バルセロナの老舗めぐり 14 刃物屋さん Can Solingen

夕方9時。そろそろ日も傾いてきました。
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旧市街の細い道にも入ってゆける小型ゴミトラ発見!
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バルセロナ老舗めぐり、次は Plaza de Pi(ピ広場)に行きました。

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ここにはプラサに面して大きなピ教会(1328年)があり、その横にある建物はCasa Congr. Purísima Sang (1542)といって、昔は下にポスター屋さんが入っていました。

これは2007年5月に撮ったもの
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現在は、この建物(Pi教会所有)を修復するため、閉店中です。


そして、ピ教会の反対側に建つCasa Gremi Revenedors (1685)の素晴らしい建物

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像はSant Miquel(聖ミカエル)
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この日はもう閉店していましたが、地階に入っている刃物屋さんのお店Solingen Paris Barcelona、一般にCan Solingenと呼ばれています。 

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創業は1911年で、ドイツやフランスから製品を輸入、また、直営の南ピレネーで製造される髭剃り用ナイフは当時最高の質のものでした。
1916年に、お店は今のピ広場に移転、現在にいたっています。

私たちが行った日はすでに閉店していたので、後日、お店が開いているときに行ってみました。

ウィンドーには、今でも需要があるか知りませんが、髭剃り用のナイフや石鹸を泡立てる刷毛などが見られます。
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もちろん、ナイフや包丁、はさみなども
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入口が小さくて下の部分が広がっているフラスコを洗うためのブラシもありました。
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ワインの栓のいいものがあったので、入ってみることに
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ドアのアイアンの飾りが印象的
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初めて入った店内は

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私の前に2人待っていましたが、マー時間のかかること。それで、悪いけど出てきてしまいました。

お客様の言い分をよく聞いて適切な商品を探し出してくれるのはとても素晴らしいですが、待っているほうは、じゃ今度すいているときに・・・と思わせてしまうかも? もっとも、そういうせっかちなお客はこのお店には来ないかもしれませんね。

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Commented by patronistaT at 2009-07-15 23:53
こんにちは お久しぶりです!
つい昨日、このお店に初めて入ってバリカン買ってきました。
gyuさんも初めてだったんですか?
日本ではなかなか見つからないプロ仕様で値段も日本より安かったです。
ついでに裁ちバサミの研ぎについても尋ねると、
きちんと分解して研いでくれるそうです。
やはりプロな仕事ですね。
町にバイクでやってくる研ぎ師も下町な感じで好きなんですが、
どうしても仕事の鋏だけは頼む気になれないんですよ。

そう、このポスター屋さん、廃業した訳ではないんですね?
ずっと気に入っていたのに廃墟のようになってしまい
悲しかったですよ。
またいつか営業する日を楽しみにしています。
Commented by gyuopera at 2009-07-16 01:13
♪ patronistaさん、こんにちは~♪ お忙しそうですね。
ゾリンゲンのお店、入りましたか?私はこのときはじめて入ったのだけれど、あまりの時間のかかり方に出てきてしまいました。
裁ちばさみは商売道具だから気を使われるでしょうね。 私はフィンランドのFiskarsというのを買いましたが、とても調子いい。実はエンカンテスで買ったのだけれど、このお店にも置いてありました。
ポスター屋さんね、事実上出されちゃったんじゃないんでしょうか?
追い出したからって、修復を始める様子もないのにね。せっかくのピ広場のいい場所なのだから、何かに利用したらいいのに、崩れる危険でも出てきたのでしょうかね。
Commented by jacaranda at 2009-07-16 03:24 x
gyuさん こんにちは
ドア、可愛いです~~~~☆
飾り方も美しいですねぇ。
Commented by yuu.k at 2009-07-16 04:58 x
gyuさん こんばんは
刃物屋さんはいつもは安物で縁がないけど、かえって旅行の時にブランド品を見に寄りますね。いいものは重さと切れが違いますね。 
Commented by grappa-tei at 2009-07-16 08:52
分かります、分かりますその気持ち。アタシも短気というか、典型的日本人ゆえ、とてもそんな悠長な対応には付き合い切れません。真心溢れる丁寧な対応、何も批難される理由は金輪際ないんですけどね。こういう人は住む資格なしですね。それにしても、ポスター屋の入っているファサード、何と素敵な。まさに一幅の絵。バルセロナの街並の奥深さ、こりゃ、ひょっとするとパリも及ばないのかも知れないと思い始めています。
Commented by gyuopera at 2009-07-16 14:12
♪ jacarandaまきおさん、おはようございます。
ドアのアイアン、いい感じでしょう? 今まで何百回となく前を通っていて、今回初めて気づいたんですよ。
ウィンドーのディスプレーの仕方もいいですよね。 外でじっくり選んで中で注文する、というわけでしょうか。それにしても、時間がかかる!
Commented by gyuopera at 2009-07-16 14:39
♪ yuuさん、おはようございます。
私も結構たくさんの包丁やハサミを持っていますが、スペイン人はお料理用の包丁をあまり持っていないんですよ。小さなナイフ(食卓で使う肉切りナイフのような)を使っている人が結構多いです。
日本料理を作るには、出刃や刺身包丁が絶対必要ですけれど、こちらはそんなにいろいろいらないのでしょう。
だからこのお店はきっとプロとか、マニア的なお客さんが多いのかもしれません。
Commented by gyuopera at 2009-07-16 14:46
♪ grappa-teiさん、おはようございます。
私は比較的気長なほうなのですが、時間がいくらでもあまっているわけではないので、そういう時はさっさとあきらめます。
このときも、ぜひ買わなければ、という必要性もなかったので・・・。
ポスター屋の入っていた建物は本当に古くて、この広場に来ると誰でもびっくりして眺めると思います。その建物に長いことあったお店がなくなってしまって残念でなりません。
こうして以前からあったお店とか建物がなくなってしまうことがよくあるので、私はなるべくたくさんの雰囲気のある建物やお店などの写真を撮ってあるいているわけです。
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by gyuopera | 2009-07-15 15:33 | ショップ tiendas | Comments(8)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera