フランシスコ・ヴィーニャス国際歌唱コンクール授賞式およびコンサート

今日はリセう劇場で、フランシスコ・ヴィーニャス国際歌唱コンクールの授賞式および入選者のコンサートがありました。

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コンサートの前半は、スペシャル賞(Andrew Owens, アメリカ、テノール)6位(Galina Averina, ロシア、ソプラノ)、5位(Matthew Grills, アメリカ、テノール)、4位(Beomjin Kim, テノール、韓国)の歌手たちが歌いました。韓国のテノールはなかなか素晴らしかったので、長い拍手がありました。
そのあと、審査員のフランシスコ・アライサとライナ・カヴァイヴァンスカがステージに出てきて、ちょっとしたスピーチをしました。

入賞者たち(写真はコンクールのFBからお借りしています)

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このコンクールは、予選がアメリカ・メトロポリタン、イギリスのコヴェントガーデン、ミラノのスカラ座、フランスのパリオペラ座、ドイツのベルリン州立劇場、北京でそれぞれ行われていて、そちらからも審査員が来ています。

審査員たち
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後半は授賞式。賞金は合わせて25,000ユーロに上ります。

一位のOlga Kulchynska
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Olgaさんと二位のAnatoli Sivko, Benjamin Blissのお二人
普通はバス、バリトンのほうがテノールより背が高いのに、テノールがのっぽさん。
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バスのAnatoli Sivkoは小柄なうえ特に目立つ容姿ではないのですが、ステージの上では華があり、人を惹きつけるのですね。
テノールのBenjamin Blissは声はまあまあですが、表現力が素晴らしかったと思います。
ソプラノはみんな上手だったので、私には甲乙つけがたかったのですが、Olgaさんの歌唱はのびやかで嫌みがなく、いい感じでした。

若い歌手たちのレベルが上がっていて、コンクールに出る人たちはみんなプロ級。
しかし、世界のオペラハウスはどこも危機に瀕しています。今までのオペラのままでは、ファン層が限られ、今後生存も危ぶまれますから、新しいものを取り入れて、もっと広い範囲の人たちにオペラを楽しんでもらえることを考えなければなりません。
新しいものとは、バロックオペラ、モダンオペラ、そして新しい演出。
今後の大きな課題です。




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by gyuopera | 2015-01-26 07:17 | オペラ、コンサート musica | Comments(0)

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