Thomas Quasthoff

バリトン歌手Thomas Quasthoffをご存じの方も多いと思います。

b0064411_20224289.jpg


私は顔は写真で見覚えがあったのですが、実際に歌を聞いたことはありませんでした。

昨夜、バルセロナのリセウ劇場で彼のリサイタルがありました。何度か予定はされたことがあったのですが、体調の加減かキャンセルになり、昨夜がリセウデビューでした。

フルートの先生モンセが、

「彼の歌は感動的。絶対聞かなくちゃ。でも心の準備をしていかないとね」

彼は四肢が極度に萎縮したサリドマイドの犠牲者なのです。

実に残念なことに、私はリハーサルで行くことができなかったのですが、彼の素晴らしい歌は人の心を揺り動かします。

Youtubeで聞いただけでも、涙があふれ出てくるのをどうしようもありませんでした。

シューベルトの「冬の旅」、いちばん最初の「お休み」、ピアノはバレンボイム。




こちらは有名な「菩提樹」



そして近年はオペラにも出演。彼のレポートです。




そしてジャズも!


CDでもYoutubeでもいいんです。彼の歌を一人でも多くの方に聞いてほしいと思います。

↓クリックしていただけると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
  
Commented by september30 at 2009-06-18 22:24
何という甘く、力強く、そして抑制のきいた歌唱でしょう!「冬の旅」のCD は是非入手します。この「お休み」には私は遠い昔に青春の思い出があります。
Commented by オリーブ at 2009-06-19 00:24 x
素晴らしいですね。歌も生き方も支える人たちも。
歌は人の心に直接うったえかけてココロを揺り動かします。演奏も。
オペラにいきたいけど、チケットがとっても高くて行けません。それで、DVで鑑賞します。字幕があるので素人の私には理解しやすいんです。もう何年も前ですが、「蝶々夫人」をテレビで観て嗚咽したんですよ。
このごろ、小学生が帰宅途中、魔笛の冬の女王の歌を声高らかに歌っていくんです。それを聴くのが楽しみです。
Thomas Quasthoffさんの歌ももっと聴いてみます。
Commented by gyuopera at 2009-06-19 04:46
♪ september30さん、今晩は。
この体で、素晴らしい声と音楽性をもった歌手ですね。冬の旅は聞いていて涙が出て止まりませんでした。リートでこんなに感動したのは久しぶりです。私も絶対このCd買おうと思います。「水車小屋の娘」もあったらほしいです。
青春の思い出の歌・・・ 悲しい思い出でしょうか。
Commented by gyuopera at 2009-06-19 04:52
♪ オリーブさん、こんばんは。
楽器以上に、歌は人の心をわしづかみにします。本当に歌を歌える人がうらやましい!
オペラも、劇場で上演されているものがすべていいかと言ったらそうじゃないんですね。100ユーロ以上も出して、もう二度と見たくない!なんて言うのだってあります。
DVDで鑑賞するのも楽しいですよね。実際に見られない昔の素晴らしいものもたくさんありますし・・・・
オーケストラと良い歌手と良い演出だったら、本当に言葉にならないくらい素晴らしい感動を与えてくれます! でもそういうオペラの上演に巡り合うのはなかなか難しいですね。
Commented by tripper_01 at 2009-06-19 08:31
音楽素養皆無ですが「冬の旅」は大好きであります。
白い空気の漂う冬のウィーンの映像にかぶせて流れていたんだっけなぁ。
コレは録画してあります。
Commented by grappa-tei at 2009-06-19 11:45
いやー、すっごい人を紹介してくれましたねー!!まさに驚異的。かるーく歌って凄みもあって、フィッシャーディスカウのような美声ですね。オペラやジャズまで領域を広げているんですって、奇跡のような・・・とにかく興奮しています。
Commented by gyu at 2009-06-19 14:19 x
♪ tripperさん、おはようございます。
「冬の旅」 お好きなんですね。「水車小屋の娘」は最後に若者は自殺してしまうのだけれど、冬の旅の最後は一瞬の希望が見られる、それなのに、こちらのほうが泣けてしまいますね。
私も大好きで、いろいろな歌手のCDを8枚持っています。でもこの人のは本当に素晴らしいと思いました。
Commented by gyu at 2009-06-19 14:23 x
♪ grappa-teiさん、おはようございます。
このレポート、日本で紹介されているんですね。そちらも驚きました。日本でリサイタルやっているんですね。
フィッシャー・ディスカウ好きなんですけれど、出ているCD、いずれもあまり好きじゃなかったんですよ。でも日本で歌った時の録音を聞いたら、それは感動的でしたね。
リートやオペラは、ステージごとに違うから一概に言えないんですけれど、少なくともこの歌手は度の録音も感動的ですね。
Commented by salzburg-info at 2009-06-21 08:24
gyuさま。

ライブで聞いてみたい歌手のナンバーワンです、クヴァストホフ!

実は去年、ザルツブルクの定期演奏会のソリストで来るという事で楽しみにしていたのですが歌手に良くある(笑)病欠でした。
ピンチヒッターの南アフリカ人の歌手も素晴しかったのですが、伴奏が出来なかったのが残念です。そのうち機会が来るかな、と狙っていますが。^。^

発音も素晴しく、わざとらしくなく、エゴイスティックでない素晴しい物語を聴かせてくれますね。
いつ会えるかな、いつ聴けるのかな。。

lara
Commented by gyuopera at 2009-06-21 16:01
♪ lalaさん、おはようございます。
歌手は体調がよくないと歌えないですからね、どんなベテランでもキャンセルもありますよね。
バルセロナでも何度か予定が入っていたのに、いつもキャンセルで、今回のリサイタルが初めてでした。
ライブで聴いてみたいですね! 録音でもこれだけ感動的ですものね。
「冬の旅」は大好きで、本当にいろんな歌手のを聞いたんですよ。もちろん生演奏も含めて。でも、彼のが一番好きになってしまいました。
わざとらしくないですよね、本当に心からの声、という感じ。リートの命ですね。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by gyuopera | 2009-06-18 20:32 | オペラ、コンサート musica | Comments(10)

私と一緒にバルセロナを散歩しましょう Vamos a pasear conmigo en Barcelona!


by gyuopera