2010年 12月 11日
ペドラルベス宮の陶器博物館 Museo de ceramica |
ペドラルベス宮の中には、陶器博物館、装飾博物館、衣装博物館と3つの博物館が入っています。
以前の記事、もう一度見たい方のために
陶器博物館1 http://gyuopera.exblog.jp/8637006/
陶器博物館2 http://gyuopera.exblog.jp/8660256/
陶器博物館3 http://gyuopera.exblog.jp/8660354/
陶器博物館4 http://gyuopera.exblog.jp/8660824/
陶器博物館5 http://gyuopera.exblog.jp/8660842/
今回はさらっと、気になったものだけ。
1420~1440年頃のマニセス焼きの皿は、いつみても本当に見事
ガルゴラって、だいたい面白いけど、これなんか特に
この手前の2つは塩入れ。2つあるものは一つは塩、一つはよく使う香料を入れておいて、お料理する時ここから手でつまんでお鍋に入れます。今でもそうやっている人、案外多い。これは18世紀のテルエルのもの。
Alcoraの18世紀の焼き物で、ヒカラとコーヒーカップ。 ヒカラはチョコレートを飲んだ器
Benditero、ベッドのわきに掛けておいて、寝る前この水で十字を切ってお祈りするもの
大きなタイル画は、1710年、AlellaにあるCastellar伯の屋敷で行われたパーティの様子。
メキシコから輸入したどろりとした飲むチョコレートを飲み、食卓を囲み、ダンスをした時の記念
ここでチョコレートを作っている
食卓を囲んでいる人たち
こういう小さなタイルはいつ見ても楽しい
うーん、私これとそっくりのお皿持ってるなあ
こんな薬壺も
キッチンのタイル画。昔の食べ物がわかりますね。
右上の棚の棒が出ている容器はチョコレートを作る道具
このおじさんのかごには蛇も入ってますね
今やっている特別展には、動物の絵柄の陶器がたくさん
これは牛かな?14世紀ですって
ドラゴンもいますね
ちょっとユーモラスなライオン。18世紀のタラベラ焼き。キャンドルスタンド。
ハトさん
笑っちゃう
猫、ねこ!
有名なスタッフオードシャーのイヌ。19世紀
次は装飾美術館へ。
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
以前の記事、もう一度見たい方のために
陶器博物館1 http://gyuopera.exblog.jp/8637006/
陶器博物館2 http://gyuopera.exblog.jp/8660256/
陶器博物館3 http://gyuopera.exblog.jp/8660354/
陶器博物館4 http://gyuopera.exblog.jp/8660824/
陶器博物館5 http://gyuopera.exblog.jp/8660842/
今回はさらっと、気になったものだけ。
1420~1440年頃のマニセス焼きの皿は、いつみても本当に見事
ガルゴラって、だいたい面白いけど、これなんか特に
この手前の2つは塩入れ。2つあるものは一つは塩、一つはよく使う香料を入れておいて、お料理する時ここから手でつまんでお鍋に入れます。今でもそうやっている人、案外多い。これは18世紀のテルエルのもの。
Alcoraの18世紀の焼き物で、ヒカラとコーヒーカップ。 ヒカラはチョコレートを飲んだ器
Benditero、ベッドのわきに掛けておいて、寝る前この水で十字を切ってお祈りするもの
大きなタイル画は、1710年、AlellaにあるCastellar伯の屋敷で行われたパーティの様子。
メキシコから輸入したどろりとした飲むチョコレートを飲み、食卓を囲み、ダンスをした時の記念
ここでチョコレートを作っている
食卓を囲んでいる人たち
こういう小さなタイルはいつ見ても楽しい
うーん、私これとそっくりのお皿持ってるなあ
こんな薬壺も
キッチンのタイル画。昔の食べ物がわかりますね。
右上の棚の棒が出ている容器はチョコレートを作る道具
このおじさんのかごには蛇も入ってますね
今やっている特別展には、動物の絵柄の陶器がたくさん
これは牛かな?14世紀ですって
ドラゴンもいますね
ちょっとユーモラスなライオン。18世紀のタラベラ焼き。キャンドルスタンド。
ハトさん
笑っちゃう
猫、ねこ!
