2010年 03月 08日
ブリュッセルの旧王宮跡 Coudenberg |
ブリュッセルの最後の日は嵐でした。フランスやドイツでも死者が出たほどでしたが、飛行機の出る時間まで家にいても仕方がないので、ブリュッセルの旧王宮跡のCoudenbergに行くことにしました。
この王宮は、11世紀からその崩壊の1731年まで、700年余りにわたってこの地方の王宮でした。
こちらは17世紀の時の絵
ずばらしいところだったのですね
1659年の絵
ところが、1731年の2月3日の夜、台所から出火した火が、あっという間に全巻を嘗めつくし、破壊してしまったのです。たまたま凍てつく寒さで運河も凍っていて、消火用水が十分ではなかったのだそうで、素晴らしい建築も工芸品も、すべて崩れ去った建物に埋まってしまいました。
その後は建設資金もなかったので、40年も焼けたままとなっていたのですが、1774 年に、 Charles Alexander of Lorraine が提案して、新しい王宮の建設が始まりました。
現在の王宮
そしてこちらの門の前に立っているのがCharles Alexander of Lorraine 像
焼けてしまった旧王宮の一部は発掘されて、現在聖堂の地下部分と、後から王宮脇に作られた部分のみですが見学ができるのです。
ミュージアムに入ります
きれいな天井
受付で、説明のインターフォンを借ります
こちらも素敵そうですねぇ。別のミュージアムになるようです
ちょっと素敵なカフェもありましたよ
地下に降りてボタンを押すと、さあ、ここが入口です。どきどき。
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
この王宮は、11世紀からその崩壊の1731年まで、700年余りにわたってこの地方の王宮でした。
こちらは17世紀の時の絵
ずばらしいところだったのですね
1659年の絵
ところが、1731年の2月3日の夜、台所から出火した火が、あっという間に全巻を嘗めつくし、破壊してしまったのです。たまたま凍てつく寒さで運河も凍っていて、消火用水が十分ではなかったのだそうで、素晴らしい建築も工芸品も、すべて崩れ去った建物に埋まってしまいました。
その後は建設資金もなかったので、40年も焼けたままとなっていたのですが、1774 年に、 Charles Alexander of Lorraine が提案して、新しい王宮の建設が始まりました。
現在の王宮
そしてこちらの門の前に立っているのがCharles Alexander of Lorraine 像
焼けてしまった旧王宮の一部は発掘されて、現在聖堂の地下部分と、後から王宮脇に作られた部分のみですが見学ができるのです。
ミュージアムに入ります
きれいな天井
受付で、説明のインターフォンを借ります
こちらも素敵そうですねぇ。別のミュージアムになるようです
ちょっと素敵なカフェもありましたよ
地下に降りてボタンを押すと、さあ、ここが入口です。どきどき。
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by gyuopera
| 2010-03-08 01:25
| 旅行 viaje
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