2014年 10月 28日
48時間オープンハウス Can Ponsich1 |
48時間オープンハウス、次に行ったのは Can Ponsich。
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ここはいつも外側からみているけれど、中は見たことが無かったのです。
この建物は、もともとは17世紀の石造りのマシアだったものを、1849年全面改装、さらに最後の持ち主 Josep Maria Ponsich y Sarrieraが建築家August Font i Carrerasが担当して1892年、全面改装されました。この人は、カテドラルの正面の改装も手掛けた、当時有名な建築家で、この建物はネオゴシックスタイル。
当初の敷地は非常に広く、現在のカプチーノ修道院までを含んでいました。
正面玄関から見たところ。 地階は現在警察が使用していて、小さなパトカーがズラリと並んでいます。
横から裏口に回ると、裏の玄関があり、そちらは音楽学校となっています。この学校は特に古楽を主に教えているそうです。いいなあ、私も学校に入り直そうかな。
小さな礼拝堂があります。
庭は現在公園になっていて、この日、リスが木の上を走っているのを見ました。
庭の隅にあるゴシック風の塔
この塔は、修復前はとても素敵だったんですよ。修復後、ひどくなってしまった。
古い塔のとき、何枚も写真を撮りました。
チャペルですが、今回初めて中をみることができました。
小さなコンサートホールになっていました。
ドアがみんなこんな感じです。
つづく
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by gyuopera
| 2014-10-28 21:00
| イベント、お祭り fiesta
|
Comments(2)
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by
yokodak
at 2014-10-28 23:02
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48時間オープンハウス、160箇所もあるとどれにしようか迷ってしまいそうですが、とても楽しそうなイベントですね!趣きのある建物で古楽が学べるなんて素敵♪(ところで「マシア」とは何なのでしょう??)裏に警察署があるのも心強いですし、Gyuさんも是非ともこちらでフラウト・トラヴェルソを学ばれては?可愛らしい礼拝堂に置かれているコンパクトなピアノはモダンのようですが、学生さん達のコンサートが開かれているのかもしれませんね♪
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gyuopera at 2014-10-29 18:23
♪ yokodakさん、こんにちは。
そうなんです。訪問できる建物と解説の付いたカタログをあらかじめ買って、何日も検討しました(笑)。とにかく1年に一度なので。また、来年も見られるかは確証がないんです。この期を逃したらもう見られないところも多いですから。
この音楽学校の先生と話したら、トラヴェルソを教えてくれる先生はまだいるかどうかわからないとのことでした。トラヴェルソ野先生はすごく少ないんですね。
ここのヴァイオリンの先生は、Savallとも演奏活動をしているサンティもいるんです。
マシアとは、石造りの古い大きな家のことです。
そうなんです。訪問できる建物と解説の付いたカタログをあらかじめ買って、何日も検討しました(笑)。とにかく1年に一度なので。また、来年も見られるかは確証がないんです。この期を逃したらもう見られないところも多いですから。
この音楽学校の先生と話したら、トラヴェルソを教えてくれる先生はまだいるかどうかわからないとのことでした。トラヴェルソ野先生はすごく少ないんですね。
ここのヴァイオリンの先生は、Savallとも演奏活動をしているサンティもいるんです。
マシアとは、石造りの古い大きな家のことです。