ブリュッセルへ4 ジャルスキーのコンサート

その夜は、Bozarのジャルスキーとアンサンブル・アルタセルセのヘンデルコンサートに行きました。
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夜歩くのも悪くない
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かなりステージの横になるけれど、ステージは近く見えます。満員!
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ジャルスキーとアンサンブル・アルタセルセがステージに立つと、もうすごい拍手。始まる前から熱気があふれています。

初めはアルタセルセの演奏、オペラ「ラダミスト」の序曲。素敵な演奏です。
Vivaldiコンサートの時よりも息があっている感じ。日本の奏者が2人もいるんです。
チェンバロの中村よう子さんと、ヴァイオリンの依田幸司さん。

アンサンブルの演奏が終わりそうになると後ろに座っていたジャルスキーが前に出てきて、Flavio, re de Longobardiから アリア "Son pur felice... Bel contento" を歌います。そして次はアンサンブルの演奏、続いてジャルスキーのアリア、と交互に演奏するのですが、オペラのつながりは無くても、曲と曲が流れるように続いて行って、とても自然なのです。素敵なプログラムの構成だと思いました。
スローなアリア、オンブラ・カラなどでは、ジャルスキーの繊細な声と歌唱法は琴線に触れ、聞く人を感動させ、早いテンポの曲では目まぐるしく上下する超絶技巧の歌唱を披露します。
今が一番脂がのっているときでしょうか。
アルタセルセもとても素敵な生き生きとした演奏をするので、交互に演奏しても不満はありませんでした。

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アンサンブルの一人一人に握手するジャルスキー
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花束贈呈の時、ジャルスキーはさっさと引っ込んでしまって、係りの人がバックステージに渡しに行くというハプニング。花束を持ってまたステージに出て来ると、チェンバロの中村さんにその花束をプレゼント。
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盛大な拍手に、3曲ものアンコール! 

一番最後は、あの 「オンブラ・マイ・フー」
私はヘンデルのアリアの中で一番これが好きなんです。
本当に簡単な歌詞と曲、それなのにこんなに感動させるなんて!

終わった後は、チェンバロの中村さんとお話ができました。
とても素敵な方です。
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その後、アンサンブルの方ともお話しできました。
第一ヴァイオリンの人はスペイン語圏の人なので、スペイン語でお話し。

「バルセロナのコンサートの時は、弦が切れちゃいましたね」
「あーそうだった!」

というのも、今回依田さんの弦が切れて、途中で一時退出したのです。

サイン会ではまた長~い列。悪いので息子には先に帰ってもらいました。
一人一人にちゃんとお話しするジャルスキー。
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みんなからのプレゼントもいっぱい。
私もイベリコハムのプレゼントをしたら、挿し入れのチーズをパクパク食べながら、親指を立てて喜んでくれました。
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私も一緒の写真を撮ってもらっちゃった!
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結局最後まで残り、みんな一緒に外に出ました。

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お友達と別れて、一人で息子のアパートに向かったのですが・・・
携帯のマップの見方を間違えていて道に迷い、40分も歩いてしまいました。とうとう息子に電話して、居場所を言って、向かう方向を教えてもらい、途中まで迎えに来てもらいました。おぅ~酷い目にあった。
疲れていたので、朝までぐっすり眠ってしまいました。


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Commented by otebox at 2017-10-25 08:34
なんて素敵なブリュッセル!gyuさんのため息まで伝わってきます。
よろしゅうございました。
Commented by yokodak at 2017-10-26 02:08 x
ジャルスキーのヘンデル・アリア集のコンサートへいらしたのですね!新しいCDの楽曲構成も相変わらず良いなと思っていましたが、この器楽とアリアを交互に配したコンサートのプログラム構成もよく練られていたようですね。アンサンブル・アルタセルセもタンピエーリ氏をはじめ名手揃いですから、器楽曲も聴き応えがあったのではないでしょうか。そしてヘンデルのマイナー曲中心のコンサートの最後に超有名曲のオンブラ・マイ・フー!確かに、不思議と耳タコにならない曲のひとつです^^。
慣れない夜の街で道迷いだなんてドキドキしますね。ご無事で何よりでした!
Commented by gyuopera at 2017-10-27 03:05
♪oteboxさん、いつもコメントありがとうございます。
ブリュッセルはバルセロナのように道がまっすぐではないので、なかなか覚えられないんです。それに歩道の敷石が凸凹しているので、かなり歩きにくい。でも町の雰囲気がとても好きです。出不精でなかなかでなくなりましたが、また行きたいです。
Commented by gyuopera at 2017-10-27 03:13
♪yokodakさん、コメントありがとうございます。
コンサートのプログラムを書かなくてごめんなさい。
アルタセルセの演奏と半分ずつでしたが、演奏と歌とがまるでメドレーのように流れていて、とても良かったです。
CDがコンサートに間に合わなくて、会場で買いました。知られていないアリアが多いのですが、PJが選んだだけあって、どれも素敵ですね。今タンピえーりさんはアルタセルセから抜けられたのではありませんか?前第二ヴァイオリンを弾いていた方がコンチェルティーノです。Vivaldiコンサートの時よりぴったりとみんなの息があっている感じがしました。大きなホールですが熱気にあふれて、3曲のアンコールはうれしかったです。
Commented by yokodak at 2017-10-28 00:40 x
CDにはタンピエーリさんの名前があったので、てっきりコンサート・ツアーにも参加していると思い込んでおりました。もしかしたらコンサート・スケジュールが合わなかったのかもしれませんが、どうなのでしょう〜??
本当に、このCDではヘンデルほどのビッグネームでも知られざる素敵なアリアがまだまだあるのだな、と感心させられますね。
熱気にあふれたコンサートに3曲ものアンコール!しみじみと羨ましいです。
Commented by gyuopera at 2017-10-31 07:19
♪yokodakさん、再びコメントありがとうございます。
そうか、スケジュールが合わなかった、ということもあるかもしれませんね。
CDに入っているアリアは、どれもPJが「心地よく歌える音域のもの」で、曲によっては変調しているものもあるのだそうですが、ヘンデルの時代でもよくそれは行われていたそうですね。もう超絶技巧のアリアは歌わなくなるのかと思ったら、今回のものにもたっぷり聞かせているんですね。びっくりでした~。
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by gyuopera | 2017-10-25 07:23 | オペラ、コンサート musica | Comments(6)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera