駆け足のマドリッド旅行2 コンサート

アウディトリオで、ヘンデルのオペラのコンサート形式「パルテノペ」を聴きに行きました。
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席は前から2列目でしたが、かなり端のほうだったので、チェンバロが後ろから聞こえてきたり。
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オーケストラは Il Pomo d'Oro. 指揮と第一ヴァイオリンのミナシ氏がオケから離れたので、指揮はとても若いMaxim Emelyanychevがチェンバロを弾きながら指揮。
ソリストたちは、タイトルロールが Karina Gauvin、Arsace役はジャルスキーがキャンセルでLawrence Zazzo。Armindo役をEmoeke Barath, Rosmina役がKate Aldrich. そのほかテノールのJohn Mark Ainsley, バリトンのVictor Sicard.

パルテノペのカリナ・ゴーヴァンはさすがで、素晴らしい。フォルテからピアノまで、自由自在で色彩豊かな声の持ち主。3mくらいありそうな長いピンクのショールを引きずりながら熱唱。
ソプラノのエメーケさんは、きりっと白いブラウスに黒のパンツでカリナさんと対照的。歌唱も抑え気味で耳に心地よいソプラノ。
コントラアルトのケイトさんも素晴らしいテクニックの持ち主で、CDより良かったし、バリトンもテノールも良かった。
ただ、カウンターテナーのザッツ氏が… 少なくとも私の好みではなかったのが残念。多分、ジャルスキーの代役ということで、頑張ったんだと思うんですが、とにかくほかの人よりやたらとボリュームが大きい。それに発声がビブラートをかけっぱなし。バロックオペラですよ。
一番の山場の「フリボンド」をかなり派手に歌い、高音を思いっきりのボリュームでのばして大喝采を浴びてました。

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今後ももっとバロックオペラが上演されることを願っています。


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Commented by yokodak at 2016-01-28 00:31 x
gyuさん、こんばんは!
マドリッドまでいらしたパルテノペは、PJがキャンセル、Minasiがオケを抜け、代役のZazzoも好みの歌唱ではなく…諸々残念でしたね。いかにもイタリア的な歌心溢れるMinasiのヴァイオリン、好きなのですけれど…。Il Pomo d’Oroは彼のディレクションあってこそなのでは?と思うと寂しいです。
GauvinやBarathをはじめ、他の歌手陣が素晴らしかったのは何よりでしたね!行かれた甲斐があったのではないでしょうか。そしてマドリッドのホテルのコストパフォーマンスの良さにもびっくり!本当、パリは狭くてお高いです(涙)。
Commented by gyuopera at 2016-01-28 03:38
♪yokodakさん、こんばんは。
PJがキャンセルしたのは本当に残念でしたが、鼻に付く代役ザッツ氏以外はみんなとても素敵でしたし、オケも特に際立ったという感じではなかったにしろ、歯切れの良い演奏でよかったです。細々と聞こえるリコーダーが効果的でした。オーボエ奏者がリコーダーも吹いていました。
ニオベに増して、カリナさんの表現力のある歌唱に感激でした。高音も全くキンキンすることなく、しっとり歌うところは心に染み込むように歌われて素敵でした。
ホテルは質とお値段、感激物でしたよ。
Commented by もとっぴ at 2016-01-28 08:01 x
コンサートで鼻につく演奏だと、ポチッと電源オフできないから辛いですね!
前日のブログが不吉な張り紙で終わっていたので「もしやキャンセル?」と
ドキドキしましたが、よかったです。
ビブラートで思い出しましたが、カザルスはバルセロナの出身だったのでは?
ビブラートをおさえた厚い音、大好きなんです。
スペインって{人類の宝」の芸術家が生まれていますね!
Commented by gyuopera at 2016-01-29 08:11
♪もとっぴさん、コメントをありがとうございます。
このカウンターテナー、私はどうしても好きになれなかったのですが、他の方の評を見ると、結構ほめているんですよね。個人の好みだから違うのは当然ですがね。
カザルスはカタルーニャのVendrellという町の出身です。今でもチェロの大御所として、チェリストに尊敬されていますね。
スペインは一般的なレベルは特に高いとも思われませんが、時々、とびぬけた天才が生まれますね。不思議な国です。
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by gyuopera | 2016-01-27 07:43 | オペラ、コンサート musica | Comments(4)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera