2009年 11月 17日
カテドラルに掛けた橋 El puente del palacio real a Catedral |
カテドラルの東側の入口はいつも閉ざされているけれど
このレリーフが面白くて
で、その上のほうに窓がありますね。窓というより、戸口。
それは一つだけで、ロマネクスの名残をとどめていて、妙な所にあります。 おまけに窓の下に、何だかむしり取ったような跡
これは、この道の反対側にある、Lloctinent宮、つまりアラゴン王国の王宮の建物(1550年に副王の住居として建てられた)から橋が渡されていた跡なのだそうです。
王様は、下の道路に降りずに、この橋を渡ってカテドラルの行事に出席したのだそうです。
それで、こちらの王宮のほうの中はどうなっているのかな?
と思って
宮殿に入っていき
階段を上って二階に上がってみたのですが
階段の突き当たりには立派なドアがあって
しっかり鍵がかかっており
中には入れませんでした。
見事な天井は残っていますが
多分、内部は見るべきものもほとんど残っていないのでしょう
でもおかげで
何度も入っているはずなのに、パティオのこの泉水に初めて気が付いたのです
けがの功名っていうのか・・・
↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
このレリーフが面白くて
で、その上のほうに窓がありますね。窓というより、戸口。
それは一つだけで、ロマネクスの名残をとどめていて、妙な所にあります。 おまけに窓の下に、何だかむしり取ったような跡
これは、この道の反対側にある、Lloctinent宮、つまりアラゴン王国の王宮の建物(1550年に副王の住居として建てられた)から橋が渡されていた跡なのだそうです。
王様は、下の道路に降りずに、この橋を渡ってカテドラルの行事に出席したのだそうです。
それで、こちらの王宮のほうの中はどうなっているのかな?
と思って
宮殿に入っていき
階段を上って二階に上がってみたのですが
階段の突き当たりには立派なドアがあって
しっかり鍵がかかっており
中には入れませんでした。
見事な天井は残っていますが
多分、内部は見るべきものもほとんど残っていないのでしょう
でもおかげで
何度も入っているはずなのに、パティオのこの泉水に初めて気が付いたのです
けがの功名っていうのか・・・
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by gyuopera
| 2009-11-17 22:57
| バルセロナ案内 Barcelona
|
Comments(2)
本当にしっかりロマネスクの設え!!そして、お隣の宮殿内部までちゃんと見せていただきありがとうございます。
してみると、バルセロナには現在残っている以上に空中回廊があったんですね。
頭の中には「ゴシック」しかプリントされていなかったので、何度も入ってるのにどこを見てたんだか。こうして居ながらにしてバルセロナの空気を感じられるのはとても嬉しいです。
してみると、バルセロナには現在残っている以上に空中回廊があったんですね。
頭の中には「ゴシック」しかプリントされていなかったので、何度も入ってるのにどこを見てたんだか。こうして居ながらにしてバルセロナの空気を感じられるのはとても嬉しいです。
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Commented
by
gyu
at 2009-11-18 16:19
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♪ oteboxさん、おはようございます。
この空中回廊のことは、ガイドさんに教えてもらったと思います。
サンタ・マリア・デル・マール教会にも、今はもちろんないのですが、横にあった宮殿から橋が渡されていたそうです。ゴシック街の旧ユダヤ人街にもありましたしね。
カテドラルは、建て初めが13世紀で、もともとあったロマネスクの教会を修復の形で建てています。その前は、西ゴート族の初期キリスト教のバシリカだったそうで、そちらの残りは今でも博物館で見られます。
カテドラルのfachadaはずっと新しく、19世紀なんですね。
これもユネスコ世界遺産に登録されています。
この空中回廊のことは、ガイドさんに教えてもらったと思います。
サンタ・マリア・デル・マール教会にも、今はもちろんないのですが、横にあった宮殿から橋が渡されていたそうです。ゴシック街の旧ユダヤ人街にもありましたしね。
カテドラルは、建て初めが13世紀で、もともとあったロマネスクの教会を修復の形で建てています。その前は、西ゴート族の初期キリスト教のバシリカだったそうで、そちらの残りは今でも博物館で見られます。
カテドラルのfachadaはずっと新しく、19世紀なんですね。
これもユネスコ世界遺産に登録されています。