Tinell広間の展覧会 "Indianas" 1736~1847

Tinell広間の展覧会は、Indianasと呼ばれる布についての歴史です。

Indianasとは、コットンの布に模様を印刷したもので、その昔、アジアの国から来たものを発展させたので、インディアナと呼ばれたそうです。

このインディアナの布は、バルセロナの一大産業となり、18世紀の終わりのヨーロッパでは屈指の生産を誇っていました。
19世紀の半ば、近代産業が起こり、ヨーロッパの都市の中ではパイオニア的存在だったのだそうです。

18世紀には、バルセロナはインディアナ生産のおかげで、ヨーロッパ大陸の中ではトップクラスの産業都市でした。

当時のインディアナを印刷するのはこんな風にすべて手作業でした。

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この柄を彫った版に染料を付けコットンの布に付けてとんとんと叩いて印刷したのです。
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こんな布ができました

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当時の記録の本が残されています。
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インディアナの布で作られたベッドリネンや
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衣類
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当時の生産工場
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布見本
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機織り機
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糸車
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だんだん機械化が進んで
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手作業が機械化されてゆきました
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これで印刷したんですね
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機織り機もこんなに
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あちこちに工場が建てられました
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当時のバルセロナにあった工場はこんなに
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これは今のラバル地区

こちらはSant Andreu地区
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産業が発達して人口も増え、バルセロナの市壁の中だけでは手狭になり、とうとう中世に作られた市壁を壊すことになりました。1843年のことです。

その後も繊維製品の生産は発展し続け、

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蒸気機関の導入で、産業は一層発展
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20世紀に入ってからも、更に発展を続けていた繊維産業がすっかりだめになってしまったのは、産業都市バルセロナにとっては大きな痛手でした。

インディアナの当時の栄華を今は知る由もありません。


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by gyuopera | 2012-06-21 15:49 | 展覧会、展示会 exposition | Comments(0)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


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