バルセロナの老舗めぐり 15 El Indio

バルセロナの老舗めぐりも終わりに近づいてきました。

ランブラスに出ると、創業1820年の衣料のお店があります。 Camiseria Casa J.Xango Cotchetです。こういうところはブティック、と呼ぶのは似合わないですね。

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日本で言ったら、昭和っぽい商品が並んでいますが、たくさんのチェーンの衣料のブティックが氾濫している今日、やって行けるのかな・・・と心配になりますね。


ランブラス通りの反対側、Virreina宮の建物の中にある楽譜屋さん、Casa Beethovenも創業1880年。ここはお店の中も本当に昔のまま。

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Carmen通り8番地にあるCasa Parramon Luthierは、あらゆる弦楽器の製造販売のお店。創業が1897年です。
この日はもうシャッターが下りていましたし、建物の上の階にあるので写真がなくてごめんなさい。
こちらがHPです。
   http://www.casaparramon.com/

さて、Carmen通りをさらに進みますと、有名なEl Indioのお店があります。創業1870年。
この日はもう閉まっていました。
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建物の上のほうはこんな感じ
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お店はsederia, laneria, panyoleria,lenceriaとなっています。今はあまり使わない(最後の単語は使いますが)名前ですが、sederiaは絹ものを指し、laneriaは毛織物、panyoはハンカチとかスカーフなど、lenceriaは下着類というわけです。
シルク製品は19世紀では大変高級なもの。ご婦人のあこがれでした。光沢のあるしなやかなシルクで下着などを作ったのでしょう。ここは女性に夢を売る高級ブティックだったわけですね。

後日、また行って写真を取りました。
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贅沢な店構えは昔のままなのですが
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ウィンドーを飾る商品は、夢のあるものとはかけ離れたもの・・・
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もう夢を売るお店ではなく、ちょっとさびしい思いをしました・・・・。

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Commented by patronistaT at 2009-07-16 23:14
ココは昔入った事あります。
奥のほうにリネンのコーナーがあり、
ストライプのキッチンクロスなどにする100%リネンは
1m35ユーロもして買えなかった覚えがあります。
しょうもない商品も目立ちますが、良い品も多いです。
この店先を通る時は、頭の中で100年遡ってみます。
Commented by MANU at 2009-07-16 23:19 x
私の母の実家は文久から続く酒屋です。難しい時代になってますがずっと続いてほしいです。
守っていくって本当に大切ですね。
Commented by gyu at 2009-07-17 00:16 x
♪ patronistaさん、こんにちは。 また暑くなりましたね。
このお店、何を買う目的もなかったので入りにくくて、中を見ませんでした。ウィンドーだけ見ていると、安物のハウスリネンとかが多くて、つまらないんですけれど、中には良い品もそろえているのですね。そういうのをショーウィンドーに並べたらいいのにな~?昔のお金持ちの女性たちが押し寄せていた時代とはあまりにもかけ離れていて、残念な気がします。
キッチンクロスのリネンってお高いのですね。それじゃやっぱりエンカンテスで古いものを見つけたほうがいいかも?
Commented by gyu at 2009-07-17 00:18 x
♪ MANUさん、こんにちは。 
すごい、酒屋さんって老舗が多いかもしれませんね。ただ今はスーパーでいくらでも買えるから、酒屋という商売が厳しくなっていることでしょうね。昔は味噌屋とか漬物屋とか、お茶屋とか、専門分野に分かれていて、個性がありましたよね。今は何でもスーパーでまとめ買い・・・ 便利だけど、さびしいですね。
Commented by ウルコ at 2009-07-17 09:09 x
この入り口、ホントにステキですね。
今の時代って、オシャレだった店をそのまま存続させるの大変かもしれないですね。
老舗の建物を改造してホテルやらレストランにするっていうのはよくありますけれど、時代が移り変わっても、変わらないお店のサービスって憧れますよね。
↓の刃物屋さん、有名です。ナイフ以外にも、お菓子作りの型とか豊富にあるらしくてお勧めする人多いですよ。
Commented by オリーブ at 2009-07-17 13:49 x
一枚目の写真に同じ赤い自転車がずらりと並んでいるのに目がとまりました。レンタル自転車ですか?
どのお店もドアの取っ手がこっていますね。
Commented by gyuopera at 2009-07-17 15:07
♪ ウルコさん、おはようございます。 ここ、レストランにでもしたら素敵だなと思うような店構えですよね。 あまり盛っていないようだから、やっぱり厳しいでしょうね。
以前、ランブラ・カタルーニャにSanta Eurariaという大きな衣料品店があって、何度か入ったけれど、ものすごく広々していかにも老舗という感じでした。今は2つに分けてほかのお店が入っているけれど、あの頃の写真を撮っておけばよかったです(デジカメはなかったころです)。
刃物屋さん、お菓子の型もあるんですか。老舗っていろいろ揃えているんでしょうね。
ボケリアの横のお店に、hojalataの老舗があるけれど、今は普通のお店になってしまって残念でたまりません。
Commented by gyuopera at 2009-07-17 15:14
♪ オリーブさん、おはようございます。
そうです。bicingと言って、レンタル自転車で、町中いたるところにこういうステーションがあります。年間契約で、カードをもらえばどこでも利用できてとても便利。私は自転車乗りに自信がないので、カードは持っているけれど、残念ながら利用していませんけどね。
昔のドアは、凝ったのが多くて、見ていても楽しいですね。
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by gyuopera | 2009-07-16 00:13 | ショップ tiendas | Comments(8)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera