18世紀の音楽のコンサート

最近、バルセロナ市美術館ではいろんな催しや講演会をやるようになりましたが、今日は 「十八世紀の音楽」のリサイタルがありました。

場所は王の広場の建物の上
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楽器はチェンバロとビオラ・ダ・ガンバ。 私はクワルテットでいつもこの2つの楽器と競演しているから、別に珍しくは無いんですが、じっくり生演奏を聞かせてもらうって良いじゃないですか。

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こんな壁を見ているだけでも楽しい

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今この美術館では、Indiana の展示会をやっていて、ちょうどその時期に当たる音楽なのです。

今でこそ音楽はプロが弾いて、それをコンサートホールに聴きに行くようになりましたが、当時は、音楽は大きなコンサートホールで演奏するものではなく、教会や、家やサロンで、家族や知人たちが集まって演奏を楽しむことがとても多かったそうです。
そのこともあり、作曲家は楽譜を特に決まった楽器で演奏するようには書かないで、その場にある楽器で演奏できるようにと、フレキシブルなものでした。演奏者は好きにアドリブを入れたりして楽しんでいたのです。


ヴァイオリンにしてもフルートにしてもピアノにしても、その後どんどん進化した楽器ですが、チェンバロとビオラ・ダ・ガンバに関しては、まったく当時と変わらないままなのですね。
それで今回の演奏会は、当時の雰囲気を感じられると思う、と説明をしてくれました。

いずれもスペインの作曲家のものばかり。

Francesc mariner(1720-1789), Carles Baguer(1768-1808), Anselm Viola(1738-1798), Antoni Soler(1729-1783), Josep Galles(1758-1836), Ramon Carnicer(1789-1855)
まず、知っている方はほとんどいらっしゃらないでしょう。

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ビオラ奏者はすごいテクニシャンでしたが、曲のせいか、私にはちょっと物足りない気が・・・ チェンバロはまずまず。

うれしかったのは、私の好きなAntoni Soler のFandangoの演奏があったこと。
Antoni Solerはスペインの作曲家・聖職者で、Padre Soler(アントニオ・ソレール神父)として知られていた人物。

こんな曲です。


ちょっと変化に乏しいリサイタルでしたが、生演奏はやっぱりいいな!

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Commented by siratamasira at 2012-11-23 19:01
こんにちは、今日は近所の多目的ホールでマンドリンとギターの演奏会があり行ってきました 普通のホールなのでこんな素敵な場所で演奏
が聞けるなんていいですね^^やっぱり生演奏は楽しいです♫家の
おばばを連れて行ったのですが皆が知ってる曲を演奏して皆で歌いま
しょうってことで演奏が始まっておばばが大声で歌っているのは楽しそ
うでいいのですが私そうゆう時歌えないタイプなのでちょっとはずかし
かったりもしました^^ でも生演奏はやっぱりいいですね^^° 
Commented by gyuopera at 2012-11-23 19:24
♪ siratamasiraさん、こんにちは。
生演奏って、やっぱり良いですよね。 会場もやっぱり大切だと思いますね。あまりに音響の悪いところでは、音が吸い込まれてしまってだめなときもあるし、残響がひどいところでは何を聞いているかわからなくなる・・・ ここは昔の王宮の建物で、石壁で囲まれているので、なかなかよかったです。
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by gyuopera | 2012-11-23 07:01 | オペラ、コンサート musica | Comments(2)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera