 2006-12-28 15:49
♪コボさん、バルセロナのリセウ劇場、マドリッドのテアトロ・レアルはいずれも世界に誇る劇場です。内部の設備もすばらしいです。ミラノスカラ座は行ったことがないですが、素敵ですね。ミュンヘンのバイエリッシュ歌劇場やウィーン国立歌劇場は、やはりすばらしいのですが、楽屋などはかなり古臭いですね。コヴェントガーデンも、飲み物などいただくスペースがロビーしかなくてがっかりしました。
オペラは年に6回ほどしか行きませんが、今日はオペラ、という特別な日は、自分のためにも、周りの人のためにも、ちょっとシックに装いますね。それも楽しみの一つですもの。
Commented by gyuopera at 2006-12-28 15:56
♪alexさん、このオーケストラ、有名なオケとはまったく別のではないでしょうか? 木管楽器の人たちははかなりよかったですよ。
ヨーロッパのかなりのオペラハウスに行っていますが、普通は皆さんちょっとおしゃれするくらいですが、プレミエのときはすごい、ドレスアップしてきます。男性はみんなタキシードですよ。素敵です。タキシード着ると、誰でもすごく素敵に見える(笑)。
ウィーンは一般に華やかですね。冬はみんな毛皮だし~。ウィーンに冬行くときだけは毛皮持ってゆきます。ほかの国はちょっとはばかります(笑)。
Commented by gyuopera at 2006-12-28 16:03
♪ y_and_r_dさん、私も元旦のニューイヤーコンサートは欠かさず見ます。いつもとても楽しみです。去年はすごくよかったですね。
ウィーン、素敵な町ですね。ハプスブルグの栄光の町。4回くらい行ったかしら? 
ヨーロッパのオペラハウスのすばらしさは、それが貴族の楽しみだったからでしょうね。今ではわれわれ庶民が誰でも行けるのですから、ありがたいことです。
Commented by gyuopera at 2006-12-28 16:11
♪chelさん、たくさんコメントありがとうございます。
音楽は、音を楽しむ、と書きますね。楽しみがなくなったら、それは無意味なものだと思います。
日本人は几帳面だから、レッスンもきちきちとしているのでしょう。だから、個性が伸びないで技術ばかり先走ります。楽しみを取り入れてゆかなければ、苦痛になってしまいます。
日本でコンサートに行くのに、普通電車ですから、ロングドレスやあまりに周りとかけ離れた服装はできないでしょう。でもきちんとした服装をするのは、演奏者に対する礼儀として、また周りにいる人たちへの配慮としても大切だと思います。
自分はツウだ、といったそぶりを誇示する人たちは、コンサートに来る人の中で最低だと思います。
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by gyuopera | 2006-12-28 04:38 | オペラ、コンサート musica | Comments(11)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera