モーツァルトの夕べ

7日は音楽学校のコンサートでした。モーツァルトのコンチェルトNo.2の第2楽章を演奏したのですが、どうもリハーサルのときとは違って、「あれ?」というのが2度ほど。ピアノがまたちょっと具合良くなかったので、リハーサルのときほどは良くできなかったのですが、まぁまぁでは無かったでしょうか。
翌日はすぐ、22日のコンサートのために、オーケストラとリハーサルがありました。モーツアルトの「遊び」というタイトルで、組曲になっています。 3時半からフルートだけで一度、それから実際にオケとあわせるのが夜の8時半から。
行ってみると、管楽器はフルート2本だけ。1時間のリハーサルはとても満足のいくものではありませんでした。
夜の10時からは、この間一緒にコンサートをやったピアニストのマヌエルとバリトンのリサイタルがあります。 リハーサルが9時半に終わったのであわてて外に出ましたが、タクシーはぜんぜん来ないし、仕方なく地下鉄に乗って2駅、それからずいぶん歩いてやっと会場のあるところに行きました。

そこは外から見たら普通の住居の建物。玄関にたくさん人がいたのですぐわかりました。
玄関を入って地下に降りると、そこには小さなコンサートホールになっていたのです。

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小さいながら、音楽のムードいっぱいのサロンです。
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たちまち席は人で埋まってしまいました。来る人くる人、女性は結構おしゃれしてくるのです。これはちょっと意外。最近、リセウ劇場でも、音楽堂でも、とてもラフな格好で来る人が多いので、ちょっと物足りなく思っていたのです。

今降りてきた会談を振り返ると、サロンの入り口に大きなウシ。ウシの上の波型のものはコートハンガーです。

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バリトン歌手とピアニストが紹介されました。
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バリトンは29歳の若手。もう国際的にもかなり歌っているようです。
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前半はモーツアルトのリーダー。私の大好きな曲もありました。それに2曲は、たった今リハーサルで演奏してきた曲もあって。
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後半はモーツアルトのオペラのアリアから。魔笛やコシ・ファン・トゥッティ、ドン・ジョバンニなどから。レチタティーヴォも入れ、振りもつけるので、かなり臨場感があります。彼、かなりブッフォで、それにすごい役者。ぜんぜん危なげないところがありません。若いのに、才能あるなぁ、と感心しました。

終わって晴れやかな顔の二人。 とても楽しいリサイタルでした。
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終わったのは12時。ソプラノのパトリシアが来ていたので、家まで送ってもらいました。そうでなかったらタクシーもとても拾えそうも無いお屋敷街ですから、全部歩いていかなければならないところでした。 こういう小さな場所でのリサイタル、とても良いと思いました。

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by gyuopera | 2006-06-10 04:48 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


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