2015年 01月 19日
フランシスコ・ヴィーニャス国際歌唱コンクール開会リサイタル |
今年もフランシスコ・ヴィーニャス国際歌唱コンクールが始まり、今日は市庁舎で開会式がありました。
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開会式は市庁舎で行われ、そのあと大体リサイタルがあるのです。入場無料なので、いつも長蛇の列。
今年の審査員の一人に、フランシスコ・アライサがなっていて、リサイタルは彼が歌うというので、行かないわけにはいきません。
7時開会で5時45分に行ったら、もう50人くらい並んでいました。 入場が始まった6時半には200人ほどが並んでいて、びっくり。
市庁舎は長い歴史のある建物なので、内部がとても素敵です。
式の行われる広間は、14世紀のものです。
初めに市長さんの挨拶と、開会宣言、それからもうひと方、長いスピーチをした方がいて、それからリサイタル。
床のタイルが面白い。 左官屋とか手袋屋などのグレミオがあったんですね。
アライサとは親しい友達なのですが、もう10年くらいあってなかったのに、全然変わっていませんでした。
シューベルトやシューマン、シュトラウスなどのドイツリートと、オペラのアリアはチャイコフスキーの Kuda, kuda、それからトスティの5曲、最後にDein ist mein ganzes Herz(Lehar)をうたい、3曲もアンコールしてくれました。
あんなに好きだった彼の声ですが、今聞くと、昔と同じなんですが、なんだか古めかしいような…? レンスキーの Kuda kudaはちょっときつかったみたいでしたが、トスティは歌いやすいようだし、最後のDein ist…はお得意だし、ブラボーが飛びました。もっとも私自身が、テノールの張り上げる声が、苦手になってしまったこともあって、喉は大丈夫かなんてハラハラしました。
リサイタルの後挨拶に行ったらとても喜んでくれて、久しぶりに会ったので思わずハグ! 「セルフィー撮ろう」と言って自分の携帯で撮りましたがうまくいかなかったみたいで、ちょうど入ってきた人に頼みました。
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by gyuopera
| 2015-01-19 06:00
| オペラ、コンサート musica
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