Casa Ramos

Casa Ramosは、Lesseps広場に面した大きな集合住宅です。
これは1906年、建築家のJaume Tprres i Grauによって設計された、モデルニスタ、カタルニァのアールヌーボーの建物です。

今年が建てられてから100年目。サン・ジョルディの日、オープンハウスになったので、普段住民しか入れない玄関の中に入れてもらうことが出来ました。

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この建物、かなり装飾過多なので、目を惹きます。サン・ジョルディの祭日なので、窓の手すりにカタルニァの旗をかけています。

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この窓の手すりのアイアン細工、チョウチョでしょうか。こういう立派な装飾のある出窓はよく2階に見られます。
以前はアパートはほとんど賃貸で、その建物のオーナーは日本の2階部分、ここではPrincipalという階に住んでいました。そのフロアは特に立派に作られていたのです。ですから、古い建物は、日本でいう1階はPlanta Baja, 2階がPrincipal, その次から1階と呼ばれたので、日本の3階から1階が始まる、と言うややこしいことになります。

がっしりした木の正面玄関。
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このノッカー立派でしょう。
これをカンカンたたくと、結構聞こえるものです。



b0064411_781229.jpgさて中に入ると、上に向かって階段が続いています。


天井近くの装飾もすごい。
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これは壁のレリーフ。
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階段のある上は、ガラス張りになっていて日が入るようになっています。ここ、とてもきれいでした。


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奥に見えるのが今入ってきた玄関の扉。


視線を上に這わすと
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壁にあるランプもその当時のもの。天井には水玉模様が描かれているんですね。
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奥にあるエレベーター。これは今壊れているみたいだから、皆さん足で登ってゆくのかな。




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管理人さんの入るブースに、思い出の品が展示してありました。


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さほど広くもない玄関ホールに椅子がごちゃごちゃ置いてあって、住民たちがシャンパンを飲んで昔話をしていました。
100年と言ったら、住んでいる人の一番年配の人だってまだ生まれてなかったでしょう(ひょっとして100歳以上の人もいるかも!?)。 お家の中には、先代の思い出の品物が一杯詰まっているかもしれませんね。 ちょっと覗きたかったけれど、そこまではオープンしていませんでした。 
なんだかちょっとしんみりした気持ちになって外に出ました。


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Commented by seedsbook at 2006-04-25 15:27 x
なんだか、毎日素敵な散策が出来てうらやましいです。(笑)
私の住む辺りはこれといって何の特徴も無いところですしね。
管理人さんのブースは、博物館の展示室のようですね。
身近な歴史を感じさせます
Commented by gyuopera at 2006-04-25 16:01
seedsbookさん、毎日散策やっているわけではなくて、まとめて一日にたくさんやることが多いですよ。サン・ジョルディの日はものすごく歩き回りましたから、まだまだ続きます。普段はそんなに時間が無いので、用事で出かけるときについでにチョコチョコ撮るくらいです。
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by gyuopera | 2006-04-25 07:26 | バルセロナ案内 Barcelona | Comments(2)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera