2010年 10月 22日
Moja邸 Palau Moja |
今回の48時間オープンハウスで、Moja邸も見学ができました。
以前ここでやったコンサートに来ているので、ここはカットしてもいいかな、と思ったのですが、通りがかったので、一応はいることに。
この館はMoja侯爵が Josep Masの設計で1774年に建てさせたものですが、フランス風ネオクラッシックの影響のあるバロック様式になっています。
19世紀の終わりに、Comillas侯爵が買い取り、その後2度の火災で長い間荒れるがままにされていました。
1984年に修復され、カタルーニャ政府の文化遺産管理本部となりました。
扉に付けられた巨大なノッカー
賑やかなPortaferrissa通りから入るとパティオがあり、まっすぐ奥に行くと車庫で、今は展示会場になっています。屋敷には右手の階段を上がります。
ワンちゃんの壁画が迎えてくれます。
素敵な像のある踊り場から階段を上ります。
受付の部屋、かな
コンサートの時は閉っていた奥の部屋が見られました。
大きな暖炉と
壁いっぱいの飾り棚
こちらはコンサートの時見れたところだけれど
そしてあのコンサートホール
素晴らしい天井と
巨大なシャンデリア
片隅にある礼拝堂
ホールの奥の部屋が見られるようになっていました
会議室になっているようです
楽屋として使われた部屋も見学OK
その奥にまだ大きな部屋がありました。
窓から外を覗く
コンサートの時は見られなかった部屋がいくつか見られたので、よかったかな。
私はここがまだこんなきれいに修復される前、入ったことがあるんです。当時、ちょっとした展示会などをここでやっていて、私が覚えているのは「世界の絵本展」。
それにしても昔のお金持って、けた外れですねえ…
Palau Moja C. Portaferrissa, 1
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
以前ここでやったコンサートに来ているので、ここはカットしてもいいかな、と思ったのですが、通りがかったので、一応はいることに。
この館はMoja侯爵が Josep Masの設計で1774年に建てさせたものですが、フランス風ネオクラッシックの影響のあるバロック様式になっています。
19世紀の終わりに、Comillas侯爵が買い取り、その後2度の火災で長い間荒れるがままにされていました。
1984年に修復され、カタルーニャ政府の文化遺産管理本部となりました。
扉に付けられた巨大なノッカー
賑やかなPortaferrissa通りから入るとパティオがあり、まっすぐ奥に行くと車庫で、今は展示会場になっています。屋敷には右手の階段を上がります。
ワンちゃんの壁画が迎えてくれます。
素敵な像のある踊り場から階段を上ります。
受付の部屋、かな
コンサートの時は閉っていた奥の部屋が見られました。
大きな暖炉と
壁いっぱいの飾り棚
こちらはコンサートの時見れたところだけれど
そしてあのコンサートホール
素晴らしい天井と
巨大なシャンデリア
片隅にある礼拝堂
ホールの奥の部屋が見られるようになっていました
会議室になっているようです
楽屋として使われた部屋も見学OK
その奥にまだ大きな部屋がありました。
窓から外を覗く
コンサートの時は見られなかった部屋がいくつか見られたので、よかったかな。
私はここがまだこんなきれいに修復される前、入ったことがあるんです。当時、ちょっとした展示会などをここでやっていて、私が覚えているのは「世界の絵本展」。
それにしても昔のお金持って、けた外れですねえ…
Palau Moja C. Portaferrissa, 1
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
by gyuopera
| 2010-10-22 05:50
| 建物 edificio
|
Comments(4)
Commented
by
yuko
at 2010-10-22 19:48
x
これでもか、これでもかと素晴らしい部屋にため息がでてしまいますね・・・・ほぞんしていることと、公開するというシステムは素晴らしいと思います。昔の栄華を味わうことができるのですから。
0
Commented
by
gyuopera at 2010-10-23 01:55
♪ yokoさん、こんばんは。
産業革命で巨万の富を築いた実業家たちが建てたお屋敷は、いまだたくさん残されていて、でもその資本家たちの子孫は、その建物を維持しきれなくなって、市や州政府が買い取り、そのいくつかがこうして修復されてみることができるのはうれしいですね。
修復にだって半端じゃないお金がかかっていると思いますけどね。
産業革命で巨万の富を築いた実業家たちが建てたお屋敷は、いまだたくさん残されていて、でもその資本家たちの子孫は、その建物を維持しきれなくなって、市や州政府が買い取り、そのいくつかがこうして修復されてみることができるのはうれしいですね。
修復にだって半端じゃないお金がかかっていると思いますけどね。
gyuさん、お早うございます。
このお屋敷が文化遺産本部とは・・・ステキですね~
ノッカーの重厚さ、歴史そのものですね。
内部はさながら宮殿の様な煌びやかさ・・
過去の繁栄が今に生きているのですね。
今朝もアリガトウございます。
このお屋敷が文化遺産本部とは・・・ステキですね~
ノッカーの重厚さ、歴史そのものですね。
内部はさながら宮殿の様な煌びやかさ・・
過去の繁栄が今に生きているのですね。
今朝もアリガトウございます。
Commented
by
gyuopera at 2010-10-23 16:26
♪ グスタフさん、おはようございます。
こういう大きな立派な邸宅は、ここではpalau(スペイン語でpalacio,パラス、つまり宮殿)と呼ばれています。別に王室ではないのですが、こういう宮殿がいくつもあって、かなりのpalauは一般に公開されたり、オフィスとして使われています。個人ではとても維持ができないのでしょうね。修復してあってこそ素晴らしいのですが、その前のここはかなりひどい状態だったと思います。
こういう大きな立派な邸宅は、ここではpalau(スペイン語でpalacio,パラス、つまり宮殿)と呼ばれています。別に王室ではないのですが、こういう宮殿がいくつもあって、かなりのpalauは一般に公開されたり、オフィスとして使われています。個人ではとても維持ができないのでしょうね。修復してあってこそ素晴らしいのですが、その前のここはかなりひどい状態だったと思います。