2013年 08月 24日
Tovstukhaチェロリサイタル |
今日は久しぶりに音楽会に行きました。
場所はゴシック地区の王の広場、Tinel広間の前のスペースです。
この、コロンブスがアメリカ大陸を発見したことをイサベル女王に告げるために上った階段を上ってゆくのですよ。
聖アガタの礼拝堂から入ります。
今日はロシアのSvetlana Tovstukha のチェロリサイタルで、バッハの無伴奏チェロ組曲1と2を弾きます。
さほど広い部屋ではありません。斜めの一番前に座りました。
今年40歳になるというTovstukha、まだかわいらしさが残る顔立ち
弾き出すと、そのダイナミックさに驚かされます。
5歳の時からチェロを習い始め、9歳で生まれた町 Kazánのコンクールで一位を獲得、それ以降オーケストラとともに独奏者としてコンサートに出てきたそうです。
初めはバッハの無伴奏チェロ組曲第一番。
ほんの3メートルくらいのところでのダイナミックな演奏、もう食い入るように見つめ、その音に、メロディーに引き込まれてしまいます。彼女の発散するオーラ、というより力が感じられ、クライマックスに持ってゆき方も素晴らしくて、あんなポピュラーな曲なのに、とても感動しました。
30分のコンサートなのに、3曲もアンコールしてくれて、初めはVivaldiの四季の冬を、チェロ一台で!
それからバッハのポロネーズを一曲、最後の曲は、同席していたピアニスト(日本人?)も一緒にアヴェ・マリアを演奏。
それにしても、楽譜など見ないで全部暗譜しているんですねえ。
本当にいいコンサートでした。
彼女は今バルセロナ在住で、ご主人がピアニスト・指揮者の Melani Mestre。
彼女のインタビューを読むと、しっかりとした意見を持っていて、気持ちがいい。彼女のような人が、文化庁のトップだったらいいのに、と思うほどでした。
興味がおありの方はこちらをクリックください。
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
場所はゴシック地区の王の広場、Tinel広間の前のスペースです。
この、コロンブスがアメリカ大陸を発見したことをイサベル女王に告げるために上った階段を上ってゆくのですよ。
聖アガタの礼拝堂から入ります。
今日はロシアのSvetlana Tovstukha のチェロリサイタルで、バッハの無伴奏チェロ組曲1と2を弾きます。
さほど広い部屋ではありません。斜めの一番前に座りました。
今年40歳になるというTovstukha、まだかわいらしさが残る顔立ち
弾き出すと、そのダイナミックさに驚かされます。
5歳の時からチェロを習い始め、9歳で生まれた町 Kazánのコンクールで一位を獲得、それ以降オーケストラとともに独奏者としてコンサートに出てきたそうです。
初めはバッハの無伴奏チェロ組曲第一番。
ほんの3メートルくらいのところでのダイナミックな演奏、もう食い入るように見つめ、その音に、メロディーに引き込まれてしまいます。彼女の発散するオーラ、というより力が感じられ、クライマックスに持ってゆき方も素晴らしくて、あんなポピュラーな曲なのに、とても感動しました。
30分のコンサートなのに、3曲もアンコールしてくれて、初めはVivaldiの四季の冬を、チェロ一台で!
それからバッハのポロネーズを一曲、最後の曲は、同席していたピアニスト(日本人?)も一緒にアヴェ・マリアを演奏。
それにしても、楽譜など見ないで全部暗譜しているんですねえ。
本当にいいコンサートでした。
彼女は今バルセロナ在住で、ご主人がピアニスト・指揮者の Melani Mestre。
彼女のインタビューを読むと、しっかりとした意見を持っていて、気持ちがいい。彼女のような人が、文化庁のトップだったらいいのに、と思うほどでした。
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by gyuopera
| 2013-08-24 06:49
| オペラ、コンサート musica
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