ゴーティエ・カピュソンのチェロを聴く

先週、フランスの若きチェリスト、ゴーティエ・カピュソンのコンサートを聴きに L'Auditoriに行きました。

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以前から、いい音を出すなぁと思っていて、ぜひ生で聞きたいと思っていました。

コンサートプログラムは

1. Hector Parra Wilde Suite (初演)

2. Antonin Dovorak Concert per a violincel i orquestra en Si menor, op.104

3. Serguei Prokofiev Sinfonia num.5 en Si bemoll major, op. 100

指揮者は大野和士。

で、初めの曲は現代曲で、タイトルの通りワイルドで耳に心地よくない曲。一部は静かな部分もあったけれど、もう一度聞きたいか?と聞かれたら、即 No, thank youと答えそう。

2曲目がいよいよ期待のゴーティエ・カピュソンのドボルザークのチェロコンチェルト。
長めの前奏の後、力強くチェロが入って来ると、う~~ん、なんていい音を出すんだろう! そしてあのテクニック! たちまち演奏に引き込まれてしまいました。
鳴らすところは存分に、そしてまたピアニッシモの美しいこと!感動でした。
恍惚として弾いていても、かなり頻繁に指揮者を見ています。第一ヴァイオリンとの掛け合いも、ヴァイオリンのほうは楽譜を見て一生懸命なのに、彼はしょっちゅうヴァイオリンを見ています。オレがソロ弾いてるんだ~っていう態度ではないのですね。弾き終わった後の態度も好感が持てました。
盛んな拍手に、アンコールで弾いたのは、カタルーニャの「鳥の歌」。それをとても静かに弾いたのです。またまた感動でした。

最後のほうでまた咳の発作が出そうになって、ピアニッシモ部分は必死で止めていたので、オーケストラが入った時、やっとゴホっと。
かなり厳しかったので、後半はあきらめてホールを出ました。
でも、ゴーティエ・カピュソンが生で聞けただけで幸せでした。おまけに最前列でした!

彼のチェロは、1701年Matteo Goffriler作だそうです。

聞いた曲のYoutubeがあるので、聞いてみてください。




以前飛行機に乗った時、ゴーティエ・カピュソンのチェロと、兄ルノー・カピュソンのヴァイオリンで、詩人と妖精の対話のような曲をやっていました。それもとても良素敵でした。お兄さんのルノーも、素晴らしく美しい音を出すのです。本当に天才兄弟!


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by gyuopera | 2016-03-20 06:32 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


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