有名なスタッフオードシャーのイヌ。19世紀
次は装飾美術館へ。
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by gyuopera
| 2010-12-11 09:26
| ミュージアム museos
|
Comments(10)
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yuko
at 2010-12-12 08:00
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わぁーすてきですね。とってもシックなものが多くて、感激です。小さなタイル・・・私も大好きです。川上さんをおもいだしますね。古いものからは気品だけでなく、歴史をさかのぼれることが、またいいですね。
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woodstove at 2010-12-12 09:44
gyuさん こんにちは~。。。
今回も大変興味深く拝見させていただきました。(^^ゞ
特にタイルの中に楽しいモノがありました。気球のようなモノが
ありますが、当時の技術で作られたんでしょうか。。。。
それと厨房の様子も興味津々でした。
どれもこれも当時の生活が伺えて、大変価値ある展示ですね。
今回も大変興味深く拝見させていただきました。(^^ゞ
特にタイルの中に楽しいモノがありました。気球のようなモノが
ありますが、当時の技術で作られたんでしょうか。。。。
それと厨房の様子も興味津々でした。
どれもこれも当時の生活が伺えて、大変価値ある展示ですね。
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otebox at 2010-12-12 21:19
スペインの器大好きです。焼きの浅い、やわらかそうにぽってりした感じや、手描きで何種類ものパターンが絡まっていたり、稚拙とも見えるいかにも手作りしましたというのがとてもいい。我家にも気に入って買い貯めた皿やスープボウルなどがありますが、欠けて減っていくのが口惜しいところ。それに、以前は確かに扱ってたのに、久しぶりに行ってみると無かったり、色使いが派手になって好みじゃなくなっていたりするんで(プンプン)怒ってます。
Lladroみたいのは一つあれば充分なんですが、日常雑器はいくつあっても嬉しいものですから。また探しに行かないと・・・
Lladroみたいのは一つあれば充分なんですが、日常雑器はいくつあっても嬉しいものですから。また探しに行かないと・・・
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gyuopera at 2010-12-13 07:46
♪ yukoさん、こんばんは。
昔の焼き物は色が落ち着いていてシックに見えますね。よくこういう古いものがたくさん残されているものだとつくづく感心します。
ここはずいぶん何度も来ているんだけれど、タイルを見るだけでも楽しいですね。
絵ものびのびしていていいですね。
昔の焼き物は色が落ち着いていてシックに見えますね。よくこういう古いものがたくさん残されているものだとつくづく感心します。
ここはずいぶん何度も来ているんだけれど、タイルを見るだけでも楽しいですね。
絵ものびのびしていていいですね。
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gyuopera at 2010-12-13 07:54
♪ woodstoveさん、こんばんは。
昔のタイル、素朴で楽しいですね。2年前に取った写真を見ると、気球の絵が枯れたタイルが入っていないんですよ。中身を少しずつ変えているのかしら… もしかしたら空想画とか?
厨房のタイルは、人気があったのか、今まであちこちで何度も見ました。いずれもどんなものを食べているかが分かってとても面白いですね。面白いことに、必ず猫がいるんです。ネズミよけでしょうかね。
昔のタイル、素朴で楽しいですね。2年前に取った写真を見ると、気球の絵が枯れたタイルが入っていないんですよ。中身を少しずつ変えているのかしら… もしかしたら空想画とか?
厨房のタイルは、人気があったのか、今まであちこちで何度も見ました。いずれもどんなものを食べているかが分かってとても面白いですね。面白いことに、必ず猫がいるんです。ネズミよけでしょうかね。
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gyuopera at 2010-12-13 07:58
♪ otboxさん、こんばんは。
民芸風の陶器は磁器とは土も違うし、焼く温度が低いから、どうしても割れやすいですね。また、だんだん色遣いが以前と変わって行くのもあって、あれもちょっと残念。私は昔グラナダ焼きがとても好きだったんですが、今はやっぱり絵付けも色も前のようにびっしりは書かなくなって白っぽくなっているのでなんだかつまらないです。
Lladroは、実は私まったく興味なしで。どうしてあれがあんなに高いのかわかりません。
民芸風の陶器は磁器とは土も違うし、焼く温度が低いから、どうしても割れやすいですね。また、だんだん色遣いが以前と変わって行くのもあって、あれもちょっと残念。私は昔グラナダ焼きがとても好きだったんですが、今はやっぱり絵付けも色も前のようにびっしりは書かなくなって白っぽくなっているのでなんだかつまらないです。
Lladroは、実は私まったく興味なしで。どうしてあれがあんなに高いのかわかりません。
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jacaranda
at 2010-12-14 01:32
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gyuさん こんにちは
前の日記のUPも再度楽しませていただきました☆ 何度見てもいいわぁ。 日記読んでる時には「あ~ココに行きたい」って思うんですがついつい忘れてしまいます^ ^;
来年はそちら方面に行く機会があるといいな。
前の日記のUPも再度楽しませていただきました☆ 何度見てもいいわぁ。 日記読んでる時には「あ~ココに行きたい」って思うんですがついつい忘れてしまいます^ ^;
来年はそちら方面に行く機会があるといいな。
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gyuopera at 2010-12-14 06:25
♪ jacarandaさん、こんばんは。
陶器博物館はどこのも楽しいですね。バルセロナのここも、結構見ごたえがあります。
前のブログも見てくださったんですね。前はタイルを大きくしてアップしたから、よく見えたでしょう。とても面倒だった記憶があります。
こんなタイル、今でも似たものを作っていて、私のビオラ・ダ・ガンバ奏者の家には、ビオラを引いている楽師のタイルが飾ってありました。
陶器博物館はどこのも楽しいですね。バルセロナのここも、結構見ごたえがあります。
前のブログも見てくださったんですね。前はタイルを大きくしてアップしたから、よく見えたでしょう。とても面倒だった記憶があります。
こんなタイル、今でも似たものを作っていて、私のビオラ・ダ・ガンバ奏者の家には、ビオラを引いている楽師のタイルが飾ってありました。
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at 2010-12-14 13:00
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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gyuopera at 2010-12-14 17:54
♪ 鍵コメさん、こんにちは。
昔の陶器は結構参考になるかもしれませんね。
線ものびのび描かれているし、色合いもいいし… 好きですね。
宝石のデザインしても、たとえばカルチェのものなんか、いかにもオリジナルの要だけれど、みんな昔の宝石のデザインを参考にしているんですね。ブリティッシュ・ミュージアムに行って、その豊富なコレクションを見て、再認識しました。
昔の陶器は結構参考になるかもしれませんね。
線ものびのび描かれているし、色合いもいいし… 好きですね。
宝石のデザインしても、たとえばカルチェのものなんか、いかにもオリジナルの要だけれど、みんな昔の宝石のデザインを参考にしているんですね。ブリティッシュ・ミュージアムに行って、その豊富なコレクションを見て、再認識しました。