2017年 03月 26日
サラゴサへ3 |
ピラール大聖堂。
キリストの磔と復活の後、スペインでの布教がうまくいかず、エブロ川辺で祈りをささげていたヤコブの前に、聖母マリアが現れ、自分を模した小さな木造と石の柱を与え、
「この地は私の家となる、この像と円柱はお前の建てる祭壇と建物の名前とするように。」
と、教会を建てることを彼に委託したと言い伝えられる。一年後、聖母に捧げられた教会が建てられたが、その教会はすぐ壊されてしまい、ヤコブは殉教し、マリア像と円柱は市民が守り、やがてバシリカが建てられ、その後ロマネスク様式に建て替えられ、1434年の火災で損傷、ゴシック~ムデハル様式で再建、1681年~86年に完成。更に1754年に改装され、すべての工事が終わったのは1872年。内戦時代に3発の爆弾が投下されたが、いずれも不発で、建物は無事だったとのこと。
大きくて、とても全体は撮れません。
こちらから入ります。
内部は・・・・
驚くほど広く、明るい。
祈りをささげている人たちがいますから、中に入って写真を撮るのは控えました。
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by gyuopera
| 2017-03-26 06:38
| 旅行 viaje
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